ごみ処理場へ(4年生 社会)
2025年7月18日 (金)
先日、社会科の学習の一環として、4年生が王禅寺ごみ処理センターを訪れました。
焼却施設には収集車が次々にやって来て、ごみピットにごみを運び込みます。ガラス越しにその様子を覗き込んでいると、職員の方が操作してクレーンをすぐ近くまで動かしてくれました。「こんなに大きいの?」と、目を円くしてクレーンの動きを見つめる子どもたち。お家では手に持てる程度のごみ袋も、地域全体から集めると膨大な量になることを実感しました。
また、ごみ処理場は燃やすこと以外にも重要な役割があります。資源化処理施設では、ごみの分類が行われていました。最初は職員の手作業で行われるため、正しく分類せずに出されてしまうと作業に危険が伴うだけでなく、リサイクルできる貴重な資源が無駄になってしまいます。限りある資源を有効に活用することの大切さと、日頃私たちが心がけなければいけないことを学びました。
子どもたちは熱心にメモを取りつつ、職員の方に質問を投げかける姿も見られました。見学を通して学んだことが日常生活と結びつき、有意義な学びになったことでしょう。