桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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桐光小ニュース

2月から3月へ

2021年2月27日 (土)

 昨日と比べると風が冷たく、少し肌寒く感じられる土曜日です。このように日によって気温の上下はありますが、春は一歩ずつ近づいてきています。小学校の農園にはホトケノザなど春の草花が顔を出し、畑の下の斜面には菜の花が咲き始めました。5年生が植えたタマネギの苗も、順調に育っているようです。
 さて、各学年とも一年間のまとめの時期に入っています。特に6年生は卒業が目の前に近づいてきました。両クラスに飾ってある「カウントダウンカレンダー」は残り15日となり、子どもたちは卒業文集作りや謝恩会に向けた準備など慌ただしい中にも、充実した日々を過ごしています。
 新しい学年への進級と、中学校への進学。もうすぐ、子どもたちが次のステージへと向かいます。自信を持って新たな一歩を踏み出せるよう、一日一日を大切に過ごさせていきたいと思います。

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商店街学習(2年生 総合)

2021年2月25日 (木)

 毎年2年生の総合では、近隣の「鶴川団地センター名店街」各店舗のご協力により商店街見学を行い、地域のことを学習しています。コロナ禍の今年度は見学を行わず、代わりに資料や書面による質問をさせていただく形で学習を進めてきました。
 先日、商店街の方々から質問に対するお返事をいただきました。実際に店舗を訪れなくても、分かりやすく伝わるような心遣いの感じられる言葉で書かれていました。お客さんに喜んでもらうためにお店の方がどのような工夫をされているのか、子どもたちは十分に感じ取っていたようです。
 学んだことを、今後の活動の中で新聞にしていきます。それぞれのお店にどのようなお仕事があり、どのような苦労や工夫があるのかをグループごとにまとめて、みんなで共有する予定です。さあ、どんな新聞に仕上がるのでしょうか。完成を楽しみにしていたいと思います。

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昔の道具体験(3年生 社会)

 社会科の単元「市のうつりかわり」の学習の一環で、昔の道具を実際に体験しました。
 寒空の下、「冷たーい!!」と声を上げながら挑戦しているのは、洗濯板を使った洗濯です。各自の雑巾に洗濯石鹸をつけてごしごしと板にこすりつけるのですが、なかなかイメージ通りには力が入りません。「どうやればいいんだろう?」「うまく泡立たないなあ・・」そんな声が漏れ始めます。「毎日こんなことをやるのは大変だ」とつぶやききながら、何度も挑戦する子もいました。
 ひと通り洗い終えてから、水ですすいでみました。「きれいになったよ!」予想以上に汚れが落ちていたようで、子どもたちは雑巾を広げて嬉しそうに見せにきました。この活動の後、
当時の洗濯の様子について書かれた資料を読みました。子どもたちは実際に体験したこともあり、洗濯板を使う上での苦労だけでなく、昔の人の工夫や知恵についても関心を持って学んでいたようです。

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本を借りると、嬉しいプレゼント!(図書室)

2021年2月24日 (水)

 「本を借りるとしおりがもらえます!」図書委員会のポスターを見て、子どもたちが集まってきました。プレゼントのしおりは全部で10種類。おさるのジョージ、ねずみくんなど絵本の主人公や、名探偵コナン、ドラえもんなど学習漫画に登場するキャラクター、その他オリジナルのイラストが描かれたしおりが並びます。
 ある子は「全種類集めたいから、本をたくさん借りるんだ!」と意気込んでいます。一枚ずつ手作りのしおりを見て、「こんなにたくさん手で切るのは大変だな」とつぶやいている子もいました。
 これからも本に親しんでほしい、との思いで企画した今回のキャンペーン。図書委員会の6年生は、ラミネートされたしおりの四隅が円くなるようにカットするなど、時間をかけて丁寧に作りました。しおりを手にした子どもたちの嬉しそうな表情と感激の声を、明日の委員会活動の場でさっそく伝えたいと思います。

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弁護士に学ぼう(6年生 社会)

2021年2月19日 (金)

 「皆さんは、弁護士にどんなイメージを持っていますか?」朝の会で子どもたちに問いかけてみました。「裁判で『異議あり』!と議論している人」「たくさん勉強しないといけない」・・いろいろな意見が出てきました。社会の授業でも耳にした弁護士という職業。暮らしに欠かせない存在であることを理解しつつも、実際にその働く姿を見る機会は少ないという子がほとんどかもしれません。
 今日の1・2時間目は弁護士をお招きしての出前授業です。朝の会の後、さっそく子どもたちがひかりホールへと向かいました。弁護士を
志すきっかけや、普段どんな業務に携わっているのかなど、小学生にも分かりやすくたいへん興味深い話を伺うことができました。憲法についても話題に挙がりました。ニュースで見聞きする昨今の話題も、憲法の条文と照らし合わせてみるとまた違った観点で見えてくるものです。社会の授業などで得た知識の一つひとつが身近に感じられるとともに、一段と深い理解へとつながったように思います。
 授業後、子どもたちのワークシートにはたくさんのメモが残されていました。SNS上の誹謗・中傷など現代社会特有の諸問題や、裁判での実際の様子、憲法と私たちの暮らしについてなど、高い関心を持って学んでいたことが伝わってきます。6年生にとって、社会への見聞を広げる充実した学習になりました。

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羽根つき大会(3年生 図工)

2021年2月18日 (木)

 冬休み明けに羽子板の制作が始まりました。今年の干支である牛や、パンダや鳥などの動物、宇宙やサッカーボールなど、子どもたちは羽子板の両面に思い思いに表現していきました。ふちの部分にも鮮やかに色付けし、ニスを塗って丁寧に仕上げました。
 羽子板制作の最後にはクラスで羽根つき大会をしました。羽根つきをするのは初めてと話す子も多く、「早くやってみたい」という気持ちでいっぱいの様子。グラウンドでは、カーンコーンと空に響かせながら練習を楽しんでいました。そして、いよいよ勝ち抜き戦です。真剣勝負の末、最も長く打ち続けることのできた子たちに、図工の先生お手製の金メダルが贈呈されました。おめでとう!
 3年生はこれまでに、スクリューのついた「木の船」や「くぎ打ちゲーム」など完成後に遊べる作品をたくさん制作してきました。学校から持ち帰ってお家の方と一緒に遊んだことを、子どもたちは嬉しそうに教えてくれます。今回作った羽子板も、家族で楽しんでもらえたらと思っています。

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手作りクッション(6年生 家庭科)

2021年2月15日 (月)

 クッションの製作が終わりを迎えようとしています。デザイン、布の裁断、ミシンを使って縫い合わせる作業など、9月から時間をかけて取り組んできました。今日の授業では、完成した子も増えてきました。「できた!」と思わず声を上げて、やっと掘り当てた宝物のように自分の作品を見つめる子どもの姿が印象的です。
 好きな動物、オリジナルのキャラクターなど、それぞれのクッションには子どもたちの個性がよく表れています。細かな縫い目になるように丁寧に飾りつけをしている子、アマビエのウロコを一枚ずつ色鮮やかに装飾している子。まだ完成させていない子も、自分なりのこだわりを持って根気強く完成を目指しています。
 すべてが完成したら、家庭科室に学年全員分の作品を並べて鑑賞し合います。楽しい作品鑑賞会になることでしょう。

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英語で文を作ってみよう(6年生 英語)

2021年2月10日 (水)

 6年生の英語の授業ではミニ英作文に取り組んでいます。3年生から慣れ親しんでいるB.B.カードで、感覚的にたくさんの文を口にしてきた子どもたち。文の意味を知り、少しずつ文型の仕組みを理解していき、6年生では時制の書きかえまで学びました。さあ、今度はそれらの知識を生かして文作りに挑戦です。
 ベースになるのは、B.B.カードに登場する文です。Betty Botter,Catty Carterなど、桐光小の子どもたちにとってはなじみ深いキャラクターを主語に置き、「過去」「現在」「未来」の文を一文ずつ作ります。それらを3つ繋げると、小さな物語の完成です。ある人物の一日を描いたもの、ユーモアにあふれる“出世ストーリー”、動物が活躍するファンタジーなど、短いお話の中に創意工夫が光ります。
 絵カードと字カード合わせて、1人6枚のカードが完成したら、みんなで紹介し合う予定です。スライドに映し出されたカードを見て、友だち同士で日本語訳を考えます。聞いたことのあるキャラクターが、あれ!?思わぬ展開に・・。そんな驚きもまた楽しい時間になるでしょう。どんな物語が飛び出してくるか、私たちも楽しみにしていたいと思います。

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農園の玉ねぎ(5年生 総合)

2021年2月 9日 (火)

 昨年の11月、5年生が総合の授業で玉ねぎの苗を植えました。収穫祭の日にいただくカレーの材料にしようと、子どもたちは心を込めて世話を続けています。
 冬に備えて、マルチで土を覆っておいた玉ねぎ畑。苗を植えてから約3か月が経ち、久しぶりにみんなで様子を見に行ってみました。力尽きた様子で茶色く枯れている苗も見られましたが、たくましく生長を続けている苗も多く残っていました。
 こんなに寒い季節にも雑草は生えてきます。霜柱が立つ土を踏みながら、子どもたちは熱心に雑草を抜いていました。冬眠していた幼虫を間違えて起こしてしまい、慌てて土の中に戻してあげる子どもの姿も。あたたかい春の訪れまで、虫たちは土の中でもうひと眠りといったところでしょうか。
 間もなく寒さも峠を越えます。甘くて美味しい玉ねぎが収穫できるように、これからも大切に世話を続けていきたいと思います。「今年こそ、収穫祭ができるといいなあ」・・子どもたちのそんな願いも叶いますように。

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ありがとう、3年生。(1年生 総合)

2021年2月 3日 (水)

 小学校の農園に、両手いっぱいに土をつけた1年生の子どもたちがいました。みんなが手にしているのは、葉が立派に育った太くて大きな大根です。先日、3年生が大根を収穫した際、兄弟学年の1年生にもぜひ・・ということで、すべてを抜かずに畑に残しておいてくれました。
 収穫の日の今日、1年生は教室を出発する前に動画を見て学んでいました。ひと足先に収穫を終えた3年生が、「大根の抜き方」を説明してくれたものです。「葉の下をしっかりと両手で握り、左右に揺らしながらまっすぐに引き上げてください」3年生のアドバイスを生かし、1年生も上手に収穫することができました。
 収穫した後、さっそく3年生のお兄さん・お姉さんたちにお手紙を書きました。1年生は、3年生に様々な形でお世話になっています。先月は、おすすめの本の読み聞かせ動画をいただいてずっと見ていたので、そのお礼も併せて書きました。 
 異学年が一緒に活動する機会がなかなか持てずにいます。廊下などで会った時には、心からの「ありがとう!」を伝えたいです。

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