集中して遊び、学ぶ子どもたち。
2025年9月 2日 (火)
連日、猛暑日の9月を迎えました。子どもたちは、毎朝顔を真っ赤にして元気に登校してきます。空調で少しでも過ごしやすい校舎環境を整えてから、一日のスタートを迎えるようにしています。
ひと昔前までは暑さに耐えて過ごしたものですが、ここ数年の暑さは別次元といった印象です。桐光学園小学校の開校当時はどうだったのでしょう。気象庁のHPで1996年9月上旬の最高気温を辿ってみました。すると、30℃を超えていたのはわずか一日。他の日は、22~29℃程度で推移していました。この30年でずいぶん変わったものです。
暑さ対策も考えなければなりません。通常は1~3年生がスクールバス、4~6年生が徒歩下校となっていますが、7月~9月末の下校時には全学年の児童を駅まで送迎するようにしています。6学年分のバスの運行に当たり、休み時間等を少し短縮した特別時程で過ごしています。そうなると、「休み時間をもっと長く~」という子どもの声が聞こえてきそうなものですが、案外、そうはなりません。照り付けるような日差しのグラウンドでは、これぐらいの時間がちょうどいいな、と感じている子も多いのではないでしょうか。
短い時間でも思い切り遊び、額に汗を光らせて教室に戻ってくる子どもたち。桐光小らしく、みんなメリハリのある毎日を過ごしています。