桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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桐光小ニュース

赤い羽根共同募金(計画委員会)

2024年12月12日 (木)

 赤い羽根共同募金の季節がやって来ました。この活動は、計画委員会の5・6年生が担います。先日は各学級向けにメッセージ動画を作り、赤い羽根募金の歴史や活動の意義などを分かりやすく説明していました。

 今日は募金の日。中休みに、たくさんの児童が募金をしに図書コーナーに集まってくれました。計画委員の児童が、「ありがとうございます」と一人ひとりにお礼を伝えながら、赤い羽根を手渡していました。学校で集められた募金は、年寄りや身体の不自由な方、災害に遭われた方など、私たちの住む町で助けを必要としている人に役立てられます。

 赤い羽根は、「勇気」や「よい行い」のシンボルとされています。その昔、勇気のある行動をしたアメリカ先住民が、頭に赤い羽根をつけていたことが由来なのだそうです。子ども一人ひとりの優しい気持ちが、募金を通して、どこかで困っている人を助けたり笑顔にしたりできたらいいなと思います。

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もうすぐ音楽集会(合唱部)

2024年12月11日 (水)

 昼休み、体育館からきれいな歌声が聴こえてきました。歌っていたのは合唱部の子どもたち。来週行われる音楽集会で歌う「ペガサス」という合唱曲を、舞台の上で練習していました。

 「ペガサス」は、9月に行われた神奈川県私立小学校音楽会で発表した曲の一つです。覚和歌子さんが手がけた詞には、明るい未来が目の前に広がっていくような素敵な言葉が並びます。神奈川県民ホールで披露した歌声を、今度は音楽集会の日にじっくりと聴かせてほしいと思います。

 1~6年生の各学級でも、音楽集会に向けて合唱練習に励んでいます。合唱は、異なる個性や性格をもつ仲間同士で一つのハーモニーを奏でるものです。一人ひとりの声を揃え、練習を重ねるごとに、みんなの心がつながっていくのが、合唱の魅力と言えるでしょう。

 歌うって楽しいな! みんなで歌って気持ちよかったな! 一人ひとりがそう思える楽しい音楽集会になるといいですね。私たち教員も、みんなの歌声を聴くのを楽しみにしています。

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昆虫を触ったよ(3年生 理科)

2024年12月10日 (火)

 先日、理科の授業の一環として多摩動物公園の昆虫園に行ってきました。

 昆虫園内の「昆虫生態園」には、年間を通して20種類ほどのチョウが展示できるように飼育されています。枝葉で休憩しているチョウや活発に舞うチョウなど、自然に近い環境の中で生活する様子を観察することができました。大切に飼育されているため、チョウは人にとてもよく慣れています。沖縄諸島などに生息しているオオゴマダラなどの珍しいチョウも、間近で観察することができました。

 また、本館では「虫となかよし」プログラムで昆虫と触れ合う体験をしました。ナナフシ、カマキリ、コオロギ、カブトムシの幼虫など、様々な種類の昆虫が飼育されています。子どもたちは飼育員のレクチャーを受けて、昆虫の「正しい触り方」に挑戦しました。「怖い!」と思われがちなカマキリも、手のひらにのせて進む方向に手をそっと向ければ、トコトコと進んでくれます。そのようにすれば、鎌を振り回すことなんてありません。昆虫の気持ちを想像してみると、昆虫への接し方・向き合い方にも変化があるようです。「ナナフシを触れた!」「コオロギも可愛かったよ」などと、嬉しそうに話す子どもたちの笑顔が印象的でした。

 生き物の観察を通して知識・理解を深めるとともに、小さな生き物との触れ合い方を知る有意義な学習となりました。

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たれぞうくんより

2024年12月 7日 (土)

 みなさん、こんにちは。たれぞうです。

 いつも、週末には音楽の先生のお家に連れて行ってもらっているんだけど、先週末と今週末は別の先生のお家にお泊まりだよ。ここのお家にもうさぎがいてね、ぼくが着いたらすぐに挨拶してくれたんだ。その子は、どうやらぼく専用の牧草が気に入ったみたいで、一緒に食べているよ。

 学校では3年生がぼくのお世話をしてくれているんだけど、ここのお家にも3年生の子がいてびっくり。「たれちゃん!」と声をかけてくれて、りんごの皮をくれたよ。「動かないなぁ」なんて言いながら、なでしてくれて、とても優しい! だから、ここのお家にもすぐに慣れたんだ。

 お尻が汚れちゃったり、うまく起き上がれなかったりするぼくを、みんなでお世話してくれて居心地がいいよ。でも、お薬を飲ませるのは音楽の先生の方が上手かも。「あーこぼれてる、こぼれてる!」って毎回みんなで大慌てなんだから。もっと上手に飲ませてね。でも、ありがとう ૮₍´。• ᵕ •。`₎ა

たれぞう

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第3回地区別集会

 木曜日に、第3回地区別集会が行われました。小学校ではいくつかの異学年交流(縦割りの活動)がありますが、地区別グループは児童の居住地によって19の班に分けて活動するものです。通学路などで困ったことがあったときに、互いに声をかけたり助け合ったりできる関係性を築くのが目的です。

 今年度3回目の集会ということで、お互いに名前や顔も覚えてきたことと思います。6年生をリーダーに、レクリエーションをして楽しみました。椅子取りゲームや宝島、じゃんけん列車など、1~6年生まで一緒に楽しめる遊びを考え、工夫して準備をしてきた6年生。どの教室でも和やかな時間を過ごしていました。

 電車通学では、イレギュラーな出来事があったり、子ども同士で判断しなければならない場面が出てきたりします。そのようなとき、顔を知っている友だちや先輩が近くにいるのは心強いものです。もちろん、たまたま電車に乗り合わせた方に助けていただくようなことも多くあります。この場を借りて、優しく手を差し伸べて下さった全ての方に感謝申し上げます。

 安全に、そしてご迷惑をおかけすることなく登下校ができるよう、引き続き指導してまいりたいと思います。

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『ウィリアム・テル』序曲

2024年11月28日 (木)

 ドン、ドン、ドンドンドン♬ 今日の休み時間にグラウンドにいると、4階の音楽室からリズミカルな打楽器の音が聴こえてきました。そこで、音楽室へ行ってみました。

 音楽を奏でていたのは10名程の6年生。大太鼓やティンパニ、木琴や鉄琴などの楽器を使って、ロッシーニ作曲『ウィリアム・テル』序曲の練習をしていました。こちらは、学年末の発表会で披露するために、現在音楽の授業で練習している曲です。休み時間に、音楽室に足を運んで練習していた子どもたち、こんなに上達していたとは・・すでに完成度の高い演奏に聴き入ってしまいました。

 学年全員で行う合奏ですので、他にも様々な楽器のパートがあります。男の子たちは鍵盤ハーモニカで旋律を弾く練習をしていました。こうやって友だち同士で教え合いながら練習していくうちに、どんどん上達していくのです。今日の休み時間に集まった子たちの何人かは、放課後にも音楽室で練習に取り組んでいました。

 音楽は、文字通り音を楽しむものですが、そこに“努力” が加わることにより、さらに楽しみが広っていきます。これから約3か月間、それぞれに技術を高めながら楽しく練習を重ねて、6年間の集大成である発表会で素敵な音楽を披露してほしいと思います。

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心地よい日に

 昨日の日中はずいぶん気温が上がり、過ごしやすい一日でした。子どもたちが外で運動をするのには、心地よい気温だったことでしょう。

 3年生は、体育の授業でポートボールの練習に取り組んでいました。チーム内でパスをしながら、味方のゴールマンにボールをつないでいきます。攻めるだけでなく、ガードマンを中心にした守備も大切な競技。子どもたちはそれぞれの役割を感じながら、一生懸命ボールを追いかけていました。

 昼休みのBグラウンドでは、4年生が体育の先生と一緒にサッカーをして遊んでいました。後期からBグラウンドのルールが変わり、原則として4年生以上の子どもたちの遊び時間を学年ごとに割り振りました。技術・体力の面での差が生まれにくくなったことで、以前はサッカーをしていなかった子がBグラウンドに顔を出すことも増えました。一方、放課後の時間は学年の枠がなく、4~6年生が自由にサッカーをすることができます。異学年同士の関わりを通して学ぶことも多くあります。上級生が下級生を思いやりながら、楽しい時間を作れるといいなと思っています。

 秋の学校行事も一段落し、子どもたちは落ち着いて学習に取り組んでいます。この日の午後は、5年生が英会話を学んでいました。家族や友だちなどを主語にして、その人の性格や人柄を紹介する文作りです。cute,smart,friendly,kind・・各自が選んだ人物を思い浮かべ、ピッタリ当てはまる形容詞を当てはめたら完成です。"This is my sister. She is cute.” “This is my friend. He is funny.”  また一つ、英語を使った表現方法を身につけることができました。

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芸術鑑賞会

2024年11月23日 (土)

 22日(金)に芸術鑑賞会がありました。今年は「わんぱく寄席」を開催し、落語と紙切り芸を鑑賞しました。

 冒頭で、落語の基礎知識を分かりやすく教えていただいてから、各学年の代表児童が舞台上で落語体験をしました。扇子をお箸に見立ててお椀を持ち、ズズズズッと音を立ててお蕎麦を食べる場面。実際には無い物が、仕草や音によってそこにあるように見えるのが不思議なものです。落語は、演じる側も観る側も、想像力に支えられているということを学びました。

 続いて鑑賞の時間です。雷門音助さんが披露されたのは、児童の注文に応じてその場で品を作る紙切り芸。はさみを動かしていくうちに、一枚の白い紙がサンタクロースやペンギン、伊勢海老などの形に生まれ変わります。あっという間の名人芸に、子どもたちが感嘆の声を上げていました。午前中に行われた1~3年生の部では、なんと校長先生の横顔も切り絵で表現されて、大いに盛り上がりました。

 お二方の落語家による寄席も、笑いの絶えない時間でした。林家楽三郎さんの「つる」では、「鶴」の名前の由来を聞いて意気揚々と人に教えに行くが、聞き間違えや勘違いの連続でちっとも正しく伝わらない滑稽なお話。三遊亭わん丈さんの「牛ほめ」には、落語によく出てくる“与太郎”が登場し、訪問先で案の定おっちょこちょいな言動を繰り広げます。火伏の神・秋葉様のお札を節穴に貼れば「火の用心」ですが、牛のお尻を見て「ここにお札を貼ったら“屁の用心” だ」と真面目な顔で話す与太郎に、お腹を抱えて笑う子どもたちでした。

 どちらも、聞き間違いや勘違いが笑いを誘うお話でした。狂言や落語など日本の古典芸能には、失敗したり馬鹿馬鹿しいことを言ったりする人物がしばしば登場します。そしてそれらは、どこか憎めない、愛すべきキャラクターたちです。誰も傷つけない笑い。「自分にも、こんなところがあるかもしれないなぁ」と共感を呼ぶ笑い。古典芸能の“笑い”の根底には、自分自身や他者に向けた優しいまなざしがあるのかもしれません。

 大いに笑い、みんなが笑顔になった芸術鑑賞会。温かな笑いに包まれた和やかな芸術の秋となりました。

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研究発表に向けて(6年生 総合)

2024年11月21日 (木)

 6年生の総合の学習では、各自の研究テーマに沿って調べ学習を進めてきました。円高・円安など経済への疑問を解き明かそうとしている子、好きな戦国武将について研究を深めている子など、題材は多岐にわたります。夏休みに、研究目的で遠くまで取材に出かけた子どもたちもいました。

 集めた資料を元に構成を立てたら、次はスライド作り。子どもたちは、Keynoteというプレゼンテーションアプリに研究内容をまとめています。聞き手を意識して箇条書きにまとめる工夫をしたり、画像を効果的に入れたりと、授業ごとにスライドが作りこまれていきます。国語や算数のような教科書はなく、この研究発表はあくまでも子どもの好奇心が出発点。調べていくうちに新たな発見があり、さらに研究が深まっていくこともしばしばです。

 研究成果は、1月にひかりホールで発表する予定です。その日は1~5年生の個人面談期間中でもあり、他学年の保護者の方も観覧可能となっています。「それはプレッシャーだなぁ」と口にしながらも、よい意味で緊張感の高まる子どもたちです。小学校6年間の学習の集大成でもある研究発表を、わたしたちも楽しみにしていたいと思います。スライドの完成まで、もう一息。最後までがんばりましょう!

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知的財産の特別授業(4年生 総合)

2024年11月20日 (水)

 今年も、弁理士である廣田先生による「知的財産」の特別授業が行われました。

 知的財産とは、「人が考えたいいモノ・いいコト」を指します。大昔の人が生み出した石包丁から、現代のICT機器に至るまで、人類の歴史は発明の歴史でもあります。授業では、「商標(マーク)」「著作物」「発明」「意匠」といったテーマに沿って、毎回興味深いお話をお聞きすることができました。

 「今日は原始人になったつもりで、マンモスとたたかう方法を考えてみよう!」「有名な知的財産の商標(マーク)や意匠(デザイン)、それらを真似してもいいの?」など、先生から様々な問いが投げかけられると、子どもたちは一つひとつ真剣に考え、学びを深めていきました。知的財産の授業を通して学んだことは、人が一生懸命考えた工夫やアイディアは尊いものであるということです。自分の考えを大事にすると同じくらいに、友だちの考え・ひらめきも大切であるということ。また、一人ひとりのひらめきがより便利で豊かな社会を作っていくということにも気づいたことでしょう。

 学習を終えた後には、「あったらいいな!こんなモノ」をテーマに、発明家になったつもりでより便利な道具を考える活動を行いました。子どもらしい発想力を生かした、素敵な作品が多く生み出されました。ひかりホールでの発表では、緊張しながらもステージで一生懸命説明した子どもたち。発表を聞く態度も素晴らしく、子どもたちは友だちの説明を楽しそうに聞いていました。

 こちらの作品は1月の作品展でも展示予定です。多くの方にご覧いただきたいと思っています。

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