桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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桐光小ニュース

秋を見つけよう(1年生 総合・表現)

2020年10月10日 (土)

 10月に入るとすっかり涼しくなり、学校周辺でも季節の変化が感じられるようになりました。先日、総合と表現の授業で「秋をみつける」の活動をしました。
 総合の授業では、四季を感じられる活動を多く取り入れています。先日は農園を歩き回り、赤く色づいた葉や柿の実、コオロギなどを見つけました。また、表現の授業ではメイングラウンドの辺りを散歩してトンボやススキの葉などを見つけた後、「栗のかたちを表現してみよう」など秋をお題とした身体表現の活動をしました。
 授業中だけではありません。休み時間にせせらぎで赤とんぼを見つけた子、尾根道のススキを見つけて嬉しそうに教えてくれる子など、それぞれに秋を見つけて楽しむ様子が見られます。中秋の名月のことを日記に書いている子もいました。
 今週末は秋を
通り越したような肌寒い日が続いていますが、台風が通り過ぎればまた秋らしい日々が戻ってくるでしょう。もうしばらく秋の季節を楽しんでほしいと思います。

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“My Dream Summer Vacation”(6年生 英会話)

2020年10月 7日 (水)

 5・6年生の英語は、「文法」「会話」二つの授業を並行して行い、それぞれの学習内容を連動させながら子どもたちの英語力を磨いていきます。英会話は教科書に沿って授業を進め、それぞれの「レッスン」の学習を終える毎に簡単なチェックテストを行っています。
 今日、6年生の英会話の授業では「過去形」の学習のまとめとして、「My Dream Summer Vacation」のスピーチテストをしました。本来であれば夏休みの旅行の思い出を題材にしたいのですが、今年の夏はそれができませんでした。そこで、自分の「夢の夏休み」をイメージしたスピーチを考えました。
 過去形の動詞「went to」「ate」「saw」「enjoyed」を使い、四つの文でスピーチを組み立てます。好きな地域や国、そこで食べたものや見たもの、そして楽しんだこと・・まるで思い出を語るように、子どもたちは生き生きと話していました。ネイティブの先生からのアドバイスの一つ「smile」を意識できた子もいました。マスク越しではありますが、目の表情から英語で楽しく伝えようという気持ちが伝わってきます。
 いつかまた、好きな場所を訪れて、美味しいものをたくさん食べたり楽しんだりする日が来ることでしょう。その時にもう一度、子どもたちの
英語のスピーチを聞いてみたいなと思いながら眺めていました。

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稲刈り(5年生 総合)

 先週は、5年生の稲刈りが行われました。気持ちのよい秋晴れの下、6月から大切に育ててきた稲を収穫することができました。
 今年度は3人ずつのグループを作ってバケツの中で稲を育て、それらを水田に植えました。「ぼくたちのバケツはあれだ!」自分たちのバケツを見つけ出して改めて稲を見てみると、ずっしりと重そうな稲穂を垂らしています。子どもたちは慎重な様子で稲の根元をつかみ、稲刈りが始まりました。
 鎌を使うことに不慣れな子どもたちもいました。「のこぎりを使っているみたい!」そんなことを口にしながら、指の位置に気をつけて丁寧に刈り取っていきました。水田の中はまだぬかるんでいるところもあり、足元を泥まみれにしながら収穫を行う子たちの姿もありました。
 収穫した稲穂は、束にしてしばらくの間乾燥させます。しっかり乾いたら、「脱穀」「もみすり」「精米」といった次の工程に入っていきます。精米の途中までは機械に頼らず、身近にあるものを使って手作業で行う予定です。美味しいお米をいただく日まで、もうひとがんばりです。

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クッション作り(6年生 家庭科)

2020年10月 5日 (月)

 6年生の家庭科の授業では、活動場所を家庭科室と教室に分けてクッション作りを行っています。
 今日、家庭科室ではチャコ鉛筆を使い、ミシンで縫う場所などに印をつける作業をしていました。その後クッションの中身を入れる出し入れ口を三つ折りにして、ミシンで縫うところまで進めました。
 教室で活動する子どもたちは、フェルト生地を使ってクッションの飾りを作っていました。一人ひとりが、動物や好きな模様など思い思いにデザインを楽しんでいます。それらをクッションに縫い付けたら完成です。
 小学校の楽しい思い出がつまった世界に一つだけのクッション。完成が楽しみです!

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後期が始まりました

2020年10月 1日 (木)

 数日間の期末休みが終わり、今日から後期の学校生活のスタートです。前期の終業式と同様に、始業式は各クラスのモニターを使って行われました。
 「
他者と意見を交換することを通して、自分を一歩前に進めよう」始業式で、校長先生からそんなお話しがありました。身の回りで起きている様々なことについて、自分の考えを人に伝えること、また人の意見に耳を傾けること・・。机に向かって取り組む勉強も大事ですが、人との関わりを通して学ぶことや、それによって自分を高めていくことも多くあります。このことは、校訓《意志・表現・感謝》の三つの心を育てることにもつながるでしょう。子どもたちが昨日より今日、そして明日に向かって一歩ずつ自分を高めていけるよう、子ども同士のつながり・学び合いを大切にした教育活動を進めてまいりたいと思います。
 後期初日の今日、学校は子どもたちの元気な声で活気に満ちていました。休み時間には、校長室でお話をする子どもたち、グラウンドで汗を流す子どもたちの姿が見られました。2年生の教室に立ち寄ると、笑顔でお弁当を頬張る子どもたちがいました。感染症予防のため、今年度はずっと静かな昼食の時間を過ごしています。友だちと会話を楽しみながらお弁当を食べる日が、早くやって来るといいですね。

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きれいなお水を飲んでね!

2020年9月30日 (水)

 期末休みの最終日です。明日から子どもたちが学校にやって来ます。この数日間は、たれぞうくんを教員が交代でお世話していました。 
 今日は、掃除をして新しい牧草を入れた後、たれぞうくんの好きなペレットフードの袋を出しました。音に反応して「あれ?」と首を少しこちらに向けるたれぞうくん。うさぎは声を出しませんが、実は感情表現がたいへん豊かな動物です。陶器の入れ物にわざと音を立てながらペレットを入れると、《たれぞうはうす》から飛び出してきました。期末休み中、学校で留守番をがんばったご褒美に、いつもよりちょっと多めにペレットをあげました。「美味しい~!」という声が聞こえてきそうなぐらいに、夢中になって頬張るたれぞうくんなのでした。
 最近、たれぞうはうすのところに新しいアイテムが登場しました。フィルターを通していつもきれいな水が出てくる給水器です。これまでは器に飲み水を入れておきましたが、時間の経過と共に水が汚れてしまうことがありました。こちらの給水器を導入したことで、心配なことが解消されました。きれいな水をたくさん飲んで、これからも健康に長生きしてほしいです。

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前期終業式~前期を振り返って~

2020年9月25日 (金)

 今日で前期の授業が終わりです。終業式は各教室で行いました。子どもたちは校長先生のお話しを聞きながら、自分のこれまでの学校生活を振り返っていたことでしょう。
 また、担任の先生からは通知表「のびる子」を手渡されました。学校生活の中で夢中になっていたこと、友だちと仲を深めたこと、がんばって出来るようになったこと・・。子ども一人ひとりの「のびる子」には、先生からのメッセージが添えられています。一人ひとりが学校生活を振り返るとともに、また新たな目標に向かって「がんばるぞ!」という気持ちになれたらいいなと思います。

 桐光学園小学校の前期を振り返ってみます。
 4月。昨年度末からの休校が続く中、例年よりも簡略化した形で入学式を行い、新入生をお迎えしました。2年生以上の子どもたちは、
教科書や家庭学習の課題を受け取るために一日だけ学校に来ました。教室でクラスの担任・副担任の先生とご挨拶し、「新年度」がスタートしました。

 5月。長引く休校中の家庭学習へのサポート体制が整ってきました。オンライン朝の会で一日の始まりを迎え、教員が準備した教材・動画配信を活用して家庭学習を進めてもらいました。画面の向こう側で学ぶ子どもたちの姿を思い浮かべながら、教員の試行錯誤が続く日々でした。

 6月。3ヵ月ぶりに子どもたちの元気な声が小学校に戻ってきました。こまめに手を洗い、アルコール消毒をするなど、緊張感のある「新しい生活様式」が始まりました。この時期は登校日と家庭学習日が交互にやってくる「分散登校」でしたが、一歩ずつ通常の学校再開に向けて近づいてきました。

 7~9月。7月に一斉登校が始まりました。本当の意味での「新年度」の始まりと言えるかもしれません。学校行事の多くが実施できないなど、生活の中での制約が多い毎日でしたが、子どもたちはよくがんばったと思います。短い夏休みの後、猛暑にも負けず子どもたちは毎日元気に登校して今日を迎えました。

 さて、社会情勢を見る限り、新型コロナウイルスの収束にはもうしばらくかかりそうです。新しい生活様式の中で、私たち一人ひとりにできる予防は継続しなければいけません。一方で子どもたちに学ばせたいこと、経験させたいこともたくさんあります。出来る範囲内ではありますが、後期は少しずつ教育活動の幅を広げていきたいと考えています。後期は10月1日からのスタートです!

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サッカー(4年生 体育)

2020年9月24日 (木)

 4年生は、体育の授業でサッカーに取り組んでいます。
 夏休み前からボールを止めて蹴るといった基本の練習をしてきましたが、9月に入り、実際にゲームを楽しむ時間が始まりました。
 日差しが強い日や暑さの厳しい日は、送風機を稼働させて体育館で授業を行い、熱中症対策に努めました。最近は暑さが和らいできたこともあって、外での活動の機会も増えています。
 足でボールを扱うことに慣れている子も、そうでない子もいますが、体育の授業がサッカー初体験!という女の子でも勢いよくボールを蹴りに行くなど、楽しむ様子がうかがえます。仲間にパスがつながり、つないだボールがゴールに吸い込まれる瞬間は、チームの仲間の笑顔が一斉にこぼれます。危機一髪で相手のシュートをブロックした仲間に、驚きと感謝の表情で駆け寄るような姿も見られました。
 勝ち負けがあれば、時には悔しい思いをすることもあるのでしょうが、その経験も大切な学びにつながります。子どもたちには、そうした学びを経験しながら、純粋に1つのボールをみんなで蹴り合う楽しさを味わってほしいものです。

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休日のたれぞうくん

2020年9月19日 (土)

 今日は子どもたちがお休みの日。いつもと違って静かな学校だよ。牧草をかじったりお昼寝したりしてのんびりしていると、お仕事をしに来た先生が「たれぞうくん、お散歩だよ」と言ってぼくをひょいと持ち上げた。分かったぞ、グラウンドに連れて行ってくれるんだ。
 外は涼しくてとてもいい気持ち。もう季節は秋なんだね。グラウンドで遊んでいると、高校生のお兄さんたちが「こんにちは!」と挨拶をしながらこっちに歩いてきた。それで、ぼくを見下ろして「かわいい」って言ってくれたよ。お兄さんたちは、これからBグラウンドでハンドボールの練習をするみたい。
 火曜日まで学校がお休みだから、今日から久しぶりに校長先生のお家にお泊りなんだ。時々、ぼくに人参を持ってきてくれる優しい校長先生。学校を出発するのは夕方くらいかな? それまでは、たれぞうはうすでゆっくり過ごして待っていよう。

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赤ちゃんのお世話体験(2年生 総合)

2020年9月18日 (金)

 これまで総合の授業では、自分たちが成長してきた軌跡をたどりながら成長アルバムを制作してきました。今回の学習は、人形を使ったお世話体験です。自分が赤ちゃんの時にどんなことをしてもらったかを知るために、沐浴やおむつの交換、ミルク作りに挑戦しました。人形を使っての体験ですが、子どもたちの表情は真剣そのものです。本物の赤ちゃんにお世話をしているような気持ちで取り組んでいました。
 活動を通して、「これまで聞いていたよりも大変なことが多かった」という感想を持つ子が多くいました。小さい頃から大切に育ててくれたお家の方に、自然と感謝の気持ちが持てたことでしょう。今、自分がここにいることへの感謝を忘れずに、これからも健やかに成長していってほしいです。

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