農園の玉ねぎ(5年生 総合)
2021年2月 9日 (火)
昨年の11月、5年生が総合の授業で玉ねぎの苗を植えました。収穫祭の日にいただくカレーの材料にしようと、子どもたちは心を込めて世話を続けています。
冬に備えて、マルチで土を覆っておいた玉ねぎ畑。苗を植えてから約3か月が経ち、久しぶりにみんなで様子を見に行ってみました。力尽きた様子で茶色く枯れている苗も見られましたが、たくましく生長を続けている苗も多く残っていました。
こんなに寒い季節にも雑草は生えてきます。霜柱が立つ土を踏みながら、子どもたちは熱心に雑草を抜いていました。冬眠していた幼虫を間違えて起こしてしまい、慌てて土の中に戻してあげる子どもの姿も。あたたかい春の訪れまで、虫たちは土の中でもうひと眠りといったところでしょうか。
間もなく寒さも峠を越えます。甘くて美味しい玉ねぎが収穫できるように、これからも大切に世話を続けていきたいと思います。「今年こそ、収穫祭ができるといいなあ」・・子どもたちのそんな願いも叶いますように。