桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

桐光小だより桐光小だより

第30回 運動会

2025年11月 8日 (土)

 今年は、桐光学園小学校創立30周年という節目の年です。秋晴れに恵まれた今日、30回目の運動会が開催されました。広いメイングランドでは1~6年生の児童が伸びやかに身体を動かし、はつらつとした競技・演技を披露しました。

【学年競技】
 初めての運動会で50mを走り切った1年生。学年競技「玉入れ」では、赤組・白組の大接戦になりました。かごに入った玉を数える際には、「1! 2! 3!・・」と、児童席のお兄さん・お姉さんたちが大きな声で一緒に数えてくれました。
 2年生は、「GoGo列車」で可愛らしくもたくましい姿を見せました。列車に見立てた2本の棒を、次の3人の走者に受け継ぐ場所には、"がんばれ1組" "みんなで2組" との文字が書かれています。次々に列車が走り出す楽しい競技でした。
 円陣を組んで、赤組も白組も気合を入れて「台風の目」に臨んだのは3年生。練習を重ねるごとに、友だち同士の結びつきやクラスの結束が強くなり、大きな成長を感じました。
 「大玉転がし」でアンカー勝負になったのは4年生です。ゴールを知らせるピストルが鳴る瞬間まで、児童席・保護者席から大きな声援が聞こえてきました。本日一番の大接戦に!
 5・6年生の学年競技は「綱取り合戦」と「陣取り綱引き」です。体もぐんと大きくなる高学年は、その動きから迫力が伝わってきます。何度も作戦を練り、たくさん練習を重ねたのでしょう。競技を終えた子どもたちの表情からは、達成感が強く伝わってきました。

【リズム体操・ダンス】
 1~3年生が、グラウンドいっぱいに広がってリズム体操を披露しました。
1→2→3年生と連続の動きを見せるところやすばやい隊形移動、そしてフィナーレの「TOKO」の人文字も大成功! 桐光小の伝統の一つで、リズム体操の音楽が流れてくると高学年の児童も自然と身体が動き出します。低学年の頃に一生懸命覚えた動きを思い出して、今度は下級生を見守るように応援するのです。

 4~6年生は、「Carrying Happiness」という曲に乗せてダンスをしました。その曲名の通り、観ている全ての人に幸せを届けるような楽しいダンスです。冒頭からアップテンポな音楽が流れてくると、子どもたちがリズムを刻み機敏な動きを見せます。下級生の子たちも、口ずさんだり身体を揺らしたりしながら、大いに楽しんでいました。

【子どもたちが作り上げる運動会】
 運動会の進行・運営において、今年も5・6年生が大切な役割を担いました。応援団は開会式後の応援合戦でエールの交換を行い、学年競技中には児童席の前に立って応援を盛り上げていました。
「STAFF」のビブスを着た各委員会の児童も、ライン引きや用具の準備などで大活躍。競技中に転んでしまった低学年の児童に駆け寄り、保健の先生のところに連れていく6年生の姿も、頼もしいものでした。

【運動会を終えて】
 10年程前の卒業生たちが、今日の運動会に顔を出してくれました。とにかく全てが懐かしかった。そして何よりも、リズム体操の動きを覚えている自分にびっくりした、と話していた卒業生。卒業しても、学び舎を訪れてくれることを嬉しく思います。今日の運動会に全力で取り組んだ在校生の児童も、いつかそんな風に思い出してくれたらいいなと思います。
 全員が100点満点だった運動会。お家でご家族にたくさんほめてもらい、運動会のお話で楽しんでほしいなと思います。

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