薄紫色の花が咲きました
せせらぎに、薄紫色の花が咲きました。ホテイアオイの花です。ホテイアオイは水面に浮かぶ水草で、強い日差しを遮る役目をしています。池で生活するメダカやヤマトヌマエビ、ホトケドジョウなどにとってよい環境をつくり出しています。
せせらぎは、子どもたちが大好きな場所の一つ。休み時間には、多くの子たちが集まってきます。小さな水生生物を見つけに来たときに、ホテイアオイの美しい花も楽しんでほしいです。
神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】
せせらぎに、薄紫色の花が咲きました。ホテイアオイの花です。ホテイアオイは水面に浮かぶ水草で、強い日差しを遮る役目をしています。池で生活するメダカやヤマトヌマエビ、ホトケドジョウなどにとってよい環境をつくり出しています。
せせらぎは、子どもたちが大好きな場所の一つ。休み時間には、多くの子たちが集まってきます。小さな水生生物を見つけに来たときに、ホテイアオイの美しい花も楽しんでほしいです。
先日植えた花々の様子です。写真は順に、ペンタス、日日草、ジニア。日中の強い日差しにも負けず元気に花を咲かせ、花壇を彩っています。
今日も残暑厳しい一日でした。お時間がある時に、セルフチェックで熱中症危険度を算出してみてはいかがでしょう?(リンク先:日本気象協会が推進する「熱中症ゼロへ」プロジェクト) 年齢、活動レベル、気温・湿度などを入力すると1分ほどで測定できます。この記事を書いている部屋は、気温28.4℃、湿度55%。「危険度A:油断禁物」でしたが、「1時間に1回、コップ半分の水を補給しましょう」とのアドバイスでした。室内にいると案外水分補給を忘れがちです。油断禁物ですね。皆さんも、暑さに負けず健康にお過ごしください!
Aグラウンド脇の花壇に、5年生の先生がジニア、ペンタス、日日草を植えていました。日々の花壇の手入れは、引き続き5年生の子どもたちが担当します。暑さに強い色鮮やかな花々を楽しみたいと思います。
今日は処暑です。二十四節気では暑さがおさまる頃とされていますが、秋の訪れが感じられるのはもう少し先でしょうか。熱中症予防に心がけて、厳しい残暑を乗り切りましょう!
最近、小学校のせせらぎや池の周りでシオカラトンボの姿をよく見かけます。産卵のために “水辺” を探してやってきたのでしょうか。せせらぎで時々、ヤゴを捕まえて見せてくれる子がいます。こうやって夏に産卵して、無事に成長したトンボの赤ちゃんたちなのでしょう。「卵→ヤゴ→成虫」という命の循環を、学校にある小さな自然の中で大切に見守っていきたいです。
残暑お見舞い申し上げます。
小学校では、ひまわりが並んで元気に咲いています。写真に顔を描きこんでみたら、両手を上げたかわいらしいひまわりが完成しました。水田では、昨年より遅くに稲の花が咲き始めました。晴天の日の午前10時ぐらいに、受粉のため2時間ほど顔を出す稲の花。その姿を写真でお届けいたします!
暑い夏でしたが、子どもたちは充実した毎日を過ごしていたでしょうか。夏休みもあと1週間程となりました。残りの日々も健康に過ごし、登校日には全員元気な顔を見せてほしいと思います。
その日も、広島はこんな青空だったのでしょうか。日常の幸せが一瞬にして奪い去られた8月6日、午前8時15分。今から78年前の出来事でした。今日、広島では平和記念式典が行われました。小学生代表による平和への誓いの中に、次のような一節がありました。
「私たちにもできることがあります。自分の思いを伝える前に、相手の気持ちを考えること。友だちのよいところを見つけること。みんなの笑顔のために自分の力を使うこと。」
日常の中で相手を受け止め、周りの人に役に立てる喜びを感じながら、私たちは皆、生きていきます。そんな一人ひとりの思いが集まって、響き合って、身近なところから小さな “平和” をつみ上げていくのでしょう。今日と9日は原爆の日です。平和の尊さをかみしめる日にしたいと思います。
桐光小ニュースはしばらく夏休みに入ります。明日から天候が不順になる予報が出ておりますので、健康に気をつけてお過ごしください。
「今年も咲きそうですよ」と、図工の先生が楽しみにしていた一輪車広場のひまわりが、咲き始めました。まるで、ジリジリと照りつける太陽を見上げて、“元気だよ!“ とお返事をしているようです。黄色い花はビタミンカラーともいい、見る人に元気を与えてくれます。他のつぼみも花を咲かせたら、きれいなヒマワリ畑になることでしょう。その隣の水田では稲も育ってきています。植えた時期の関係で、花がつくのはもう少し先になるでしょうか。(昨年の稲の花は、こんな様子でした。) 実りの秋を迎えられるよう願っています。
さて、先日の記事でも触れた高校総体のサッカーは、本日決勝戦が行われました。ここまで勝ち進んできた桐光学園サッカー部は、全国の頂点には手が届きませんでしたが堂々の準優勝です。連日の試合で奮闘した選手たちに、大きな拍手を送りたいと思います!
昨日の午後は雷が鳴り響き、久しぶりに雨が降りました。降った後は少し空気がひんやりしたかなと感じましたが、翌朝には暑さが戻っていました。そして今日は校内研修日。研修を通して新しいことを学んだり、議論を深めたりする一日でした。休み明けの教育活動につながる有意義な時間になりました。
小学校のグラウンド脇の花壇では、この時期、オシロイバナが咲いています。この植物は夕方になると花を開き、翌日の午前中にしぼみます。今日はこれから、夏の夜を楽しむのでしょうか。そんな夕方の空を見上げると、写真のような雲が見えました。鳥かな? ジャンプするイルカかな? そんなことを考えているうちに形が変わっていく、夕暮れの雲でした。桐光小ニュースを読んでくださった皆さんには、何の形に見えますか。
今日で7月も終わりです。子どもたちは、充実した日々を過ごしているでしょうか。予報によると、関東地方は今週も猛暑日が続くとのこと、もうしばらく続く暑い暑い今年の夏です。
ところかわって北海道では、高校総体(インターハイ)が行われています。桐光学園のバスケットボール部は初戦に勝ち(惜しくも2回戦で敗退)、サッカー部はベスト8まで進んでいます。小学校では授業の中で「クラブ活動」の時間がありますが、バスケットボールクラブやサッカークラブの活動を楽しんでいる子たちがいます。同じ学園で励む先輩たちの姿を見て、あこがれの気持ちを持つ子もいることでしょう。活躍する姿を見て「自分もやってみよう」と思えることは幸せなこと。小中高一貫教育のよさの一つでもあります。
高学年の子どもたちの中には、下校時に、サッカー部の練習光景を目にすることもあると思います。いつも近くでがんばっている選手たちの活躍を、引き続き応援していきたいと思います。
学校の近くにある尾根道では、様々な植物や生き物が見られます。今日、真夏の木の枝にぶら下がるミノムシを見つけました。ミノムシの正体は、オオミノガやチャミノガなどの蛾の幼虫。小枝や枯れ葉で作った「蓑」をまとい、冬を越す姿を見たことがある方も多いことと思います。
小学生に人気の「ざんねんな生き物事典シリーズ」に、ミノムシの意外な生態が紹介されています。(今泉 忠明「ざんねんないきもの事典」、高橋書店、2016年) その本によると、ミノムシのオスは成虫になると蓑から出て、メスを探しに飛んで行きます。一方、メスは外に出ることはなく、やがて産んだ卵から幼虫が孵化すると蓑の下の穴からぽとりと落ちて、一生を終えるのだそうです。生き物には様々な生態があることに驚かされます。
園芸の世界では、大切に育てた葉っぱを食べてしまう困ったミノムシたちですが、このように子孫を残すために一生懸命生きていることが伝わってきます。一方、オオミノガという種類は地域によって絶滅危惧種に指定されるほど数を減らしているとのこと、たしかに数十年前と比べるとミノムシを見かけなくなっているように感じます。自然の中でミノムシを見かけたら、温かく見守ってあげたいですね。