桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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2022年3月

川合正先生の講演会

2022年3月28日 (月)
 神奈川県私立小学校主催の「子育て支援講演会」の1回目の動画を配信中です。子どもがやる気になるような声かけをしたいと思っていらっしゃる方には参考にしていただける川合先生のお話ですので、お時間がおありの方は是非お聴きください。
 詳細は、関東地区私立小学校連合会ホームページをご覧ください。

穏やかな陽ざしの農園にて

2022年3月25日 (金)

 6年生の畑ではタマネギがぐんぐん育っています。収穫の予定は6月頃。大きくて甘いタマネギを、収穫祭のカレーの具材として味わえるといいです。
 農園に足を運ぶたびに、春の色が増しているようです。足元にはホトケノザが、日当たりのよい斜面には菜の花が、気持ちよさそうに花を咲かせていました。
 3月もあと少しで終わりです。子どもたちは、充実した春休みを過ごしている頃でしょうか。私たち教員も心にゆとりのあるこの時期、次年度に向けた準備を少しずつ進めていきます。4月、元気な子どもたちに会う日を楽しみにしています。

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たれぞうくんも春休み。

 春休みの静かな小学校で、たれぞうくんものんびり過ごしています。今日の午前中、暖かいグラウンドでお散歩しました。
 Aグラウンドに連れてくると、いつものリズムで動き出します。“ぴょこ、ぴょこ”。少し立ち止まっては、再び “ぴょこ、ぴょこ”。顔を洗ったり、ペターっとくつろいでみたり。見ているだけで心がほっこりします。
 うさぎの豆知識を一つ。うさぎはとてもグルメな動物です。「味蕾(みらい)」という器官が、わたしたち人間の17,000倍ほどもあるのだそうです。学校では、お薬をがんばったごほうびに、バナナを与えることがあります。「これがほしかったんだ!」という様子で美味しそうに口を動かす姿が、またかわいらしいのです。

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修了式

2022年3月23日 (水)

 今日は、低・高学年に分かれて修了式が行われ、各学級の代表の児童が校長先生から修了証を受け取りました。

 2021年度は、子どもたちにとってどんな一年だったでしょうか。学校は日々、新しい発見や学びの連続です。「分かったぞ!」という授業中のひらめきも、仲のよい友だちができた喜びも、時にはけんかをしてしまった経験さえも、出来事のすべてが大切な勉強です。マスク姿での生活が長くなりましたが、学ぶ子どもたちの目の輝きは変わりません。

 春は進級の季節。1~5年生の子どもたちは、新しい学年に向けて期待に胸を膨らませている時期だと思います。新2年生は新入生を迎えて “上級生“ となり、新3年生は教室の場所が2階から3階へと移ります。新4年生はクラブ活動を、新5年生は委員会活動を楽しみにしていることでしょう。そして5年生は、いよいよ最上級生になります。優しくて頼もしいお兄さん・お姉さんとして、学校を引っ張っていってほしいと期待しています。

 明日から、2週間ほどの春休みに入ります。今日は1年間を振り返りながら、家族とゆっくり語り合ったという子も多いのではないでしょうか。引き続き健康に気をつけて、新しい学年に向けた準備をしてほしいと思います。

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スクールバスに「ありがとう!」(3年生)

2022年3月22日 (火)

 「スクールバスで登下校するのも、残り数日ですね。」今月に入ってから、3年生の子どもたちと何度かそんなことを話していました。徒歩登校・下校の練習をした頃から、徒歩通学を楽しみにしている様子の子どもたちですが、スクールバスに乗れなくなることへの寂しさもあるようです。

 スクールバスの思い出をたずねると、子どもたちは様々なエピソードを聞かせてくれました。雨の日や寒い日、バスがとてもありがたかったと話す子。入学前から、桐光小のスクールバスにあこがれていたと話す子。また、運転手さんとの会話が心に残っているという子もいました。それぞれに懐かしい思い出があるようです。

 「ありがとう」の気持ちを込めて、掃除をすることにしました。3年間お世話になったバスですが、こうやってみんなで掃除をするのは初めてのことかもしれません。心を込めて、丁寧に拭き取っていく子どもたちでした。

 明日は、今年度の修了式が行われる日です。車窓からのいつもの景色を目に焼きつけながら、最後のバスを楽しんでほしいと思います。

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第21回 卒業証書授与式

2022年3月18日 (金)

 卒業証書授与式が行われました。昨日は在校生に温かく祝福された卒業生。今日、保護者や教員に見守られながら桐光学園小学校を巣立っていきました。

 一人ひとりが校長から卒業証書を受け取った後、5年生の児童代表による送辞、卒業生の代表による答辞が交わされました。答辞を聞きながら、私たちも21期生の6年間の歩みを振り返っていました。大きなランドセル、真新しい制服に身を包み登校した入学式。休み時間にただようカレーの匂いにそわそわしながら、お母さんたちの手作りカレーを今か今かと待っていた収穫祭。毎日、子どもたちの笑顔がありました。

 4年生の終わりに新型コロナウイルスがまん延すると、臨時
休校、楽しみにしていたスキー教室の中止など、子どもたちにとって残念なことが起きてしまいます。もやもやした気分を吹き飛ばすような軽快なダンスを披露したのは、昨年10月に行われた2年ぶりの運動会です。新しい演目である4~6年生のダンス“Mela!”が、運動会を盛り上げました。開催を祝福するような青空と、嬉しさを身体いっぱいに表現する子どもたちの笑顔を忘れません。

 答辞はこう続きます。「友だち、家族と楽しく笑って話す日常生活は全く変わっていません。当たり前の生活は、何があろうと変わらないのだと改めて感じました。」 教室にいる信頼し合える友だち。そしてお家には、時に厳しく導き、時に甘えさせえてくれる温かい家族の存在があったのでしょう。優しく、たくましく育った卒業生一人ひとりの表情を見ながら、支えて下さった保護者の方々への感謝の気持ちが溢れてきました。

 卒業証書授与式の後には、クラスごとに謝恩会が行われました。子どもたちが作成した写真のスライドショーには、6年間分の思い出と感謝の気持ちが込められています。担任・副担任の先生に花束を渡しながら涙がこぼれてくる子どもの姿を見て、私たちも熱いものがこみ上げてきました。

 卒業後も、小学校の楽しい思い出や仲間との絆が心の支えになることでしょう。小学校はいつでも立ち寄れる学び舎として、そっと子どもたちを見守っていきたいと思います。

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6年生を送る会

2022年3月17日 (木)

 小学校生活の最後に楽しい思い出を作ってもらいたい。学校のみんなで門出をお祝いしよう。5年生がそんな思いを込めて、先月から準備を進めてきました。そして今日、6年生に素敵な時間をプレゼントしました。

 2時間目に行われた6年生を送る会。この会を企画した5年生は、体育館に6年生を招待しました。きれいに並べられた一人ひとりの椅子には、下級生から届いたお手紙や手作りメダルが置いてありました。でもこのご時勢ですので、本来であれば拍手で迎えてくれる全校児童の姿はありません。学校を代表して、5年生が
温かく出迎えました。司会進行を務めるのも、6年生をおもてなしするのも、頼もしい後輩たち。さあ、いよいよ6年生を送る会の始まりです。

 その頃、1~4年生は教室のモニターを見て一緒にお祝いしていました。大勢が集まるのは難しいため、先生の力を借りて、体育館の様子を各教室にLIVE中継したのです。「6年生が入場してきたよ」「ぼくたちのメダル、首にかけてくれたね!」口々に話しながら、子どもたちは6年生が祝福されている様子を見守っていました。各学年が用意したお祝いメッセージの動画も、5年生が休み時間に集まって作っておいたくす玉も、見事大成功でした! 
 
 楽しい時間も終わりに近づき6年生が退場の準備を始めると、1~4年生は教室の前の廊下や階段に並んで花道を作りました。教室に戻る6年生を大きな拍手でお見送りします。「おめでとう!」と声をかける子、「旅立ちの日に」を口ずさむ子。よく一緒に遊んでもらっていた子が、大好きなお兄さん・お姉さんにハイタッチする姿も印象に残りました。

 明日は卒業式。6年間の数えきれない思い出と今日の嬉しい気持ちを胸に、晴れやかな門出を迎えてほしいと思います。6年生おめでとう。そして、5年生ありがとう!

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昔の人の知恵に学ぶ(3年生 社会科見学)

2022年3月16日 (水)

 社会科の学習の一環として、府中市郷土の森博物館を訪れました。先日の授業で紹介された昔の道具に、興味津々の様子だった子どもたち。久しぶりの校外学習ということもあり、ワクワクしながら学校を出発しました。

 博物館のある広い敷地内には、江戸時代~昭和初期の建物8棟が移築・復元されています。その中の一つ、養蚕農家「旧河内家」で学芸員の解説を聞きました。養蚕が盛んに行われていた時代の建物を復元したもので、蚕を育てるのに適した構造になっているそうです。茅葺の屋根や土間、土壁など昔の建物の特徴を、子どもたちは
昔話の世界に入り込んだような気分で眺めていました。

 博物館の中では、昔に使われた道具の説明を通して、当時の人々の暮らしについて話していただきました。羽釜や洗濯板、火熨斗、湯たんぽなど、衣食住に関わる様々な道具が登場。温かいご飯をおいしく保つ工夫や、湯たんぽの表面にある凸凹の秘密・・。一つひとつの仕組みを知るごとに昔の知恵に気づかされるとともに、当時の暮らしの様子が目に浮かんでくるようでした。

 見学後に子どもたちと振り返りをしていた時のこと。「昔は火鉢のところに集まって、暖を取っていたんだね」そんな話をしていたら、「家族が仲よくなりそう」とつぶやく子がいました。寒い日に火鉢を囲んで会話をしていたら、心も身体もあたたまりそうですね! 現代の便利さや手軽さも素晴らしいですが、昔の道具の中にも生活を幸せにする知恵が詰まっているのかもしれません。多くの気づきや学びのある見学となりました。

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もちまるクイズのこたえ・もちまるカード

ミニパンフレットの「もちまるクイズ」のこたえは・・・

 クイズ1 ▷   

 クイズ2 ▷   
 
 クイズ3 ▷   

 クイズ4 ▷     でした!

 
☆桐光小のキャラクター「もちまる」のオリジナルカードもたのしんでね!☆

もちまるカード

成長した姿をカタチに。

2022年3月15日 (火)

 数日間に渡り学級懇談会が行われ、各学級の担任から学校生活のご報告を中心にお話がありました。学校生活で経験することの中には、楽しいこともがんばったことも、時には困難に感じることもあったことでしょう。子どもたちは、それらを通して大きくたくましく成長してきました。

 一年間分の成長は、懇談会前にクラスごとに行われる「発表会」で披露しました。物語「お手紙」や、落語「じゅげむ」を題材にした群読、思わず身体が動き出すようなボディー・パーカッション、心に響く歌詞が印象的な「HEIWAの鐘」の合唱など・・。マスク越しにも、子どもたちの生き生きとした表情やお家の方々に届けたい思いが、強く伝わってくる発表でした。

 学校行事というのは、やはり子どもたちにとって特別な場です。毎日、緊張感の中にもほほえましい光景を見ることができました。いつも以上に気をつけて鏡の前でネクタイを直していた2年生。緊張の面持ちで発表に臨み、練習のとき以上に素晴らしい発表ができた5年生。近年のコロナ禍を振り返ってみると、お家の方々に大きな拍手をいただくのは久しぶりのこと。とりわけ1・2年生にとっては初めての経験です。どんなに新鮮で、嬉しい気持ちになったことでしょうか。開演前のそわそわした様子、終わった瞬間のほっとした表情。それらすべてが、充実感に満ちたものでした。

 学級閉鎖の影響で、懇談会と発表会を来週に控えているクラスがあります。楽しみにしているお家の方々に、練習の成果を笑顔で披露してほしいと思います。また、6年生の保護者には、先日撮影した発表の様子を卒業式当日に楽しんでいただく予定です。他にも感謝の気持ちを伝える場を様々な形で準備している6年生の子どもたち。一年間の、そして6年間のまとめにふさわしい、特別な一日を迎えてほしいです。

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