田植え(5年生 総合)
2025年6月14日 (土)
今年度の稲作はJAセレサ川崎の協力を得て、黒川水田で田植え体験を行いました。
手のひら分の苗を持って一列に並び、ロープを目印に3~4本ずつちぎって植えていきました。全員が植えたら一歩下がり、また次の苗をちぎって植えていきます。足の保護のために長い靴下を履いていたものの、水田の中に実際に足を入れて昔ながらの方法で田植えをするのは、子どもたちにとってたいへん貴重な経験でした。
「虫がいる~!」「転ぶ、転ぶっ・・」あちらこちら聞こえてくるのは、悲鳴交じりの大きな声。それでも徐々に慣れてきて、「次もいける!」「苗のおかわりくださーい!」と、頼もしい言葉に変化していきました。手作業による本格的な田植えは、難しさや苦労を感じながらも、達成感のある活動になったようです。
田植えをした木曜日は朝からの雨。空模様を気にしながら学校を出発しましたが、活動が始まると小降りになり、結果的に天候に恵まれた田植えとなりました。5年生の教室前では、同時進行でバケツ稲も育てています。日常の生育の様子は、そちらで観察して見守っていく予定です。どちらも、恵の秋を迎えられますように‥。