玉ねぎの収穫(6年生 総合)
2022年6月13日 (月)
6年生が昨年から農園で育ててきた玉ねぎが、収穫の日を迎えました。子どもたちは、玉ねぎを傷つけないように慎重に土の中から掘り出していました。虫が苦手な子は、土の中に潜んでいるかもしれないと恐る恐る収穫をしていましたが、丸々と育った玉ねぎを手に持ったときの表情はとても嬉しそうでした。このような様子を見ると、農園活動の大切さを改めて感じます。収穫後は、玉ねぎについている土を払い落とし、一枚目の写真のように収穫袋に入れて風通しのよい場所で乾かします。
冬越し野菜の一つであるたまねぎは、他の野菜とくらべて栽培期間が長いのが特徴です。子どもたちが苗を植えたのは5年生の11月でした。マルチを張って苗を一本ずつ大切に植えた後は、寒い冬にも負けず大きく育ちました。子どもたちは収穫を喜ぶとともに、たまねぎの生命力に驚いていたようです。
収穫した玉ねぎは、7月の収穫祭でカレーライスの材料として全校児童でいただきます。6年生にとっては、小学校生活最後の収穫祭。特別な思いの詰まったカレーライスになることでしょう。なお、玉ねぎの皮は、3年生の図工の作品の材料としても使われる予定です。