赤ちゃんのお世話体験(2年生 総合)
自分の誕生から現在までの成長を振り返り、どのように生まれてきてどのように大きくなり、どんなことができるようになってきたのかを「成長アルバム」にまとめる活動をしています。
今日の授業では「ゆうたん」という人形を使って、おむつ替え、抱っこ、沐浴の体験をしました。首をお尻をしっかり支えて抱っこしてあげること、赤ちゃんはとても繊細なのでミルクの温度も体の洗い方も驚かないようにしてあげることなど、気をつけることを学びながら、赤ちゃんを育てる大変さを体験しました。
「赤ちゃんは、いがいと頭がおもかったです」「おふろに入れる時の体せいがきつかったです」「赤ちゃんをだっこしながらさん歩する人はたいへんだなと思いました」など、授業後に子どもたちは様々な意見・感想を書いていました。子育ての大変さを想像しながらも、心をこめて “お世話” をしたゆうたんに愛着を感じた子どもたち。口々に、「かわいいなあ」「こっち見てる」「もう一回だっこしたい」と言いながら、本物の赤ちゃんのようにかわいがるのでした。
何人か、通りかかった上級生が立ち止まり、「あ、ゆうたんだ。私たちもやったね!」と、懐かしがりながら2年生の活動の様子を眺めていました。