桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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桐光小ニュース

大切なまとめの時期

2024年3月 8日 (金)

 春の雪でした。学校周辺には、昨夜からの雪がうっすらと白く積もっていました。早朝、バスの運転手さんが手伝って下さって、校舎前とサッカー場脇のスロープの雪かきをしました。子どもたちが安全に登校出来てよかったなと思います。

 さて、昨日と今日の2日間は1~5年生の後期期末試験でした。試験当日の朝は、どことなく緊張した表情を浮かべていた子どもたちです。ノートを友だちと一緒に読み返したり、コンパスを使った作図を復習をしたりして、“最終チェック” をする姿も多く見られました。どの学年の子どもたちも、しっかり準備をして臨んだことでしょう。ひとまず、週末はリフレッシュして、来週を迎えてほしいなと思います。

 今年度の授業も残りわずかとなりました。6年生は卒業に向けて、また1~5年生はこの1年間のまとめをする大切な時期です。友だちや先生との関わりを大切にしながら、一日一日を大切に過ごしてほしいです。

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下校練習(3・5年生)

2024年3月 6日 (水)

 本校では、1~3年生までは最寄り駅から学校までスクールバスで送迎し、4年生以上は徒歩通学となります。もうすぐ4年生に進級する3年生が、徒歩下校の練習を行いました。

 先日は、教室で事前指導がありました。ルートの確認や歩道の歩き方、横断歩道での注意点など、これから長い間(高校3年生までと考えると‥実に9年間!)歩く通学路について真剣に話を聞いていました。今日はいよいよ5年生と一緒に歩いて帰る日です。2学年で大人数になってしまうため、4グループに分かれて学校を出発しました。

 5年生は2年間徒歩通学を経験しており、歩くことにすっかり慣れています。でも今日は、"初めて" の徒歩下校となる3年生と一緒ということで、歩くスピードを合わせてくれていました。下級生に教える立場として改めて日頃の登下校を振り返りつつ、上級生らしい姿を見せてくれました。そんな頼もしいお兄さん・お姉さんたちと一緒に歩いた3年生の中には、「この階段を上れば、駅に着くのかなぁ」などと口にしていた子も。ちょっと疲れたでしょうか。でも大丈夫、毎日歩いているうちにすぐ慣れることでしょう。

 季節の変化を感じながら友だちと一緒に歩くのは、楽しいものです。もちろん楽しい登下校の中でも、通学路のマナーを守り、近隣の方の迷惑にならないようにすることが大切です。児童が安全に、礼儀正しく登下校できるよう、継続的に指導していきます。

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ダンス・ダンス・ダンス

2024年3月 5日 (火)

 中休みと昼休みに、「ダンス・ダンス・ダンス」が行われました。ソロでダンスを披露する子や、数名のチームでステージに上がる子、15人のグループで楽しく身体を動かす子たちもいました。
 ひかりホールの観客席は、どちらの時間もお客さんで大賑わい。特に昼休みは、外遊びが出来なかったこともあって、より多くの子どもたちが応援に集まってきました。好きな音楽に合わせて思い思いに表現する楽しいステージを、手拍子したり身体を揺らしたりしながらみんなで楽しみました。

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発表会を支えた最上級生

2024年3月 4日 (月)

 発表会当日、晴れやかな舞台を支えてくれた子どもたちがいます。今日はその姿をお伝えしたいと思います。お手伝い募集の呼びかけに集まってくれたのは、20人以上の6年生有志。受付、誘導、舞台の3つに分かれて、発表会の進行に携わりました。

 受付では、来校者の名札の確認や、下駄箱や体育館への案内を行いました。礼儀正しく、丁寧な対応を心がけてお出迎えすることができました。誘導の担当は、体育館の扉の開閉や座席案内などが主な仕事です。緊張した表情で体育館に向かう低学年の子どもたちに、扉の前で「がんばってね」と笑顔で声をかける姿が印象的でした。ステージ上では、力仕事をする男の子たちが大活躍。ひな壇やピアノの移動、楽器の設置などを、教員と一緒に行いました。演目中には、舞台袖を移動する子の足元をライトで照らす気配りも。心が温かくなりました。

 発表会の大成功の裏には、このような6年生の活躍があったのです。自分にできることを探して動く姿、下級生たちの輝く舞台を陰で支えている姿は、本当にかっこいいなと思いました。ありがとう。お疲れ様でした!

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発表会

2024年3月 2日 (土)

 今日は発表会。これまでに練習してきた合唱や合奏、群読、ダンスなどの各演目をお家の方々に披露する日です。一年間の集大成となる舞台を、子どもたちはワクワクしながらも緊張感を持って迎えました。

 午前の部の主役は1~3年生の子どもたちです。かわいらしい姿の中にも大きな成長が感じられる1年生。群読もハーモニカの合奏もとても上手でした。2年生は英語の群読の他に、子どもたちの好きな曲「カントリーロード」を鍵盤ハーモニカを使って合奏しました。群読に歌やダンスを組み合わせた “群読ミュージカル” で会場を沸かせたのは、3年生の子どもたち。夢が膨らむ冒険ストーリーでした。また、3学年が一緒に歌う合唱曲「ビューティフルネーム」「COSMOS」も、とても素敵な歌声でした。

 午後は4~6年生の出番です。恋愛や季節を歌う古典作品を表現した群読劇「百人一首」(4年生)や、「注文の多い料理店」を題材に思いやりの心の大切さを伝える学年劇(5年生)など、高学年らしい充実した演目が続きます。6年生は、小学校最後の発表会に臨みました。群読の発表は、1992年のリオ地球環境サミットでのセヴァン・スズキさん(当時12歳)によるスピーチを題材にしたものです。未来のため、環境のためにできることが述べられたこのスピーチは、30年以上経った今でも色あせることがありません。心を込めて読み上げる6年生の言葉を通して、力強いメッセージが伝わってきました。

 この一年間のたくさんの学びをカタチにし、お家の方々を前に堂々と発表した子どもたち。本当に立派な姿でした。もうすぐ6年生は小学校を卒業し、1~5年生は新しい学年に進級します。練習を通して努力したこと、みんなと力を合わせてやり遂げたことを、今後の自信につなげていってほしいです。

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もうすぐ発表会

2024年3月 1日 (金)

 今日から3月です。小学校では、お昼の時間にひなあられを配りました。まだ気温の上がり下がりはありますが、あたたかな春はすぐそこまで来ています。小学校前の河津桜が美しく色づき、農園には一つ、二つとオオイヌノフグリの花が咲き始めました。

 先日は校内発表会がありました。水曜日の「音楽の部」、木曜日の「表現・群読・英語の部」の二日間とも、それぞれの発表を全校児童で鑑賞し合いました。6年生による力強い合奏、百人一首の世界が身近に感じられる4年生の群読、1年生のハーモニカの演奏など、いずれも楽しい発表でした。

 「3年生の群読ミュージカル、すごく楽しかった。当日は見られないから、DVDが楽しみ!」と話していたのは4年生。また、ダンスクラブの発表の後には「すごく上手だったなぁ。来年、ダンスクラブに入りたい!」と、3年生が目を輝かせて話していました。他の学年の人たちが一生懸命練習し、心を込めて発表した舞台は、観ている子どもたちの心に感動や憧れの思いを抱かせたことでしょう。

 さて、今度は保護者の方々に来ていただく発表会です。今年の発表会では、頼もしい6年生の子どもたちが、舞台準備やお客さんの案内・誘導などのお手伝いも担当することになっています。1年間の学びの集大成となる発表会。これまでの練習の成果を、舞台上でのびやかに披露してほしいです。

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赤ちゃんのお世話体験(2年生 総合)

2024年2月22日 (木)

 自分の誕生から現在までの成長を振り返り、どのように生まれてきてどのように大きくなり、どんなことができるようになってきたのかを「成長アルバム」にまとめる活動をしています。

 今日の授業では「ゆうたん」という人形を使って、おむつ替え、抱っこ、沐浴の体験をしました。首をお尻をしっかり支えて抱っこしてあげること、赤ちゃんはとても繊細なのでミルクの温度も体の洗い方も驚かないようにしてあげることなど、気をつけることを学びながら、赤ちゃんを育てる大変さを体験しました。

 「赤ちゃんは、いがいと頭がおもかったです」「おふろに入れる時の体せいがきつかったです」「赤ちゃんをだっこしながらさん歩する人はたいへんだなと思いました」など、授業後に子どもたちは様々な意見・感想を書いていました。子育ての大変さを想像しながらも、心をこめて “お世話” をしたゆうたんに愛着を感じた子どもたち。口々に、「かわいいなあ」「こっち見てる」「もう一回だっこしたい」と言いながら、本物の赤ちゃんのようにかわいがるのでした。

 何人か、通りかかった上級生が立ち止まり、「あ、ゆうたんだ。私たちもやったね!」と、懐かしがりながら2年生の活動の様子を眺めていました。

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発表会に向けて(2・4・6年生)

 7日の記事では1・3・5年生の様子をお伝えしましたので、今日は、2・4・6年生の発表会練習の様子をお伝えいたします。

 音楽と英語を練習しているのは2年生。英語では、アーノルド・ローベル作「がまくんとかえるくん」シリーズより、『お手紙』を題材にした群読に挑戦中です。先日の練習でも、「Wow!  That’s a good letter! Thank you!」と、子どもたちの元気な英語が聞こえてきました。がまくん・かえるくんの温かい友情が、聞き手に届くようがんばっています。

 4年生は、合奏と群読劇を練習中です。群読劇の題材は百人一首。これまで親しんできた百人一首の中から、子どもたちに人気の高い作品を中心に9首を選び、群読と動きで表現します。歌人の思いや歌が詠まれた背景を想像しながら、心を込めて練習しています。ナレーターや語り手などそれぞれが役割を持ち、学年全員で作り上げる群読劇。仕上がりが楽しみです。

 最上級生として臨む6年生は、群読と合奏を発表します。小学校最後の発表会となり、子どもたちは真剣なまなざしで練習に取り組んでいます。合奏するのは、ヨハン・シュトラウス1世作曲の「ラデツキー行進曲」。各楽器・パートの息も揃い、完成度が高まってきました。体育館では、迫力のある演奏を聞かせてくれることでしょう。      

 インフルエンザの流行がおさまらず、今週は高学年を中心に学級閉鎖のクラスがいくつかありました。三連休で体調を整えて、来週は子どもたちが元気に登校できるよう願っています。発表会に向けた仕上げの練習をがんばっていきましょう!

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児童造形展

 2月13日~18日、横浜市の神奈川県民ホールにおいて「児童造形展」が開かれました。神奈川県内の私立小学校21校が参加し、多くの作品が会場を賑わせました。

  本校からは、2~6年生の作品を学年ごとに展示いたしました。版画作品や木工作などの作品一つひとつには、子どもたちの個性がよく表れていました。週末を利用して家族で見に行ったという子たちもいたようです。ある子の日記には「他の学校の子の作品に、ねこのすてきな作品がありました。来年、自分が作るときにさんこうにしたいです。」と書かれていました。自分の作品を楽しむと共に学びの多い鑑賞ができたこと、たいへん嬉しく思います。

 今年の造形展は、「モノトーン表現の世界」「カラフルな表現の世界」という二つの企画展示がありました。本校からは、モノトーンの表現として「自画像」(2年生)、カラフルな表現として「ステンドグラス」(5年生)を展示。目に飛び込んでくる鮮やかな作品のフロア、それと対照的にモノトーンの世界に迷い込んだようなフロアを楽しむことができました。

 2・5年生のそれぞれの作品は、今週から小学校の昇降口にも展示され、毎日子どもたちが二つの世界を楽しんでいます。後日行われる発表会の日には、お家の方々にも楽しんでいただけたらと思っています。

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ミュージカルを体験しよう♪(3年生)

2024年2月16日 (金)

 14日(水)に昭和音楽大学の学生さんが小学校を訪れ、ミュージカルの魅力を伝えるワークショップを開いてくださいました。

 じゃんけん列車をして学生さんたちと一緒に楽しい時間を過ごしてから、ミュージカル『雨に唄えば』より「Good morning」のダンスを鑑賞しました。明るい曲調、リズミカルな動きに身体を揺らしながら楽しむ子どもたち。今度は4チームに分かれて、3年生もダンスに挑戦することになりました。優しく分かりやすい指導により、ボックスステップなどの動きもどんどん覚えていきます。チームごとの発表の時間には軽快なダンスを披露することができ、何よりも子どもたちの笑顔が印象的でした。

 来月の発表会に向けて、3年生はミュージカルの要素を取り入れた群読を練習しています。そんな子どもたちに、素敵なプレゼントがありました。練習中の台本から、一場面をこの日の特別バージョンで披露してくれたのです。普段練習してきた台詞や歌が、本格的なミュージカルになって子どもたちを魅了します。楽しくあっという間の二時間。表現することの楽しさを改めて感じることができたことでしょう。

 ワークショップの最後に、「ぼくたちの発表会、見てもらえたらいいなあ」と口にする子がいました。ワークショップを通して感じたことや学んだことを今後の練習に生かして、発表会も楽しんでほしいなと思います。

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