桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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桐光小ニュース

入学式

2025年4月 8日 (火)

 7日(月)に入学式が行われ、新入生が入学してきました。1年生の教室の前では、在校生代表として登校してきた6年生が拍手でお出迎え。「おめでとうございます!」元気な挨拶の声に包まれながら、子どもたちが教室にやって来ました。

 担任の先生たちと挨拶をした後も、お家の方の手をなかなか離せない子もいました。そんな時に6年生が優しく声をかけて、一緒に座席まで連れて行ってくれたことで、徐々に緊張がほぐれていく様子が見られました。新入生にリラックスしてもらおうと、楽しいお話しをしたり、本を読んでくれたりした6年生。優しく頼もしいお兄さん・お姉さんたちです。

 入学式では、一人ずつ担任の先生に名前を呼ばれました。「はい!」と、大きな声で返事ができた子どもたち。これから始まる小学校生活の "はじめの一歩" を、元気に踏み出すことができました。新しい友だち、新しい先生と一緒に、自分の好きなことや夢中になれることを見つけながら、充実した毎日を過ごしてほしいです。

 今年度の新入生は30期生。1996年に開校した桐光学園小学校は、30回目の入学式を迎えることがでした。新しい時代に向けて、さらに充実した教育活動を進めていきたいと思います。

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清明

2025年4月 5日 (土)

 二十四節気では、4月5日~4月19日を清明といいます。「清く、明らか」という文字の通り、たくさんの花や草木が育ち、明るい日差しや春風が心地よく感じられる時期です。

 小学校の農園は、四季折々の風景が感じられる場所です。先日、ところどころに咲いていた菜の花が、今日は斜面全体に広がって太陽を見上げていました。ずっと、何時間でも座っていたくなるような、のどかな雰囲気に包まれた春の農園です。

 農園に向かう途中の歩道脇には、スミレの花が咲いています。毎年この時期に、アスファルトの隙間から顔を出すスミレの花。かわいらしいので、一緒にご紹介しました。

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もうすぐ新学期

2025年4月 4日 (金)

 小学校では、それぞれの教室で新学期に向けた準備が行われていました。もうすぐ登校してくる子ども一人ひとりの顔を浮かべながら、どんな教室にしようか、どんな一年間にしようかと、2人の担任が話し合っています。進級する子どもたちと同じように、私たち教員にとっても、期待に胸を膨らませるうららかな春です。

 来週の入学式に向けて、新入生を迎える準備が整いました。新しい教科書や、在校生が作ってくれた色とりどりの飾りも、子どもたちの入学を待っています。昨日は、図工の先生が1年生の教室でチョークの粉を砕いて、水で溶いていました。そこで描いていたのは、入学祝いの黒板アートです。今年度は1年生の担任から、〇〇〇〇〇のリクエストがありました。あまりに素敵なのでご紹介したいのですが、それは当日のお楽しみに・・! 入学式の日は、在校生代表の6年生と教職員一同が、新入生を心よりお待ちしております。

 花冷えも解消し、ようやく春のあたたかな日差しが戻ってきました。来週には気温も上がってくるとのこと、心地よい新学期を迎えられそうです。

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新学期準備

2025年4月 2日 (水)

 4月に入りました。1日(火)には職員室の“席替え”があり、新しい座席で教員が今年度の教育活動の準備をスタートさせました。いつの時代も、子どもたちは教室でそわそわしながら席替えをするものですが、私たちも年に一度の席替えで気持ちを新たにします。希望に胸を膨らませている子どもたちを、万全の準備で出迎えたいと思います。

 この日の午後は日本赤十字社の方をお招きして、救護に関する研修を行いました。人形を使った心肺蘇生法は校内研修で毎年続けているものの、やはり緊張感が高まるものです。また、傷病者を横向き(回復体位)にする方法を学んだり、児童が学ぶ日常の学校現場を想定したシミュレーションを行ったりもしました。

 様々な実習に共通することは、傷病者の様子や状況をよく観察し、瞬時に適切な判断すること、そして仲間と連携して対応することの大切さです。怪我や病気といった緊急を要する事態のみならず、日常の学校生活全般において私たちが心がけたい大事なことを、改めて深く考えさせられる時間となりました。

 さて、明日は入学式に向けた準備なども予定されています。教科書の入った重たい段ボール箱を運んだり、新しいクラスの名簿を作成したり、学年だよりの題名に願いを込めて話し合っていたりと、教員たちはあわただしい中にも、どこかワクワクした気持ちで準備を進めています。“出会いの春” まであと少しです!

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陽だまりの農園

2025年3月26日 (水)

 校舎前の河津桜も、いつしか葉桜になりました。春の日差しが一段と感じられるこの時期、農園の花々が眩しいほどに輝いています。昨日の写真です。

 オオイヌノフグリは、昆虫が盛んに活動する気温に合わせて花を咲かせます。かわいらしい花ですが、一日花といって、花を咲かせた日の夕方には花弁が落ちてしまうのだそうです。太陽を見上げて、一生懸命春の訪れを教えてくれていました。

 農園の一番下の斜面には、菜の花が春風に揺れています。テントウムシやハチが忙しそうに動き回っていました。静かに、力強く活動を始めた虫たちのマクロな世界。そっと覗いてみるといろいろな発見があって楽しいものです。

 子どもたちは春休み中ですので、静かな小学校です。年度末の業務から、少しずつ来年度に向けた準備に移っていきます。新しい学年への進級を前に、期待に胸を膨らませている子もいるでしょう。ドキドキしながら、入学を控えている子もいることでしょう。私たちも、春の新しい出会いを心待ちにしていたいと思います。

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修了式

2025年3月21日 (金)

 今日は今年度最後の登校日。ひかりホールで令和6年度の修了式が行われました。各学級の代表児童が校長先生から修了証を受け取り、その後教室で担任の先生から一人一人に手渡されました。

 この一年間、楽しかったことや大変だったことなど、多くの経験や思い出がつまった日々だったと思います。4月に入学した1年生は、小学校の新しい仲間としてすっかり学校生活に馴染みました。2年生は「みんなの広場」に1年生を招待して楽しい時間を過ごし、互いに仲を深めました。自然教室で秩父を訪れた3・4年生は、親元を離れて2泊3日を過ごしました。コロナ禍を経て5年ぶりに実施したスキー教室では、5・6年生が長野県の菅平高原を訪れました。それぞれに、楽しい思い出をたくさん作ったことでしょう。

 明日からしばらくの間、春休みになります。自分の好きなことをしたり、家族と一緒に楽しい時間を過ごしたりして、心地よい季節をゆったりと過ごしてほしいなと思います。

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府中市郷土の森博物館(3年生 社会)

 3月はもう一つの校外学習がありました。3年生が訪れた「府中市郷土の森博物館」での学習です。

 博物館がある広い敷地内には、江戸時代~昭和初期の建物(古い家、小学校、町役場等)が移築・復元されています。その中の一つ、養蚕農家「旧河内家」で学芸員の解説を聞きました。こちらは、養蚕が盛んに行われていた時代の建物が復元されたもの。家の中は、蚕を育てるのに適した構造になっています。茅葺の屋根や土間、土壁など昔の建物の特徴を、子どもたちは昔話の世界に入り込んだような気分で眺めていました。

 博物館では、昔に使われた道具の説明を通して、当時の人々の暮らしについて話していただきました。羽釜や洗濯板、火熨斗、湯たんぽなど、衣食住に関わる様々な道具が登場。温かいご飯をおいしく保つ工夫や、湯たんぽの表面にある凸凹の秘密・・等、昔の道具には様々な機能を持っていたことが分かりました。子どもたちは昔の人の知恵に驚くとともに、当時の暮らしの様子を想像していたようです。

 現代社会の便利さや手軽さも素晴らしいですが、昔の道具の中にも生活を幸せにする知恵が詰まっていることを学んだ子どもたち。多くの気づきや学びのある社会科見学となりました。

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防災センター見学(4年生 総合)

 少し前に行われた4年生の校外学習の様子をお伝えいたします。

 総合学習の一環として、4年生が神奈川県総合防災センターへ見学に行きました。防災センターでは、映像や展示を通して防災について学ぶとともに、地震・強風・消火・煙避難の体験をしました。見学の中では、風速30メートルの強風体験に「息ができなかった!」と驚いていたり、震度7の揺れを肌で感じ改めて地震の恐さについて考えていたりと、様々な反応をしていた子どもたち。一人ひとりが災害に対する備えの大切さや意識を高める機会となりました。

 見学に訪れた11日は、ちょうど東日本大震災から14年目という特別な日でした。14時46分は6時間目の授業中。子どもたちと一緒に黙祷を捧げました。犠牲者を悼むとともに、日頃からの防災への意識を高める一日となりました。

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一年間のまとめの時期

2025年3月18日 (火)

 うららかな季節になりました。子どもたちは、学年末の最後の一週間を過ごしています。小学校前の河津桜も、春風に揺られながら美しい花を咲かせています。予報ではしばらく温かい日が続くとのこと、心地よく過ごすことができそうです。

 今日の午前中は、全体会と学級懇談会が行われました。学級懇談会では、担任から今年度の学級の様子や子どもたちのがんばりについてご報告がありました。子ども自身がこの一年間の成長を実感し、次年度につながるまとめの時期になるよう、応援していきたいと思います

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第24回卒業証書授与式・謝恩会

2025年3月17日 (月)

 15日(土)に、24期生の子どもたちが桐光学園小学校を巣立っていきました。

 午前中に行われた卒業証書授与式では、一人ひとりが校長先生から卒業証書を手渡されました。心も身体も大きく成長した子どもたちの立派な姿に、保護者や在校生代表として参列した5年生の子どもたちから温かい拍手が送られました。

 昼食会で児童と保護者が会食を楽しんだ後、午後に謝恩会がありました。謝恩会は、これまでお世話になったお家の方への「ありがとう」の気持ちを伝える場です。これまで、実行委員を中心にいくつかのチームに分かれて準備を進めてきました。

 ランキングチームは、「好きだったお弁当のおかず」や「嬉しかった言葉」などのアンケート結果をランキング形式にして発表し、アルバムチームは6年間の写真をつなげた思い出スライドを披露しました。くす玉チームは華やかなくす玉で場を盛り上げ、群読チームは感謝の気持ちを群読にしてみんなで発表しました。他にも、きれいな飾りで保護者をお出迎えした飾りつけチーム、司会進行などを務めた運営チーム・・と、6年生全員で心を合わせて作り上げた謝恩会。「ありがとう」を、お世話になったすべての人に届けられたことでしょう。

 小学校生活の間には、コロナ禍も経験しました。休校や分散登校もあり、クラス全員が集まって、一緒に笑ったり遊んだりするという"当たり前"の日常が、とても幸せなことなのだと実感しました。桐光学園小学校で学び、成長したことを誇りに思い、中学校生活でも自分らしく羽ばたいてほしいと思います。

 24期生の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

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