花・花・花
農園に咲く夏野菜の花を紹介いたします。畑で栽培をしないと、あまり目にする機会のない花たちです。特にオクラの花は珍しく、4年生の子どもたちは「初めて見た!」と関心を持って眺めています。写真は今日の中休みの様子ですが、夕方になるとすでに花は閉じていました。一日しか咲かないオクラの花は、心を込めて育てた人だけが出会える貴重な花なのです。
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ナス | オクラ | キュウリ |
神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】
農園に咲く夏野菜の花を紹介いたします。畑で栽培をしないと、あまり目にする機会のない花たちです。特にオクラの花は珍しく、4年生の子どもたちは「初めて見た!」と関心を持って眺めています。写真は今日の中休みの様子ですが、夕方になるとすでに花は閉じていました。一日しか咲かないオクラの花は、心を込めて育てた人だけが出会える貴重な花なのです。
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ナス | オクラ | キュウリ |
今日の午後、親子・教員が一緒になって校舎内の清掃をしました。スポンジを使い、廊下や階段、図工室などの壁を磨いていきます。普段の掃除で手の届かない場所、黒ずんでいた箇所も綺麗になり、校舎内が明るく感じられるようになりました。
3年ぶりに行われた校内美化活動は、親子や友だち同士で会話を弾ませたり、教員と保護者が交流したりする楽しい時間となりました。短い時間ではありますが、約140名の親子が集まって一緒に活動する光景は、たいへん感慨深いものでした。
コロナ禍で出来なかったことも、一つずつ工夫をしながら「例年の形」に近づけて教育活動を進めています。午前中に行われた「ふれあい活動」でも、親子が楽しく関わる姿をたくさん見ることができました。これからも、楽しみがたくさん待っている2022年度の小学校です。
小学校の西側に見える夕焼けが、とても綺麗でした。真っ赤な空、オレンジ色の空。夕焼けには様々な表情がありますが、今日の空は水彩画のような紫色! 今日の記事では、そんな美しい空の写真をお届けいたします!(^^)/
桐光小ニュースをお読みくださり、ありがとうございます。よい週末をお過ごしください。
地区別集会が行われました。本校には、児童の居住地や路線によって分けられる「地区別グループ」があり、年数回の活動を通して異学年交流を行っています。
今日は1年生にとって初めての地区別集会。6年生のお兄さん・お姉さんが教室へ迎えに行き、それぞれの活動場所へ案内しました。恥ずかしそうな様子で、それでも自己紹介をがんばった1年生に、上級生から温かい拍手が送られました。
教員からは、毎日の登下校で心がけることについて話をしました。通学路の歩き方、駅や電車内での過ごし方など、日頃から指導していることを改めて振り返りました。学校は、多くの友だちとの関わりの中で失敗をしながら学び、成長する場所です。でも一歩外に出れば、「失敗」が許されない場面が増えます。学校と家庭が手を携えて、子どもたちが気持ちのよい交通マナーを身につけられるようにしたいと考えております。
さて、今日の地区別集会に向けて、6年生が遊びの計画を立ててくれていました。ハンカチ落としやじゃんけん列車などを楽しみながら、どのグループも和やかな雰囲気で過ごしていました。優しく頼もしい姿の6年生が、とても輝いていました! 今日集まった子どもたちは、朝や帰りに電車内などで顔を合わせる機会もあると思います。困った時には助け合えるような、心強い仲間として、これからも安全に登下校してほしいです。
梅雨空で肌寒いほどの一日でした。「今日も雨かぁ」休み時間、教室の窓から残念そうに外を眺める子どもたちです。
そんな梅雨の日の中休み、小雨の落ちる農園に4年生の姿がありました。夏野菜はひと晩で大きくなるため、子どもたちも野菜の様子が気がかりな様子。「おお!できてるぞ!」「見て見て!」農園に着くなり、子どもたちは夢中になって作物を見ているのでした。
1組では枝豆の実がつき始め、連日の大豊作! 受粉を済ませたトウモロコシは、ひげ(めしべ)が茶色くなり、実の部分も太くなりました。トマト栽培の子どもたちは、長雨を気にしていました。「雨に当たりすぎると、トマトの味が薄くなっちゃうんだって。」先日の調べ学習を思い出しながら、心配そうに空を見上げています。「中休みが終わるまでの時間だけど・・」と、ある子がトマトの上に傘をかけました。子どもの優しさが溢れる一場面に、心が温かくなりました。「今度、雨よけを作るんだ」と、意気込んでいるようです。
2組の畑では、ナスが収穫の時期を迎えています。今日も、瑞々しいナスを二つ手に取って見せてくれる子がいました。キュウリ畑も順調です。2つの班がキュウリ作りに挑戦したため、毎日たくさん収穫できています。今週に入ってから収穫したキュウリは、実に50本以上! 予想以上に多く穫れたのでクラスの子たちに配り、また校長先生や教頭先生にも届けています。作る喜び、収穫の喜び、そして新鮮な作物を人に届けるという喜びを感じている子どもたちです。
手間を惜しまず、愛情を持って野菜を育てている子どもたち。農園活動を通してたくさんのことを吸収し、心豊かに育ってほしいと願っています。
児童の日記に、次のような文章がありました。紹介させていただきます。
グラウンドのはじっこに、かわいいハトがいたので見てみました。親鳥の近くに小さくて、かわいいヒナがいました。手のひらぐらいのヒナが親鳥に寄り添って温められているようでした。親鳥がヒナを大事に守ってあげているんだなと思いました。無事に巣立ってほしいと思います。
グラウンドの片隅に作られた「巣」を、日頃から観察していたのですね。優しい気持ちでハトの親子の姿を見守る姿が、文章から伝わってきました。他にも、最近の様子を気にかけている子がいました。「ヒナの頭が見えたよ」「親鳥、今日はいなかったみたい」休み時間が終わると、何人かがそんな報告をしてくれました。
次第にキジバトらしいうろこ状の模様が表れ、羽を動かすまでに成長しましたが、先週の金曜日を最後に、その姿がありません。先日、巣を覗き込む親鳥の姿を一度見たきり、その姿も見かけません。親鳥は、ヒナを探していたのでしょうか。もしくは、ヒナが少しだけ早い巣立ちの時を迎えたのかもしれません。
自然界では、私たちが手を差しのべられないことがたくさんあります。愛らしい動物の姿にほっこりすることがあれば、時には厳しい現実も‥。みんなに見守られながら育ったハトのヒナが、どこかで元気に過ごしていることを願っています!
6年生が昨年から農園で育ててきた玉ねぎが、収穫の日を迎えました。子どもたちは、玉ねぎを傷つけないように慎重に土の中から掘り出していました。虫が苦手な子は、土の中に潜んでいるかもしれないと恐る恐る収穫をしていましたが、丸々と育った玉ねぎを手に持ったときの表情はとても嬉しそうでした。このような様子を見ると、農園活動の大切さを改めて感じます。収穫後は、玉ねぎについている土を払い落とし、一枚目の写真のように収穫袋に入れて風通しのよい場所で乾かします。
冬越し野菜の一つであるたまねぎは、他の野菜とくらべて栽培期間が長いのが特徴です。子どもたちが苗を植えたのは5年生の11月でした。マルチを張って苗を一本ずつ大切に植えた後は、寒い冬にも負けず大きく育ちました。子どもたちは収穫を喜ぶとともに、たまねぎの生命力に驚いていたようです。
収穫した玉ねぎは、7月の収穫祭でカレーライスの材料として全校児童でいただきます。6年生にとっては、小学校生活最後の収穫祭。特別な思いの詰まったカレーライスになることでしょう。なお、玉ねぎの皮は、3年生の図工の作品の材料としても使われる予定です。
先日、一輪車の練習用スタンドが設置されてリニューアルした一輪車広場。連日、子どもたちで賑わっています。こちらは、3月に小学校を卒業した21期生の「卒業記念品」として作られたものです。さらに使いやすく、楽しい場所として多くの子どもたちの活用が期待されます。
昨日の放課後は下校バスが発車するまでの時間、2年生の子どもたちが集まって練習をしていました。「先生見て見て!」一輪車の得意な女の子が、乗っているところを見せてくれました。「先生はうまくできないから、うらやましいなあ」と言うと、「じゃあ見ていてよ!こうするんだよ」と、さらにくるくると回って見せてくれました。ある男の子は「昨日初めてやって、もうこんなにできるんだよ」と、スタンドに手を添えながら練習中です。地面にしっかりと固定されているため、とても使いやすそうです。
男の子も女の子も、得意な子もこれから挑戦するという子も、みんなが楽しめる一輪車広場です。桐光小の楽しい場所が、また一つ増えました。
昨日と今日の2日間、前期中間試験(4~6年生)が行われました。子どもたちは、国・社・算・理の試験に真剣に取り組みました。つい結果に目が行きがちですが、大切なのは、普段の取り組みを振り返る機会にすること。もちろん、教員も子ども一人ひとりのがんばりやつまずきを踏まえて、これからの学習指導に生かしていきたいと思います。
さて、プールの季節になりました。来週から体育の授業で水泳が始まります。今日の放課後、体育の先生が念入りに設備の最終チェックをしていました。春先は汚れの目立っていたプールサイドも、ピカピカです。「3年ぶりのプールが始まりますね!」そんなことを話しながら青空の映えるプールを眺めていると、感慨深いものがありました。小学校にまた一つ “いつもの光景” が戻ってくることを、心から嬉しく思います。
青空の晴れ渡る屋上プールで子どもたちが水泳に取り組む日が、もうすぐそこまでやってきています。楽しい水泳の授業にしていきたいです!