稲刈り(5年生 総合)
2020年10月 7日 (水)
先週は、5年生の稲刈りが行われました。気持ちのよい秋晴れの下、6月から大切に育ててきた稲を収穫することができました。
今年度は3人ずつのグループを作ってバケツの中で稲を育て、それらを水田に植えました。「ぼくたちのバケツはあれだ!」自分たちのバケツを見つけ出して改めて稲を見てみると、ずっしりと重そうな稲穂を垂らしています。子どもたちは慎重な様子で稲の根元をつかみ、稲刈りが始まりました。
鎌を使うことに不慣れな子どもたちもいました。「のこぎりを使っているみたい!」そんなことを口にしながら、指の位置に気をつけて丁寧に刈り取っていきました。水田の中はまだぬかるんでいるところもあり、足元を泥まみれにしながら収穫を行う子たちの姿もありました。
収穫した稲穂は、束にしてしばらくの間乾燥させます。しっかり乾いたら、「脱穀」「もみすり」「精米」といった次の工程に入っていきます。精米の途中までは機械に頼らず、身近にあるものを使って手作業で行う予定です。美味しいお米をいただく日まで、もうひとがんばりです。