芸術鑑賞会
2019年11月22日 (金)
先日、芸術鑑賞会が行われました。今年は「夢団」をお呼びして、ミュージカル『ジャングルブック』の鑑賞をしました。
主人公は、オオカミに育てられた人間の子ども「モーグリ」。ある日モーグリは、自分が人間であることを知りました。人間と動物の狭間で悩み苦しみながら家族や仲間の愛に触れ、真っすぐ力強く生きていこうとする物語です。
◇終わってから体育館の外で、とうじょう人物とタッチできてよかったです。(3年生 女子)
◇人間たちはトラと、トラは人間たちと、もっと仲よくできればいいな。(4年生 男子)
◇「何のために生きるのか?」というモーグリの問いに、「自分が幸せになり、人を幸せにするために生きている」という答えが返ってきました。心に刻みたい言葉です。(6年生 男子)
◇生きている中で必ずある悲しみや辛さとの遭遇などを面白さも交えながら表現していて、ダンスもとても美しくて、迫力があって、ステージに釘付けになりました。(6年女子)
子どもたちの日記には、この日の鑑賞会について多くの感想が書かれていました。どの学年の子たちも、舞台を心から楽しんでいたことが伝わってきました。特に、高学年の子どもたちは《命》《生きること》といったテーマを感じ取りながら、物語の世界を深く味わうことができたようです。