桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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一緒に本を開いてみよう

2025年5月 8日 (木)

 5月に入りました。新緑が生い茂るすがすがしい季節です。登校してくる子どもたちの中にも、ポロシャツ姿が多く見られるようになってきました。

 毎朝、開門から始業までの時間には子どもたちが活発に過ごす姿が見られます。朝の支度を終えるとさっそくグラウンドや体育館へ行って遊ぶ子、教室や図書コーナーでのんびりと過ごす子・・一人ひとりの楽しい時間が流れています。この時期は、1年生に弟や妹のいる上級生が朝の様子をよく見に来ます。「準備終わった?」と気にかけたり、「1年生の机、こんなに小さかったかな」なんて言いながら懐かしがっていたり。そんな光景もほほえましいものです。

 図書室で過ごす子どもたちもいます。今朝の図書室では、ソファーに腰かけて好きな本を読む子や、学校司書との会話を楽しんでいる子がいました。「先生、連休中にね・・」そんな声も聞こえてきたので、お休み中の楽しかった出来事を伝えていたのでしょう。会話の中でお気に入りの本の話題になったり、先生に本を紹介してもらったりと、ゆったりとした時間の中にも様々な本との出会いが詰まっているようです。

 1年生は、図書室で本を借りるたびに「今日はこの本!」と嬉しそうに見せてくれます。今日は、『大ピンチずかん』という絵本を見せてくれる子がいたので、一緒に本を開いてみました。身近で様々な"大ピンチ"に、ユーモアがたっぷりふくまれていて、思わず子どもたちと一緒に大笑い。絵本を通して子どもの世界を感じ取ったり、楽しみを共有したりする時間も大切なひと時です。そのような時間が、読書への扉を開くきっかけの一つになればと思います。

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