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神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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2025年1月

ダンス・ダンス・ダンス

2025年1月23日 (木)

 先週と今週の2日間に分けて、ひかりホールで「ダンス・ダンス・ダンス」が開催されました。これは、2年生以上の児童が有志で参加できるダンスイベントです。今年は28組のエントリーがあり、それぞれのダンスを披露しました。

 ソロでダンスを披露する子も、仲間と一緒にチームを作ってステージに上がる子もいます。両日とも、エントリーした友だちを応援しようと、多くの子どもたちがひかりホールに集まってきました。お気に入りの音楽に合わせて、それぞれに練習してきたダンスを披露した子どもたち。「ダンスが好き」という気持ちが真っすぐに伝わってきて、観客席の私たちも楽しいひと時を過ごすことができました。

 小学校生活で学ぶことは多くありますが、“好きなこと” や “自分が夢中になれるもの” と出会うことも、その一つだと考えています。このイベントを通して特に印象に残ったのは、「温かく応援する仲間たち」の存在です。ダンスを伸びやかに楽しむ子どもたちがいて、手拍子しながらそれらのステージを楽しむ子どもたちがいます。いろいろな学年の子たちから拍手をもらって、「やってよかった」と心が満足感に包まれた子がいたことでしょう。また、「来年はチャレンジしたいな」と思いながら応援していた子もいたのではないでしょうか。

 小さなダンスイベントですが、子どもたちの “好き” を自由に表現する場、学年を越えた楽しく温かな交流の場の一つとして、これからも続けていきたいと思います。

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音楽集会

2025年1月18日 (土)

 今週の水曜日に音楽集会がありました。1~6年生の各クラスによる合唱の他、音楽クラブや合唱部による発表があり、全校児童で音楽を鑑賞し合いました。

 「にじ」という曲を、手話を交えて披露した1年生。「にじが にじが そらにかかって♪」という歌詞のところで、鑑賞していた子たちも一緒になって手をあげて、大きな虹を描く仕草をしました。以前歌ったことを、なつかしく思い出したのでしょう。音楽が心をつなげることを実感する温かい光景でした。

 4年生以上になると、指揮やピアノ伴奏も児童が務めます。全員の声をそろえたり、リズムを合わせたりと、練習を通して仲間の心が一つになっていくのが合唱のよいところです。音楽集会が終わると、「指揮もピアノもやれる上級生、すごいな」「兄弟学年のパートナーの子が歌っていたよ」などと、低学年の子どもたちが目を輝かせながら話していました。

 インフルエンザの流行により、12月から1月に延期された音楽集会。子どもたちのモチベーションを少し気にかけていましたが、そのような心配は不要でした。たくさんの歌声や楽器の音色を楽しむことができました。きっと、他のクラスや学年の発表に刺激を受けた子も多いことでしょう。これからも、いろいろな音楽に親しんでほしいなと思います。

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作品展

2025年1月12日 (日)

 作品展が行われました。在校生以外にも、4月から入学を予定している児童とご家族、本校の教育活動に感心を持たれている方々にも多く足を運んでいただき、にぎやかな作品展を開催することができました。先ず、深く御礼申し上げます。

 「こっちだよー!」と、自分の作品がある場所に家族を案内している子。「とても丁寧に作ったね」と声をかけられて、にっこり笑顔を浮かべる子。そんな親子のやり取りが多く見られて、とても嬉しく思いました。また、たくさんの児童の作品を見ながら、温かい感想の言葉を口にされている方も多くいらっしゃいました。来週、子どもたちに伝えたいと思います。

 今年の作品展は、作品の周りの飾りつけも児童が手がけました。5・6年生の実行委員が掲げたテーマは「自然」。そこから各学年がアイディアを出し合い、それぞれの「自然」を形にしていきました。2つの階段と家庭科室では、深海~海の世界を表現。2階の廊下では、川の世界、森や季節ごとの木々などが色鮮やかに出迎えていました。「くじらぐも」で表現された青い空の扉から体育館へ入ると、待ち受けていたのは天空の世界。子どもたちの作品を照らすかのように、たくさんの星が瞬いていました。海の底から天空の空へと続く自然の世界を、作品と共にお楽しみいただけたなら嬉しく思います。

 「自然」の一つとして富士山を制作した6年生の児童数名が、9時の開場と同時に足早に2階に向かう姿がありました。綿で作った雪が落ちてしまうのを心配し、お客さんが来る前に・・と思って補修しに来たのだそうです。子ども一人ひとりが深く思いを寄せて、この日の作品展を作り上げていたことが伝わってくる一場面でした。

 一年のよいスタートを切ることができました。作品展を皮切りに、日頃の学習や学校行事に子どもたちが主体的に関わっていける一年間にしていきたいと思います。

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いよいよ明日は・・

2025年1月10日 (金)

 昨日と今日に分けて、兄弟学年で作品展の鑑賞会を行いました。全学年の児童の作品が展示されている2階フロアと体育館を、三兄弟が一緒に歩いて行きました。

 星座が光る暗室、秋の散歩で見つけた木の実などを使ったピザ、図工の授業で取り組んだ作品の数々・・校舎内が、まるで展覧会の会場のようです。自分の作品を見つけて嬉しそうな表情の子や、お気に入りの作品のよいところを鑑賞カードに書き込んでいる子。一つひとつの作品に負けないくらいに、鑑賞する子どもたちの目も輝いていました。

 先日の記事でご紹介したように、今週は学年ごとに担当場所の飾り作りに励む日々でした。作品展を明日に控えた今日、午後から全校で飾りつけ作業開始です。校舎内は、見学会をしたときよりも一段と色鮮やかに、楽しい空間に様変わりしました。5時間目が終わり、2年生が下校しようと教室を出たときのこと。ちょうど3階から6年生が大きな模造紙を運んできて、教室の外にある棚に貼りつけるところでした。「きれいなお山! すごいのがやってきた!」と目を丸くしていた子どもたち。明日は、自分たちの作品と共に他学年の子たちが心を込めて作った飾りも楽しんでほしいなと思います。

 明日の作品展では、階段を上って2階~体育館へと歩いて行くと、今年の「テーマ」がお楽しみいただけるようになっています。桐光小の子どもたちらしい、楽しく元気いっぱいの作品展が迎えられそうです。クジラさんやお猿さんなど、かわいらしい生き物たちも多くの方にお会いできるのを楽しみにしています。校舎内で、ぜひ見つけてくださいね!

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2025年度編入試験を実施いたします(新2・3年生対象)

桐光学園小学校2025年度編入試験(4月編入学)を下記のように実施いたします。

対象:新2年生(現1年生)および新3年生(現2年生)

募集人数:若干名

試験日:2025年3月8日(土)

試験内容:国語、算数、児童面接、保護者面接

出願期間:2月17日(月)9:00~2月28日(金)16:00

詳細はこちらの募集要項( 新2年生 ・ 新3年生 ) をご覧ください。

※調査用紙のダウンロードはこちら

※インターネット出願となります。本校Webサイト、トップページにあります「インターネット出願はこちら」のバナーからお手続きください。

星空を見上げて(4年生 理科)

2025年1月 8日 (水)

 4年生は理科の学習の一環として、生田緑地内にある「かわさき宙(そら)と緑の科学館」へ行きました。

 こちらの科学館のプラネタリウムには、非常に多くの星を映し出す世界に一台しかない投影機があります。まず始めに映し出されたのは太陽。正午の空の様子です。そこから徐々に時間を進めながら太陽の動き方を確認していきます。夕方になり次第に空が暗くなっていくと少しずつ星が見えてきます。そして「街の明かりが届かない山奥へ移動しましょう」の案内の声とともに天井はさらに暗くなり、満天の星空に。「きれい・・。」子どもたちのため息が聞こえてきます。オリオン座のベテルギウス、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン。それらをつなぐと冬の大三角になります。まわりの星と比べてひときわ明るい一等星の輝きを、子どもたちはうっとりと見つめていました。

 プラネタリウムのあとは、科学館屋上にある「アストロテラス」で、太陽の観察をさせていただきました。特殊なフィルターを通した望遠鏡が撮影したリアルタイムの太陽には、炎が舞い上がっているように見えるプロミネンスや、太陽表面の黒点などが観察できました。それらは太陽の大きさからするとほんの小さく見えるのに、それが地球一個分を越える大きさだと知り、宇宙の世界のスケールの大きさに驚く子どもたちでした。

 美しい星空を見上げながら、様々なお話を聞いた子どもたち。理科の授業で学習したことをさらに深めることができ、また、これまで以上に宇宙や星空に関心を持ったことでしょう。夜空を見上げたときには、今日の学習を思い出して星座を見つけてほしいなと思います。

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全校児童で作り上げよう!

 今日も、各学年で子どもたちが作品展準備を進める姿が見られました。段ボールや色とりどりのテープ、画用紙などを使って、飾りつけの準備をしています。作品展前日の午後に、それぞれが担当している場所に行って飾りつけする予定です。

 実行委員の5・6年生が立てた計画に沿って、準備が進められています。それぞれの学年が、他の学年の展示エリアの飾りつけを担当しているため、子どもたちは自分の作品がどのように展示されるのかまだ分かりません。そんなところも、今年の作品展の楽しさの一つと言えるでしょう。

 “主役” である作品の引き立て役として、校舎内を1~6年生全員で飾り、楽しく作品展を作り上げます。土曜日の作品展に、どうぞご期待ください。

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授業が始まりました。

2025年1月 7日 (火)

 今日は今年に入って最初の授業日です。冷たい雨が降る朝でしたが、子どもたちが元気に登校してくると学校中が活気に溢れました。

 朝会では校長先生のお話の後、音楽クラブのメンバー数名による伴奏で「北風小僧の寒太郎」を合唱しました。この歌に登場する「寒太郎」。調べてみると、その昔、ある地域で「寒の入り=小寒」を擬人化して呼んでいた言葉だったそうです。5日(日)に小寒を迎えたこの時期に、ピッタリの歌ですね。子どもたちには、ヒュルルンルンルンルン♬ とやってくる北風に負けず、元気に冬を過ごしてほしいなと思います。

 さて、公開行事でもある作品展(詳細はこちら)が近づいてきました。今年度は、実行委員が決めたテーマに沿って、各学年・学級で子どもたちが飾りつけをしていきます。放課後に3年生の教室の前を歩いていると、画用紙で作った大根が、籠にぎっしりと詰まっていました。先月収穫した大根をイメージして作ったのでしょう。太くて立派な大根です。作品展ではどのように展示されるのか、楽しみにしていたいと思います。

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新年

2025年1月 3日 (金)

新しい年を迎えて

 谷川俊太郎さんの詩です。

「朝のリレー」
 カムチャツカの若者が
 きりんの夢を見ているとき
 メキシコの娘は
 朝もやの中でバスを待っている
 ニューヨークの少女が
 ほほえみながら寝がえりをうつとき
 ローマの少年は
 柱頭を染める朝陽にウインクする
 この地球では
 いつもどこかで朝がはじまっている

 ぼくらは朝をリレーするのだ
 経度から経度へと
 そうしていわば交替で地球を守る
 眠る前のひととき耳をすますと
 どこか遠くで目覚時計のベルが鳴ってる
 それはあなたの送った朝を
 誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ

 “交替で地球を守る”ように、2025年の新しい朝がやってきました。子どもたちは、家族と一緒に楽しい時間を過ごしている頃でしょうか。

 初春、書初め、初詣・・と、「初」の文字が眩しいお正月。新年を迎え、初めてのことに挑戦するのもよいでしょう。この一年間も、明るく、幸せな毎日が訪れますように。

 2025年も、子ども一人一人が輝ける充実した教育活動を進めていきたいと思います。

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