20201231
今年は新型コロナウイルス感染予防のために外出をひかえていることと思います。私も、外出は朝の散歩と生活に必要なものを買いに行く程度です。でも、今はたれぞうが毎日家にいてくれるので、リビングから彼の様子を見ているのが楽しみの一つです。食欲もあり、サークルの中を歩き回って運動もしています。
「たれぞう元気かな?」って心配してくれている人たちへのお知らせでした。
神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】
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昨日と今日、当番の先生がぼくのお家をお掃除しに来てくれたんだ。お家がきれいになった後、お水と牧草を新しいものに取り換えてくれたよ。いつもの目薬もね。冬休みに入り子どもたちが来なくなって、昼間の学校はとても静かなんだ。
今日は、掃除をしてくれた先生がぼくを外に連れて行ってくれたよ。まずは身体のブラッシングから。先生が「たれちゃんは、“かんもうき”なんだね」って言いながら、優しくブラシをかけてくれたんだ。スッキリした後、別の先生がやって来て「今日はずいぶん毛並みがいいね」ってほめてくれたよ。お手入れの後だったからね。ほめてもらってうれしかったよ。
少しグラウンドを散歩してから、たれぞうハウスへ。外は少し肌寒かったけれど、運動するのは気持ちがいいな。明日は校長先生が迎えに来てくれるんだ。年末年始を校長先生のお家で過ごして、また年明けに学校に戻ってくるよ。
もう少しで新しい年がやってきます。みなさん、健康で素敵な年末年始をお過ごしください。たれぞうより
月曜日からの4日間、自習時間の息抜きに・・と、6年生を中心に子どもたちが輪飾りや花飾りを作っていました。1月に予定されている作品展の装飾に使われるものです。
作品展は、日々の授業で児童が取り組んだ成果を展示・発表する場です。例年は、在校生とそのご家族のみならず多くの方に観ていただいておりますが、コロナ禍の今年度は公開行事としての実施を見送りました。そのかわりに、1月の個人面談期間中、在校児童の保護者に立ち寄って観ていただく形での実施となりました。
今日の帰り際、学校に来ていた6年生の子どもたちが飾りつけを手伝ってくれました。下校バスの発車までの短い時間でしたが、展示会場となる体育館の入り口が華やかな雰囲気に変わりました。
毎年、5・6年生が一緒になって作品展示をしていますが、感染症予防の観点から今年度は教員が冬休み中に手がけることになりました。子どもたちにも保護者の方にも喜んでもらえるよう、心を込めて作品展示を行いたいと思います。
さて、今日まで学校で過ごしていた子たちも明日からは本格的な冬休みに入ります。1年生が「よいお年を!」と笑顔で手を振りながら、下校バスに乗り込んでいきました。元気に気持ちのよい挨拶ができるのは、とても素敵なことですね! 年末を家族と一緒に楽しく過ごし、2021年を晴れやかに迎えてほしいです。
今日も、教室で勉強したり外で遊んだりして、子どもたちが元気に過ごしていました。登校は自由となっていますが、中には毎日登校している子もいます。冬休みの宿題もだいぶはかどっている様子です。
通常の授業日よりも少人数のため、休み時間のグラウンドも幾分ゆったりとした様子です。「先生、鬼ごっこをしましょう!」と、4年生の子たちが担任の先生をお誘いに来ました。その後、グラウンドでは鬼役になった先生から懸命に逃げる子どもたちの姿がありました。ドッジボールのコートに目を向けると、先生と真剣勝負をしている子たちがいます。俊敏な動きをする子どもたちですが、先生も負けてはいないようです。寒さを吹き飛ばすような子どもたちの声が、今日もグラウンドに響いていました。
学校での預かりは明日が最終日です。明日も子どもたちには楽しく充実した一日を過ごしてほしいと思います。
霜の降りる寒い季節になりました。小学校の農園では3年生の大根が元気に育っています。今年度は種撒きの時期が例年よりも少しだけ遅かったこともあり、収穫までもう少しというところです。年が明けてから生育状況を見て収穫を行う見込みです。
一枚目の写真は12月上旬の休み時間、当番の子どもたちが水遣りをしている様子です。そして2枚目の写真が今日の農園の様子です。先日の総合の授業で、3年生が大根を不織布で覆いました。年末から1月にかけての寒い時期、保温性を高めて生育を促すのがねらいです。不織布の中を見てみると葉が青々としていて、その根元には藁が敷きつめられています。そんなところにも、保温のための工夫が施されていました。
寒さに負けず、太くて大きな大根が育っているとよいですね。1月に、子どもたちと一緒に農園へ観察に行くのが楽しみです。
今年度は、予定より早く冬休みが始まりました。お仕事のご都合がつけられないご家庭に配慮し、今日から4日間は学校で子どもたちを預かる体制を取っています。「友だちと一緒に、教室で集中して宿題を進めるぞ!」そんな意気込みで参加を決めた子もいるようです。
自主学習タイム(45分間)が5時間、合間に昼食と4回の休み時間を設けた《冬休み特別時間割》に沿って、9:00~15:00まで過ごします。冬休みの宿題に取り組む子、日記帳を開いてさっそく今日の出来事を書いている子、勉強の合間に読書を楽しむ子。自主学習の内容は、一人ひとり異なります。6年生の教室では、国語や算数などの発展問題に取り組む子たちがいました。「え?もう45分も経ったの?!」と、時計を見て目を円くする子の姿もありました。時間が経つのも忘れるぐらいに、集中してがんばっていたようです。
休み時間には教室でのんびり過ごす子も外で遊ぶ子もいて、それぞれに自由な時間を楽しんでいたようです。6年生の男の子たちが始めた大縄跳びに、4年生の女の子が加わって一緒に跳び始めるなど、普段よりも少ない人数だからこそ異学年の交流も見られました。先生と一緒に紙ふうせんで遊ぶ子、ドッジボールで真剣勝負をする子・・子どもたちはみんな学校が大好きです。勉強も遊びもがんばった後は、充実した表情でスクールバスに乗って帰って行きました。
澄んだ青空の広がる一日でした。今日も休み時間になると、子どもたちが元気に外へ遊びに行きました。本日の「校長のメッセージ」にもありましたが、中休みのAグラウンドには、1・2年生の子どもたちが先生と一緒に笑顔で過ごしている姿がありました。先生と氷おにをして走り回ったり、おしゃべりをしたりして、どの子も嬉しそうです。特に低学年の子どもたちは、友だちと遊ぶのと同じくらいに、先生との関わりも大好きです。授業中とはまた違った表情があり、子ども一人ひとりの新たな一面に出会うこともある休み時間。低学年だけでなく、中・高学年においても、私たち教員が一日の学校生活の中で大切にしている時間の一つです。
さて、昨今の新型コロナウイルスの状況を鑑みて、本校では年内の登校日を4日間縮めて今日を今年最後の登校日としました。3月の臨時休校、5月から始まったリモート学習など、初めて経験することの連続だった令和2年の一年間。子どもたちにとっても、不安に感じることや、思い通りにならないことの多い一年だったことでしょう。そんな中、先日の国語宿題プリントの文章に対する感想として、6年生の男の子が次のように書きました。
「コロナで大変な一年だったけれど、中学校に入る前に、お父さん・お母さんと貴重な時間を過ごせたのは、自分にとってよかったと思っています。」
目の前に困難なことがあっても、別の角度から見つめ直すとプラスの側面が見えてくることがある・・そんなことを、子どもに気づかされました。普段からできる「感染予防」を怠ることなく、時には楽しいことを見つけて前を見据えながら、間もなくやって来る新しい年を迎えたいと思います!
「いらっしゃいませ!」「ありがとうございます!」1年生の元気な声が、教室に響きわたります。先日の国語の授業で、「ものの名まえ」という単元のまとめとしてお店やさんごっこをしました。
子どもたちは、ものには、りんごやみかんなどの「一つ一つについた名まえ」と、くだもののような「まとめてつけた名まえ」があることを学習しています。それらの学びを生かし、グループごとに店の名まえを決めて一人ひとりがそのお店の商品を作り、お店屋さんを開く準備を進めてきました。「全部のお店で買い物した!」と、買った商品を嬉しそうに友だち同士で見せ合う姿は、とても微笑ましいものでした。
活動後にみんなで振り返りをしました。「店員さんが〈です〉をつけて話してくれて、いいなと思いました」という感想には、「確かにいい!」と相槌を打つ子の姿もありました。楽しくお店屋さんごっこをしながら、子どもたちは丁寧な言葉遣いの大切さを感じ取ることができたようです。
4年生が農園でかぶを収穫しました。寒空の下での活動となりましたが、子どもたちは、待ちに待った収穫の時を心から楽しんでいる様子でした。自分の握りこぶしよりも大きく育ったものや、ダイコンのように長く育ったものなど、収穫してみると一つひとつの大きさや形は様々です。子どもたちは、収穫したかぶを大事そうに袋に入れて持ち帰りました。
農園活動が始まった当初は、作業の手順に不慣れな子が少なからずいました。「虫が出てきたらどうしよう」と、作業中に手が止まってしまう子もいました。でも、今では違います。作物をてきぱきと収穫するたくましい姿があります。こんなところにも、4年生の大きな成長を感じて嬉しく思いました。
収穫したかぶを手にしながら「何の料理を作ってもらおうかな。この前、間引き菜をお味噌汁に入れてもらったら美味しかったなぁ」とさっそく食卓に並ぶ“ごちそう”を想像している子たちがいました。自分たちで大切に育てたかぶですので、お家できっと美味しく味わったことでしょう。