桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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桐光小ニュース

暑い、暑い!

2023年7月10日 (月)

 夏、真っ盛りです。ここ数日間、「厳重警戒」を示していた暑さ指数が、今日は「危険」まで上がってしまい、休み時間の外遊びを控えてもらうことになりました。子どもたちは残念そうにしていたものの、この暑さでは仕方がない、と納得の表情だったようです。

 休み時間、子どもたちは教室で楽しいことを見つけて過ごしていました。ピアノを弾いたり、折り紙をしたり、カードゲームで楽しんだりする姿が見られます。涼しい室内ではのどの渇きを感じにくいのですが、気づかないうちに脱水していることがあるそうです。子どもたちに、
こまめな水分補給を呼びかけながら生活しています。

 図書室の前には、本を借りる子の長い列ができていました。先日、図書委員会が始めた「ポイントカードキャンペーン」を機に、利用者がぐんと増えているようです。日頃から本に親しんでいる子はもちろん、この機会に本を借りてみよう、と図書室へ足を運ぶ子もいて、賑わっています。借りるたびに押してもらうスタンプの数に応じて、お楽しみが待っているとのこと。「何がもらえるのかな?」と楽しみにしながら、多くの子が読書に親しんでくれるといいなと思います。

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オカリナに絵付けしよう(土曜制作活動)

2023年7月 8日 (土)

 午前中、土曜制作活動(1~3年生 希望者)が行われました。今回の題材は「オカリナに絵付けをしよう」です。親子で制作活動を楽しんでいただきました。
 子どもたちは、素焼きのオカリナに絵の具やマーカーなど好きな画材で色を塗っていきます。好きな色や模様で彩色していく子、電車など自分の好きな物を描いている子など、思い思いにデザインしていきました。絵柄が出来上がった子から、表面にニスを塗って完成です。 
 「できた!」と、嬉しそうに作品を持ち帰った子どもたち。お家でオカリナの音色を楽しんでいることでしょう。世界に一つの自分だけのオカリナを大切にしてもらえたら嬉しいです。

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七夕の願い事

2023年7月 7日 (金)

 今週、昇降口と二階の体育館前が、子どもたちの願い事を書いた短冊や飾りで賑わっていました。休み時間や帰りがけのひと時、足を止めて眺める子どもたちの姿が見られました。

☆大きくなったら、ダンスの先生になれますように

☆家族がずっと健康でいますように
☆戦争がなくなりますように・・

 子どもらしい夢や目標、また家族への思いや平和への願いが書かれています。また、ある児童の日記には、次のように書かれていました。

「明日は七夕の日です。わたしは、三つのねがいごとを書きました。かなえるために、たくさんど力をしたいと思います。星空が見られるといいな。」

 三つとも、その子が日頃からがんばっていることです。願いを叶えるために “努力をしたい” と思えることが、とても
素敵だと思いました。

 今日は七夕の日。空のはるか向こうで織姫と彦星は会えたでしょうか。桐光小の子どもたちの願い事も、夜空に届きますように‥!

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第2回 全校集会

2023年7月 6日 (木)

 第2回 全校集会が行われました。今回、集会委員会の子どもたちが準備したのは、七夕にまつわる〇✕クイズとビンゴゲームです。

 七夕に関する様々な問題が出題されると、子どもたちは両手で大きく〇、✕を作って答えます。全問正解した子もいたようで、大いに盛り上がりました。
 ビンゴゲームは、数日前に全校児童に配られた用紙を使いました。子どもたちは自分のカードに1~75までの数字を書き、今日の集会を楽しみにしていました。こちらも、集会委員から数字が伝えられるたびに大盛り上がり!  全校児童の中から、「ビンゴ」を獲得した4名がステージ上に呼ばれ、集会委員から賞状を受け取りました。

 屋内に全校児童が集まって集会を開いたのは、ずいぶん久しぶりのことです。活動に制約の多いコロナ禍の数年間を経て、今年度は異学年の子ども同士の関わり合いが活発になってきました。高学年の活躍によって学校をよりよくしたり、みんなを楽しませたりする機会を、これからも増やしていければと思います。

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下り坂のサイン?!

2023年7月 5日 (水)

 午後のプールでは、5年生がクロールの練習をしていました。バタ足や手のかき方、息継ぎのタイミングなど、これまでに練習してきた技術を生かしながら泳いでいます。また、苦手な子はビート板を用いて体勢を安定させて、身体のそれぞれの動きを連動させる練習をしました。息継ぎがうまくできるようになると、より長く泳ぎ続けられるようになります。練習を通して、長い距離を泳げるようになる喜びや、泳ぐことの楽しさを感じさせていきたいと思います。

 1枚目の写真にあるように、今日は太陽のまわりに虹のような大きな円が見えました。最初に気づいたのは子どもたち。「先生、空に大きな輪っかが見えるよ!」と教えてくれました。これは「ハロ」といって、上層の薄い雲が現れたとき太陽のまわりに光の輪が見える現象です。低気圧が接近する時に見られるため、ハロは天気の下り坂のサインでもあります。夕方にかけて次第に雲が厚くなり、夜には雨が落ちてきました。

 “夕焼けは晴れ、朝焼けは雨” や “ツバメが高く飛ぶと晴れ、低く飛ぶと雨” のように、お天気に関することわざがいくつも残っています。昔の人は、空を見上げたり生き物の様子を観察したりして、天気を予測していたのでしょう。「お日様のまわりに大きな輪が見えるから、これから雨が降りそうだ」昔の人は、そんな風に空を見上げていたのかもしれませんね。

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水泳の授業

2023年7月 4日 (火)

 昨夜は、雷が伴う強い雨が降りました。夜中に目が覚めてしまったよ! と何人かの子どもたちが話していました。でも朝には雨が上がり、日中はぐんぐん気温が上がって青空も見えてきました。

 屋上のプールでは、最高のコンディションで水泳を行うことができました。3年生の授業では、顔を上に向けて水に浮いたり、蹴伸びをしたりする練習をしています。水泳は、個々の経験に差が出やすい運動ですので、ペア同士で声をかけ合いながら、一人ひとりのペースを大切にして進めていきます。

 ペアの友だちに背中に手を添えてもらうことで水に浮く感覚が分かってきた子、手を引っ張ってもらうことで蹴伸びの姿勢ができた子がいました。「今、何秒か浮いていたよ!」「その調子!」そんな声が聞こえてきます。はじめは不安そうにしていた子の自信に満ちた表情、友だちが上手くできた瞬間に立ち会えて喜び合う姿を見ていると、とても温かい気持ちになります。

 毎時間、上達や成長を実感させながら一人ひとりが課題や目標を持てるよう、楽しく水泳の練習を進めていきたいと思います。

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農園の夏野菜

2023年7月 1日 (土)

 農園では、4年生が総合の授業で夏野菜を育てています。今年度、栽培しているのは、トウモロコシ、スイカ、ミニトマト、ブロッコリー、ピーマン、キュウリ、エダマメ、オクラです。

 作物の栽培は、順調なことばかりではありません。害虫がついてしまったとき、病気にかかってしまったときなど、調べたり相談したりして、仲間と知恵を出し合って育てていきます。一つの目標に向かって力を合わせていくうちに、それぞれのグループでのチームワークも高まっていくようです。

 写真は、1枚目からピーマンの花、オクラ、ミニトマト。他にも、太くなってきたトウモロコシ、日ごとに大きくなってくるスイカなど、農園は夏野菜でにぎわっています。収穫まであと一息です。無事においしい野菜が採れるといいですね!

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ヒョウモントカゲモドキ

2023年6月29日 (木)

 小学校の生き物を紹介します。今回は、1年生の教室で飼育しているヒョウモントカゲモドキ。色鮮やかな体で、おっとりとした動きをします。噛みつくこともなく、慣れてくると人の手に乗ることもできます。

 今日の放課後、飼育ケースを覗いてみました。隠れ家の中にいるようでしたが、コンコンと軽くノックすると顔を出しました。じーっと見ていたら、右足を出し、しばらくして左足を出し、ゆっくり隠れ家の外に出てきました。慎重さの中にも、好奇心旺盛な姿が可愛らしいヒョウモントカゲモドキです。

 前年度、飼育していた学級の子どもたちが「アベル」と名付けたことから、現在でも同じ名前で親しまれています。放課後などに立ち寄り、「アベル!」と声をかける子たちを見かけます。「脱皮していたよ」「餌をパクッて食べてた!」と、嬉しそうにアベルの様子を伝えに来る子も。違う教室にいても、ずっと大切な仲間のようです。

 パチっと開いた目、口角の上がった口元。少しほほえんでいるようにも・・見えるでしょうか。みんなで優しく見守りながら、これからも大切に育てていきたいと思います。

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大きなカエルを見つけたよ

2023年6月28日 (水)

 昨日の朝のこと。「大きいカエルがいます! 早くこっちに!」子どもたちに呼ばれてせせらぎへ行きました。「ここだよ、ここ・・あれ?? いなくなっちゃった・・。」教員に教えに来てくれている間に、いなくなってしまったようです。両手を使ってその大きさを伝えながら、残念そうな表情を浮かべる子どもたちでした。

 そして今日の朝。「今度こそ、いますよ!」と、昨日教えてくれた子が目を輝かせて職員室に飛び込んできました。急いで向かうと、すでに何人もの子が集まっています。息をひそめるように、「ここです」と教えてくれました。せせらぎの最下段から緩やかに水が流れ込む、岩と岩の間の洞窟のようなところ。そこに大きなカエルがいました。

 撮った写真を子どもたちと一緒に眺めながら、大発見の喜びを分かち合っていると、上級生が「これはヒキガエル。毒があるから触っちゃいけないよ。」と教えてくれました。もちろん、触らなければ危険ではありませんし、カエルも人の手の届くところには出てきません。“心地よい場所” を見つけてひっそりと住むヒキガエルを、そっと観察していきたいと思います。

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夏の季語は・・?

2023年6月27日 (火)

 3年生は国語の授業で「俳句」を学習しました。

 古池や 蛙飛びこむ 水の音  松尾芭蕉

 「この俳句、聞いたことある!」と目を輝かせる子。「蛙が飛びこんだ時の水の音は、どんなだったのだろう」と、想像を膨らませる子。十七音で作られた俳句の世界を、声に出しながら味わっていきました。

 閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声  

 こちらも芭蕉の句。しずかな山寺で、岩にしみこむように蝉の声が聞こえてきます。先ほどの句では「蛙」が春の季語なのに対し、今度は「蝉」が夏の季語です。季節をイメージする言葉がたくさんあって、昔から四季を感じて楽しんできたんだね、と子どもたちなりに俳句の世界を感じ取っていました。

 時代が変わっても、季節を感じさせる言葉があります。今朝の曇り空を見上げながら、「今日は入れるかなぁ?」と、プールを楽しみにしていた子どもたち。その願いが届き、今日の体育の授業ではプールに入ることができました。水泳の得意な子も、水が少し怖いな、と感じている子もいます。ペアで助け合いながら、徐々に水の中での動きに慣れさせていきたいと思います。屋上プールで「夏」を身体いっぱいに感じながら、楽しく水泳の授業を進めていきたいです。

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