桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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桐光小ニュース

4択クイズに挑戦!(全校集会)

2025年9月19日 (金)

 5時間目に、第2回全校集会がありました。「どんなレクをするのかなぁ?」と、子どもたちがワクワクしながら体育館へ向かいました。

 今回は、全校児童で「4択クイズ」を楽しみました。「競技人口世界一のスポーツは?」「日本で二番目に高い山は?」など、集会委員からの出題はなかなかの難問続きです。「野球かなあ?」「富士山は日本一だから、絶対に違うよなあ・・」と、あれこれ考えて選択肢から一つ選び、体育館内で区切られた4つのエリアにそれぞれ移動します。答えが発表されると、正解した子どもたちがいるエリアから歓声が聞こえてくるのでした。(ちなみに先ほどの問題の答えですが、競技人口世界一がバレーボール、二番目の山が北岳です。)

 集会が終わった後、1年生の教室で楽しそうな会話が聞こえてきました。「5問も当たったよ」「ぼくは4つ!」・・どの子も楽しい時間が過ごせたようです。「今度は、兄弟学年の人と一緒に遊ぶ集会もいいなあ。」そんなことを話している子もいました。

 楽しい時間を作ってくれたのは、集会委員会の5・6年生。体育館に集まった全校児童 約400名にルールを伝え、混乱なくゲームを進めるためには、何度も話し合って準備を重ねてきたことでしょう。みんなを楽しませたい、喜んでもらいたい、という思いが伝わってくる立派な仕事ぶりでした。

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過ごしやすい日。

2025年9月13日 (土)

 今週は、暑さ指数が「危険」を示す日が2日間もありました。休み時間に校舎内で過ごすことの多い子どもたちでしたが、金曜日は暑さが和らぎ比較的過ごしやすい一日でした。

 Bグラウンドでは、4・5年生が元気に声をかけ合いながらサッカーをしていました。「なんだか、サッカーするの久しぶりな感じだね。楽しんで!」そう声をかけると、5年生が大きくうなずきながら手を振ってくれました。ルールを守るのは言うまでもなく、自分たちでフェアに判定を行い、気持ちよくゲームを進める姿は見ていて気持ちがよいものです。上級生の "カッコいい" 姿や態度が、下級生との良好な関係を築きます。次第にそれが学校全体に広がっていき、活発さの中にも穏やかで心地よい雰囲気の学校を作っていくのでしょう。

 午後の体育館では、1年生が「リズム体操」の練習をしていました。リズム体操は、リズミカルな音楽に合わせて身体を動かしたり、隊形移動を見せたりするかわいらしく楽しい体操です。毎年、1~3年生が運動会で披露します。今年初めて挑戦する1年生はひと足先に練習を始め、音楽に合わせた振り付けを覚えているところです。11月の運動会では、2・3年生と一緒にリズム体操を披露します。小学校生活にもすっかり慣れて、頼もしく成長した姿を、多くの方に見ていただけることでしょう。

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浄水場見学(4年生 社会)

2025年9月12日 (金)

 4年生の社会科では、地域のことや人々の生活を支える様々な要素について学習します。7月のごみ処理場見学に続き、今週は長沢浄水場で社会科見学をしてきました。水道水はどこからやってきて、どのようにして私たちの家庭や学校に届けられているでしょう。

 水道水の始まりは、森林に降った雨です。川崎市では4か所のダム(津久井湖・相模湖・丹沢湖・宮ヶ瀬湖)に貯められた水が浄水場まで運ばれ、きれいに処理されてから届けられることを知りました。また、市内の浄水場では「自然流下方式」水源→湖→浄水場→家庭と、高いところから低いところへ流れていくことを利用した方式)を採用。これにより災害時にも電気を使わずに送水できるなど、環境に配慮されていることも分かりました。

 併設されている「水とかがやく未来館」では、大型のプロジェクションマッピングによる「川崎の水循環」の演出や、職員の方による説明や展示等を通して、子どもたちはさらに理解を深めていきました。「水をくばるゾーン」では、漏水探知機を使った水漏れ検査の疑似体験に挑戦しました。雑音が少ない夜間に点検のお仕事があるということを知り、驚きの表情の子どもたちでした。

 多くの人の工夫と努力があってこそ、安心・安全な水を使うことができます。水道水についての理解を深めると共に、たくさんの気づきや発見がある学習になりました。

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ちいさな秋みいつけた!(1年生 総合)

2025年9月 8日 (月)

 二十四節気では、7日(日)~秋分の前日22日(月)までを「白露」といいます。残暑が遠ざかって朝露が降り始める頃を意味し、一段と秋が近づいてくるとされる時期です。

 「ちいさな秋を見つけてこよう!」と、1年生がタブレットを片手に農園へ秋探しに出かけました。まだ青々と草が生い茂る中、3年生が耕した大根の畑があり、農園の中央にある柿の木からは何個か実が落ちているなど、季節の移ろいをいくつか見つけることができました。

 そのうちに、ある子が一匹のコオロギを見つけました。「どこ、どこ?」「ぼくも見てみたい!」と、10人以上の子どもたちが集まってきました。これからの時期、マツムシやキリギリス、ウマオイなど、いろいろな秋の虫が姿を見せることでしょう。もう少し涼しくなったら、今度は耳を澄ませて秋の虫たちの合唱を聴きにいくのもいいなと思っています。

 あまりの暑さに(予報によれば、今年最後の猛暑日になるそうです)、今日の農園散策は10分程度で終了です。教室に戻ってきてからは、各自が撮った写真をグループごとに見て振り返り、それらを絵に描いていきました。柿、コオロギ、トンボなど、まだ種類は少ないものの、子どもたちは日ごとに訪れつつある「ちいさな秋」をたしかに感じ取っていたようです。

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水泳記録会に挑戦!

 神奈川県私立小学校水泳記録会は、今年で59回目を迎えました。今年度も、横浜国際プールを会場に行われました。本校からは5・6年生から4名がエントリーし、それぞれの得意な泳法で記録会に臨みました

 水泳は記録を追求するスポーツでありながら、競い合う相手がいることで、より速く強くなりたいと願うようになります。この日の記録会に挑んだ子どもたちも、他校の児童と一緒に泳ぐ経験を通して多くのことを得たのではないのでしょうか。

 自分なりの目標を持ち、継続して取り組むものがあるのは素晴らしいことです。水泳に限らず、これからもぜひそのようなものを見つけて、楽しみながら取り組んでいってほしいなと思います。

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秋の足音、少しずつ。

2025年9月 6日 (土)

 台風15号の接近に伴い、先日は臨時休校となりました。幸いにも学校周辺では目立った被害等はありませんでしたが、住まいの地域によっては強い雨風で、不安な一日を過ごした子もいたのではないでしょうか。

 台風が去ると、再び暑い日差しが戻ってきました。日中の気温もぐんぐん上がりました。とはいえ、朝夕は秋らしい風も吹いてきて季節の移ろいを感じます。今日の農園では、真っ赤な体の「ショウジョウトンボ」が飛んでいました。体が赤い毛に覆われた想像上の動物、猩々(しょうじょう)が由来の美しいトンボです。来週は1年生が農園で秋探しをします。その時にいくつか秋らしい発見があるといいですね。

 せせらぎの脇へ行くと5年生のバケツ稲があり、ようやく穂が垂れてきました。ここにも、秋が一歩ずつ近づいてきているのを感じます。6月に黒川水田で植えた苗も順調に育ち、10月上旬に収穫する予定です。今年は、ニュース等でお米の値上がりについて度々話題に上がりました。稲を育てて収穫し、お米を手軽に美味しくいただくことの意味を考えさせられた年でもあります。稲作体験を通して、食のありがたさ、大切さを再認識する機会になればと思います。

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美味しい大根になぁ~れ(3年生 総合)

2025年9月 3日 (水)

 先週から今週にかけて、3年生が農園活動を行いました。このような陽気の中ですから、休憩・水分補給の時間をこまめに取りながらの作業となりましたが、子どもたちは最後までよくがんばりました。

 先週、最初に取りかかったのは雑草を抜く作業です。ひと夏で伸びた草を丁寧に抜いていきました。続いて今週は、鍬を使って土を耕していきました。鍬の刃の先を高く上げすぎないようにすることや、友だちに渡すときに下を向けることなど、道具の扱い方一つにも学ぶことが多くあります。はじめは思うように作業が進みませんでしたが、徐々に慣れてきて土を柔らかくほぐすことができました。短時間で土に肥料を混ぜ合わせ、作物の栽培に適した土を作るところまで完了です。

 来週の授業では畑の畝を作り、そこに種を蒔いたらいよいよ野菜栽培のスタートです。毎年、3年生が農園で栽培している野菜は大根です。秋まきの大根は、秋の深まる頃~初冬にかけて収穫時期を迎えます。12月に行われるもちつき会で、お雑煮の具材として味わうのを楽しみにしながら育てていきます。甘くて美味しい大根がたくさん収穫できるといいですね。今後の子どもたちの活動を、応援していきたいと思います!

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集中して遊び、学ぶ子どもたち。

2025年9月 2日 (火)

 連日、猛暑日の9月を迎えました。子どもたちは、毎朝顔を真っ赤にして元気に登校してきます。空調で少しでも過ごしやすい校舎環境を整えてから、一日のスタートを迎えるようにしています。

 ひと昔前までは暑さに耐えて過ごしたものですが、ここ数年の暑さは別次元といった印象です。桐光学園小学校の開校当時はどうだったのでしょう。気象庁のHPで1996年9月上旬の最高気温を辿ってみました。すると、30℃を超えていたのはわずか一日。他の日は、22~29℃程度で推移していました。この30年で、気候がずいぶん変わったものです。

 暑さ対策も考えなければなりません。通常は1~3年生がスクールバス、4~6年生が徒歩下校となっていますが、7月~9月末の下校時には全学年の児童を駅まで送迎するようにしています。6学年分のバスの運行に当たり、休み時間等を少し短縮した特別時程で過ごしています。そうなると、「休み時間をもっと長く~」という子どもの声が聞こえてきそうなものですが、案外、そうはなりません。照り付けるような日差しのグラウンドでは、これぐらいの時間がちょうどいいな、と感じている子も多いのではないでしょうか。

 短い時間でも思い切り遊び、額に汗を光らせて教室に戻ってくる子どもたち。桐光小らしく、みんなメリハリのある毎日を過ごしています。

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自動車ができるまで・・(5年生 社会)

2025年8月30日 (土)

 5年生社会の単元「自動車工業」の学習の一環として、木曜日に日産自動車の追浜工場で見学をしてきました

 工場内では、自動車の製造工程を間近に見ることができました。子どもたちが驚きとともに見ていたのが、人と産業用ロボットによる共同作業です。ロボットが運んできた車のボディに、手作業でハンドルやシートを取りつけていくというように、生産ラインでは、それぞれの特性を生かし合いながら、効率よく、正確に作業が進められていきます。工場特有のにおいや音も体感しながら自動車が出来上がる工程を観察し、学びを深めていきました。

 我が国の基幹産業でもある自動車製造業。百年を越える歴史と伝統に加え、近年は、環境への負荷の少ない先進技術も開発されるようになりました。環境問題を考える際に、必ず登場する話題の一つともいえるでしょう。工場敷地内にあるゲストホールには、実際に工場で作られている車両の各工程が分かるような展示や、エンジンの仕組みについての説明などがありました。車作りへの企業の思いや秘密など、こちらの展示を通しても様々なことを知ることができました。

 今回の見学を通して教室での学びが一段と深まり、関心が広がっていくきっかけになるといいなと思います。

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授業が始まりました。

2025年8月26日 (火)

 夏休みが終わり、今日から授業が始まりました。朝のスクールバスを待つ1~3年生も、通学路を歩いて学校に向かう4年生以上の子どもたちも、額に汗を光らせています。

 教室では、思い出を先生や友だちに話す子たちの姿が見られました。楽しかった家族旅行や祖父母を訪ねたこと、全力で打ち込んだスポーツの話題など、様々なエピソードが聞こえてきます。ある子が大阪関西万博の話をすると、「私も!」「ぼくも!」と盛り上がる一場面も。それぞれに、思い出いっぱいの夏休みを過ごしたことが伝わってきました。

 また、真剣に取り組んだ宿題や思い出を綴った日記、心を込めて作った作品など、子どもたちは夏休み中の成果をしっかりと提出できました。今日は短縮授業でしたので、午後の職員室では提出物の一つひとつをじっくりと見させてもらいました。

 ほんのひと月ほど会わなかった間に、一人ひとりの顔つきから確かな成長が感じられるものです。一段と賢く、逞しく成長した子どもたちと一緒に、また明日から伸びやかに充実した学校生活を送っていきたいと思います。

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