桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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2020年11月

みんなのひろば(1・2年生 総合)

2020年11月30日 (月)

 今年も「みんなのひろば」が行われました。「みんなのひろば」は、2年生がアトラクションを準備して1年生を招待し、楽しんでもらう行事です。25日に1年2組が2年2組の招待を受けて、30日には1年1組が2年1組の招待を受けて、楽しいひと時を過ごしました。
 2年生からアトラクションの案内図付きの招待状を受け取ると、1年生の子たちは「どれをやろうかな!」と胸を躍らせていました。今年は、感染拡大防止のために異学年の交流を制限しています。そのため、体育館にアトラクションを設置した2年生は教室に戻り、後からやって来た1年生がそれらで遊ぶ形を採りました。
 一緒に過ごすことはできなくても、2年生は1年生のことを考えてしっかりと準備をしていました。初めの言葉と終わりの
言葉は映像で流れ、アトラクションの一つひとつには説明が書かれていました。1年生だけでも遊び方が分かるように、という2年生の子どもたちの気配りです。
 「楽しかった!またやりたい!」と、1年生はみんな大満足でした。遊び終わった後、さっそく2年生にお礼状を書きました。来年はどのような形で実施できるのか分かりませんが、今回の楽しかったアトラクションを思い出して、新しい1年生のために今度は自分たちで工夫して準備してくれることでしょう

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2021年度 第2回入学試験について

2020年11月25日 (水)

2021年度の第2回入学試験は、現在入学予定者が定員を満たしているため実施いたしません

2020.11.21

2020年11月21日 (土)
 「2019年度の児童虐待 最多193780件(前年度比21.2%増)」
という見出しが新聞に掲載されています。これは2019年度の数値であって、最近のコロナ禍では児童虐待が増加していると聞いていますので、2020年度の結果が上の数値を上回ることは容易に想像できます。また、最近、目立つのは心理的虐待に分類される、子どもの前で家族に暴力を振るう「面前DV(ドメスティックバイオレンス)」だそうです。2020年度の児童虐待の件数が報告される前に、今この段階で子どもたちを守る意識を大人たちが強く持ってほしいと思います。
 学校では、元気に友だちと仲よくすごしている子どもたちであっても、家庭でどのように過ごしているのかは私たちには分からないことの方が多いです。(学校での様子がご家族の皆様に伝わりにくいことも多いですが)
 保護者の皆様の中には、自宅で仕事をする機会が増えて、お子さんと一緒に過ごす時間が長くなった方も多いと思います。そういう生活の中で、楽しい時間があるのはもちろんですが、子どものいろいろな姿を見ることで、心配になることもあるかもしれません。そういうときこそ、子どものそのときどきの姿を受け入れて、一緒に笑い、そして何か課題が見つかったときは一緒に考えてあげるようにしていきましょう。

秋の素材を生かした作品作り(1年生 総合)

2020年11月20日 (金)

 秋の散歩で見つけてきた自然を使って、作品づくりをしました。今回の学習は、葉っぱのこすり出しやリースの飾りつけなどをすることにより、自然の持つ模様や形の美しさに気づかせるのがねらいです。
 葉っぱの上に紙を載せて、色鉛筆などで優しくこすって模様を浮き出させる技法が「こすり出し」です。子どもたちは、真っ白な紙に浮かび上がってくる模様を見て、「すごい!」「きれいな模様が出てきた!」などと声を上げながら、嬉しそうに作品を作っていました。
 また、リースの飾りつけも行いました。リースの材料に用いたのは、学校で育てたアサガオのつるです。秋の散歩で見つけてきたドングリや葉っぱなどを、飾りとしてリースに組み合わせていきます。飾りをつける場所を、友だちと楽しそうに相談し合っていました。葉っぱの上にドングリを置いてみる子、葉っぱを重ねてみる子など、素敵なアイディアが次々と生まれてきます。自然の素材が持つ味わいを感じながら、楽しく作品作りができました。

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かぶの栽培(4年生 総合)

 農園で育てているかぶも、だいぶ大きくなりました。4年生の子どもたちは、毎日、交替で水やりをしたり、雑草とりをしたりしています。今週は、大きくなってきたかぶの間引きや追肥、土寄せを行いました。
 何をするかは分かっても、いざ間引くとなると「どのかぶにしよう…」と、頭を悩ませる子どもたちの姿が見られました。それでも、いざ間引き始めると、間隔を意識しながら、どれを抜くべきか、互いに声をかけ合って作業することができたようです。
 地面から白い姿を見せ始めたかぶには、土寄せを行い、さらに大きなかぶに育てます。手を泥だらけにして、がんばりました。
 抜いた間引き菜は、グループの仲間で山分けです。持ち帰って、さっそく夕飯の味噌汁に入れてもらった子もいましたし、翌日の弁当のおかずに入っていた子もいました。実際に味わってみて、大きくなったかぶを食べるのが、ますます楽しみになったことでしょう。

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花壇の手入れ(5年生)

2020年11月19日 (木)

 小学校のグラウンドに花壇があります。今年の春も、色とりどりの花が楽しませてくれましたが、夏を過ぎた頃からあっという間に雑草が生い茂るようになりました。
 先日の学級活動の時間に、クラスごとに花壇の手入れをしました。子どもたちは花壇を見るなり、「ずいぶん(雑草の)背が伸びたね」「先生、花壇一面が緑色になっている!」「大根の葉っぱみたいな草が生えてるよ!」と、驚きながら感想を口にしていました。普段から目にしていたはずの花壇ですが、その様子を改めて見ることにより、多くの新しい発見があったようです。
 花壇の手入れが終わり、後片付けの時間になりました。抜いた雑草をゴミ袋に入れている子、ほうきとちりとりを使い散らばってしまった草をかき集める子、わき目もふらずに黙々と作業を続けている子など、それぞれが最後まで心を込めて作業を行いました。
 来年の春に、花を植えるための準備が整いました。暖かい季節がやって来て、花壇が色鮮やかな花々でいっぱいになる
日を、5年生の子どもたちと一緒に楽しみにしていたいと思います。

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書写指導(6年生の授業の様子より)

2020年11月17日 (火)

 4~6年生は、火曜日に毛筆・硬筆を各クラス交互に行っています。今日の5時間目、6年生は1組が硬筆、2組が毛筆の授業に取り組んでいました。
 3年生以上の硬筆の指導は校長が行っています。6年生用オリジナルのお手本には、徒然草や枕草子などの古典作品、「小春日和」「大器晩成」などの四字熟語が書かれています。子どもたちは字形に気をつけながら、真剣な表情で書き写していきました。
 2組は講師による毛筆の授業です。筆で美しい字を書けるようにするのはもちろんですが、毛筆指導のねらいの一つは、硬筆による書写の能力の基礎を養うことです。先日の授業で「道」という文字を練習した時のこと。「しんにょうの2画目を右上がりにすると3画目に傾斜が生まれて、字の形が引き締まりますよ」と、先生からアドバイスがありました。後日、目に見える変化が表れました。国語の漢字テキストの中で、しんにょうの「右上がり」を意識して書く子が増えたのです。筆を使って考えながら練習したことが、さっそく硬筆に生かされたようです。
 読みやすい文字がノートに書ければ、日々の学習に役立ちます。また、ていねいに心を込めて書いた文字は、自分の気持ちを相手により伝えることができるでしょう。低学年からの書写指導を通して、文字を書く上での基礎・基本を大切にしながら、いずれ一人ひとりが自分らしい文字を書けるようになってほしいなと思います。

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授業参観(10~13日)

2020年11月13日 (金)

 今年度は新型コロナウイルスの影響で、学校行事の多くが中止になっています。保護者の方々に学校生活の様子をご覧いただく場を設けることができないかと、これまで検討を重ねてきました。
 教室では密な状況になるのが避けられないため、参観していただく教科は屋外で行える体育の授業としました。保護者の方には入校の際、検温に協力していただくなど、子どもたちの健康・安全に配慮しながら4日間に分けて授業参観を実施しました。
 「今日はお家の人が来る日だね」と、子どもたちは朝から嬉しそうです。授業が始まると、特に小さい学年の子どもたちは普段以上に張り切った様子で、一生懸命に身体を動かしていました。嬉しいのは高学年の子どもたちも同じです。Bグラウンドに向かう6年生は、すでにいらしているお家の方たちの姿に気づき「もう来てるよ~!」と、照れながらも笑みがこぼれていました。
 40分間という短い時間ではありましたが、子どもたちが元気に走り回ったり、友だちと協力してプレーしたりする姿を見ていただけたのは、とてもよかったと思います。例年であれば当たり前のように行われることが、今年はまるで綱渡りのように一歩、一歩と進んでいきます。コロナを巡る状況は好転しないままですが、私たちに出来ることを慎重に考えながら、歩みを止めることなく教育活動を行いたいと思っています。

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日本文化を発信しよう(6年生 国語)

2020年11月12日 (木)

 日本文化について調べて、そのよさが読み手に伝わるように工夫しながらパンフレットを作成しました。「食文化」「挨拶の言葉」「お祭り」など、各自が選んだテーマに沿ってまとめていきました。
 普段、何気なく口にしている和食にも、出汁の工夫や旬の食材を採り入れることなど、先人の知恵が今に伝わっていることが分かります。挨拶をテーマに「おはよう」「こんにちは」などの由来や、お辞儀についてまとめた子もいました。なじみのある所作の一つひとつにも意味があることを、改めて感じることができたようです。
 国際交流が活発な時代において、お互いの地域や国の文化を理解し合うことが求められます。理解への第一歩はそれぞれの「違い」に気づき、認めること。そのためにも、私たちが日本文化を正しく知ることは欠かせません。この単元学習を通して身近な「文化」に目を向け、視野を広げるきっかけになることを期待しています。

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あきのさんぽ(2年生 総合)

2020年11月 6日 (金)

 5日(木)に2組、6日(金)に1組が「秋のさんぽ」に行ってきました。小学校のある川崎市とお隣の東京都町田市の境を通る《尾根道》を歩き、目的地である真光寺公園を目指します。
 両日共に、清々しいお天気に恵まれました。この季節、日中は秋風が心地よく感じられます。子どもたちは、紅葉した葉の彩りに目を向けたり、可愛いどんぐりを拾ったりしていました。また、時折聞こえる野鳥の声や枯れ葉の擦れる音などにも耳を傾けながら、ゆっくりと30分ほどかけて公園に着きました。
 自然豊かな園内の木々も、色鮮やかに紅葉していました。自由時間には、小高い丘から駆け下りたり転がったりしている子、木陰で休んでいる子、夢中になって昆虫を探している子・・など、思い思いに楽しい時間を過ごすことができたようです。
 さて、明日11月7日は「立冬」です。秋の気配を残しながら、次第に冬へと近づいていきます。11月に入り、朝晩はだいぶ冷え込むようになりました。これからの季節は、風邪などに気をつけながら過ごしていきたいです。

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