桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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桐光小ニュース

6年生を送る会

2025年3月17日 (月)

 14日(金)に、6年生を送る会が開かれました。体育館に集まった1~5年生が拍手でお迎えする中、卒業式を翌日に控える6年生が入場してきました。

 各学年から、出し物を発表してお祝いの気持ちを伝えました。6年生が発表会で歌っていた「地球星歌」の合唱、ステージ上のくす玉から舞い下りてきた折り紙の作品など、いずれも心の籠った素敵な贈り物でした。子どもたちの発表では、言葉や歌詞の中に「ありがとう」「おめでとう」の言葉が何度も聞こえてきました。6年生にも、感謝と祝福の気持ちが十分に伝わったことでしょう。

 6年生を送る会の計画と進行を務めたのは5年生です。卒業を直前に控えた6年生に、素敵なプレゼントを届けることができました。「最高学年」のバトンをしっかりと受け継いだ5年生の子どもたち。このような素晴らしい会を開いてくれてありがとう!

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交通安全教室(4~6年生)

2025年3月 8日 (土)

 8日(金)、4~6年生を対象に交通安全教室が開かれました。麻生区役所、麻生警察署のご協力の下、スタントマンをお招きして交通マナーについて学びました。

 最初に子どもたちが目を円くしていたのが、自動車事故の衝撃の再現です。体育館のキャットウォークから、スタントマンが分厚い体育用マットの上へ落下しました。時速40kmの自動車が衝突する衝撃は、6mの高さから落ちた時と同等なのだそうです。子どもたちは驚いていましたが、どちらかと言えば、大人の私たちが気を引き締める一場面だったかもしれません。

 この後も、自転車にまつわる様々な場面が再現されました。ヘルメットを着用していなかったり、スマホで会話していたり、傘を差していたりと、いずれも交通マナーとして適切でない状況ばかり。ガシャン! という大きな衝撃音とともに、スタントマンが転倒したり宙に浮いたりする様子を、子どもたちが息をのむように見つめていました。

 交通ルールを守ることは、自分自身はもちろんのこと他者を守ることでもあります。頭の中では理解していた交通マナーも、スタントマンの迫力のある演技を見ることによって、その大切さが実感できたことでしょう。歩行者、または自転車の運転者として、安全に気をつけて生活してほしいなと思います。

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地層見学(6年生 理科)

 4日(火)、6年生が生田緑地を訪れて地層見学を行いました。生田緑地内にある標高84mほどの枡形山を登っていくと、ところどころに地層の観察ポイントがあります。学芸員の解説を聞きながら、地層についてじっくりと学んでいきました。

 枡形山を登り始めてすぐのところに、さっそく一つ目の地層が現れました。手で触ってみるととても硬く、さらさらして湿った土です。触れた時に指先についた粒は、とても小さなもの。それが16分の1mm以下の「泥」であること、表面にコケが生えているのは水を通さない層だからだということ、130万年前にここが海の中だったことなど、一つの地層の特徴から分かるいくつもの情報を、子どもたちは興味深そうに聞き入っていました。

 砂と小石が混じったおし沼砂礫層、箱根山や八ヶ岳の火山灰が堆積した多摩ローム層、頂上に近い場所で見た立川ローム層など、坂を上がるにつれて地層の年代が新しくなっていきます。それぞれ、30万年前、29万年前、2万年前・・と、想像もつかないほどの大昔ですが、いま自分たちのいる場所が海の中だったり、遠いところから火山灰が飛んできたりと、スケールの大きい地球の歴史を肌で感じる子どもたちでした。

 地層の観察を通して、大地の成り立ちを学んだ地層見学。授業で学んできた知識の点と点がつながるように、子どもたちの好奇心がぐんと広がったことでしょう。有意義な見学になりました。

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発表会

2025年3月 1日 (土)

 今日は発表会。お家の方々の前で、これまで練習してきた演目を披露する日です。

 1年生にとっては、小学校で初めての発表会です。入学して間もなく一年が経とうとしている子どもたち。新しい友だちや新しい先生・・数々の出会いの中で、日々多くのことを学んだことでしょう。今日の舞台では音楽と群読を披露しました。ハーモニカで奏でた「きらきら星」、「きょうもあしたも一年生」の合唱。いずれの舞台でも、子どもらしくかわいらしい姿を見ることができました。もう一つは、教科書で学習した物語「ずうっと、ずっと、大すきだよ」を題材にした群読の発表です。犬の"エルフ"への愛情と、死別の悲しみを乗り越えようとする"ぼく"の思いが、真っすぐに伝わってきました。

 どの学年の子どもたちも、音楽や群読、劇やミュージカルなど、これまでの練習の成果を存分に発揮して、伸びやかに発表することができました。さて、発表会が終わると年度末の日々となります。1~5年生は学年のまとめの時期、そして6年生は目の前に卒業を控えた大切な時期を迎えます。6年間の思い出をかみしめながら、仲間たちと過ごす時間を大切に、最後まで充実した学校生活を送ってほしいです。

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校内発表会を終えて

2025年2月28日 (金)

 今週、水・木の2日間に分けて校内発表会が行われました。

 1日目の水曜日は、音楽の部でした。1~3年生による全員合唱「ビューティフル・ネーム」から始まり、各学年の合唱や合奏、音楽クラブや合唱部の発表を鑑賞しました。2日目、木曜日は劇や群読、ダンスなどの発表です。練習してきた演目を、子どもたちは生き生きとした表情で発表することができました。発表会当日のボランティアに名乗り出てくれた6年生の子どもたちが、校内発表会でも大活躍。演目ごとの舞台設置や楽器並べなどを、手際よく行ってくれました。

 校内発表後の休み時間、グラウンドで遊んでいた低学年の子が、フリスビーを2枚持って胸の前で打ち鳴らすような仕草をしていました。その姿を見て、なるほど! と思いました。6年生の「ウィリアム・テル序曲」で見たシンバルをイメージしていたようです。このように、上級生の姿は下級生にとっていつも憧れです。自分も大きくなったらやってみたいな・・と思い描くようになるのですね。

 さあ、次はいよいよお家の方々を前にした発表会です。練習の成果を、そしてこの一年間の大きな成長を、伸びやかに表現して届けてほしいなと思います。がんばりましょう!

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準備・練習に励む子どもたち

2025年2月22日 (土)

 発表会を間近に控え、今週はどの学年でも準備・練習に励む毎日でした。1日の入学試験を終え、少しだけ遅れて本格的な練習に入った6年生も、仕上がりは順調です。「最後の発表会」という思いが、子どもたちの心にあるのでしょう。合奏も群読も完成度が高まってきており、練習時の子どもたちの表情も自信に満ちています。

 群読や劇など、演目によっては大きな背景画が登場します。絵の具を使い、大きな模造紙に思い思いに表現していた子どもたち。自分たちで背景画作りをすることによって、演目への思い入れが強くなるとともに、発表のイメージもさらに膨らんでいくことでしょう。

 来週は、2日間に分けて校内発表会が行われる予定です。子どもたちの発表と同時に、手作りの背景画にも注目して楽しみたいと思います。

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赤ちゃんのお世話体験(2年生総合)

2025年2月20日 (木)

 先日、2年生が赤ちゃんのお世話体験をしたときの様子をお伝えいたします。

 事前に行われた授業の中で子どもたちが学んだこと。それは、紙に針で穴を開けたぐらいの大きさから生命が始まるということでした。そんな神秘的な生命の誕生に触れた子どもたちが次に学んだのは、生まれた直後の赤ちゃんについてです。

 沐浴・重さの体験・ミルク作り・おむつ替えの4つのブースに分かれて、赤ちゃんのお世話を疑似体験しました。活動に用いた人形は、赤ちゃんと同じくらいの重さのもの。まるで本物の赤ちゃんを抱きかかえるようにして歩いたり、大事そうにおむつ替えなどを行う子どもたちの姿が印象的でした。

 「首が座っていないから、支えてあげないといけない。」「お腹に赤ちゃんのいるお母さんは、階段を上り下りするときに足元が見えないんだね。」そのような感想を口にしていた子どもたち。“育てる立場”の目線になって活動したことで、大切に育ててもらったことをいま一度意識するよい機会になったことでしょう。

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図書館見学(3年生 読書)

2025年2月19日 (水)

 3年生が麻生図書館へ見学に行きました。

 職員の方が、麻生図書館の仕組みやお仕事についてお話してくださいました。約21万冊という蔵書数を聞き、学校の図書室との規模の違いを知り、驚いた表情の子どもたち。一つひとつの説明に驚きながら、どの子も真剣にメモを取っていました。

 普段の利用時には入れない「書庫」にも、特別に入らせていただきました。棚と棚の間には拳一つ分ほどの隙間があって風通しをよくしていること、万が一火災が起きた際には特殊なガスで消火する仕組みがあることなど、書庫にも多くの工夫が施されていることが分かりました。

 図書館には「大活字本」も並んでいました。大活字本は、文字の大きさや行間などを調整し、読みやすくした本です。図書館は、お年寄りも含め、幅広い年齢層の利用者に配慮していることを学びました。また、過去に発行された新聞が大切に保管されている場所もあり、自分の誕生日の新聞を見つけて大喜びする子どもたちもいました。

 公立図書館の役割を知るとともに、多くの人々が利用しやすいように様々な工夫が施されていることを学ぶことができました。見学の帰りに、「家の近くの図書館に、今度行ってみたい!」と話している子がいました。子どもたちが、図書館をより身近に感じることができたら嬉しく思います。

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スキー教室

2025年2月17日 (月)

 13~15日の2泊3日で、5・6年生がスキー教室を行ってきました。スキー教室では、現地のインストラクターにスキーの指導を受けます。初心者対象のAから上級者向けのDまで4段階のレベル、合計18のレッスン班に分かれて、3日間スキーの練習に励みました。

 スキーが初めてという子も、安心して取り組むことができました。スキー靴の履き方から始まり、横歩きの仕方、安全な転び方・起き上がり方など、スキーの基礎を一から学び、2日目にはリフトに乗り、3日目には緩やかな傾斜を滑ってくることができるまで上達しました。B~Dの子どもたちも、スキーに親しむとともに、インストラクターのアドバイスを受けてさらなるスキルアップを目指しました。

 スキー以外でも、宿舎での集団生活を通して子ども同士が仲を深めた3日間でした。同じ部屋で一緒に過ごす中で、友だちの新たな一面に気づいた子もいたことでしょう。また宿舎内では、通路を挟んだ向かい側同士の5・6年生を一つの生活班として、食事やお風呂、レッスンへ向かう際には互いに声をかけ合って行動しました。3日目には、両学年の心の距離がぐんと近くなり、仲よく過ごす姿が多く見られるようになりました。 

 2020年2月以来、5年ぶりのスキー教室となりました。子どもたちが安全に、そして充実した宿泊行事を行えたことを嬉しく思います。スキーをがんばったことは今後の自信につながることと思いますし、友だちと一緒に過ごしたことは明日からの学校生活に生かされることでしょう。

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大福づくり(6年生 家庭科)

2025年2月 8日 (土)

 6年生が大福づくりをしました。活動のサポート役として、お母様方がお手伝いに駆けつけてくださいました。

 餅つき機でつくった熱いお餅を取り出し、一人分ずつ切り分けてもらいました。そこから子どもたちの活動が始まります。まず、お餅を薄くのばしたところに餡を置き、生地を四方から引っ張るようにして餡を包み込みます。次に、閉じ目を手のひら側にしてのせ、もう片方の手で円を描くように優しく転がしながら形を整えていきます。きれいな形になったら完成です!

 大福づくりの様子を見に来ていた校長先生が、子どもたちにアドバイスしてくれました。小さい頃、家族みんなで年に3回ほど餅つきをしていたそうです。最初は難しそうにしていた子どもたちでしたが、2個目、3個目と作るうちに、どんどん上手くなっていきました。1個はその場でいただき、残り2個は持ち帰ることにしました。

 大福づくりの後は昼食だったため、お弁当と一緒に残りの大福を食べている子もいました。みんなで作り、一緒に食べるのはとても幸せな時間です。6年生は、卒業前にもう一度調理実習を予定しています。6年間過ごしてきた仲間たちとの共同作業を楽しみ、存分に味わってもらいたいと思います。

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