桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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桐光小ニュース

稲の花が咲きました

2022年8月 2日 (火)

 今年も、桐光小の水田では稲の花が咲き始めました。今日のようによく晴れた午前中、数時間しか見ることのできない可愛らしい花です。
 撮影できたのは、10時過ぎぐらいのこと。籾が開き、中から雄しべが出てきます。受粉している1~2時間が花を見ることのできるチャンスです。受粉が終われば閉じてしまい、もう開くことはありません。外に出ているだけでも汗が滴り落ちてくるほどの日差しですが、稲は「この瞬間を待ってました!」とばかりに、あちらこちらの穂で花を咲かせていました。今のところ、水田は順調といえそうです。
 5年生の子どもたちの稲作学習は、夏休み明けから活動が再開します。毎年、台風がやってくるたびにひやひやするのですが、今年はどうでしょう。実りの秋を迎えられるよう、みんなで大切に育てていきたいと思います。

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朝顔

2022年8月 1日 (月)

 子どもたちのにぎやかな声はひと休みの小学校ですが、テラスでは、朝顔が色あざやかな花をつけています。「見て見て!」という声が聞こえてくるようです。
 これから、手のひらいっぱいに種がとれる時期がやってきます。実の部分は、茶色く変化すると種がはじけて落ちてしまいます。落ちた種をとっておいたり、水やりをしたりと、しばらくは教員がお手伝いを続けていきたいと思います。
 さて、夏休みが明けたら子どもたちと一緒に残りの種をとる予定です。花が咲く時期が終わると、後片付けの作業もあります。その際につるを巻き取るのですが、このつるが実はとても大切なもの。つるを材料に、毎年1年生は楽しい制作活動をします。朝顔を通してたくさんのことを学び、楽しんでほしいです。

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さあ、夏だ!

2022年7月30日 (土)

 5年生が植えてくれた花壇から、今日はマリーゴールドをご紹介。ギラギラと輝く太陽に照らされながら、色鮮やかに咲いています。近くに寄ると、独特な強い香りがします。カメラを向けていると小さな蜂が飛んできて花をつつき、すぐに飛んで行ってしまいました。マリーゴールドの季節はまだまだ続きます。もうしばらくの間、花壇を彩ってくれることでしょう。

 さて、今日で夏期講習が終わりました。今週、
勉強をがんばっていた高学年の子どもたちも、本格的な夏休みとなります。夏にしかできないことに挑戦する子、家族と一緒に楽しい計画を立てている子。それぞれの夏休みが待っていることと思います。それぞれに充実した日々を過ごして、8月末の登校日には元気な顔を見せてほしいと思います。

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オクラが剣に・・?!

 木曜日は、自主学習会の最終日でした。いつもより早めに勉強を切り上げて荷物やロッカーの整頓を済ませてから、農園の様子を見に行ってみることにしました。

 「オクラ剣だ!」農園に来るなり、子どもたちが大笑いしながら
見せてくれました。数日間、農園に行かないうちに、こんなにも大きく育ってしまったオクラです。「ちょっとかたくて、食べにくそうかなあ」と話すと、「この前、お家でうまく調理したよ!」との答えが返ってきました。ひと手間かかりそうですが、お家の方と一緒に工夫して、「オクラ剣」を美味しく食べることができるといいですね。他にも、トマトやキュウリ、ナスを収穫しました。「最後だねぇ」と感慨深そうに持ち帰る子どもたちでした。

 本来であれば、夏休み前に全員で畑の後片付けを行う予定でした。でも、いくつかの野菜はぐんぐん育ち、どっさり収穫できる日々が続いたため、子どもたちの気持ちを考えて作物を抜かずに夏休みを迎えました。こんなにもがんばった子どもたちに、最後だけ教員がお手伝い。昨日、一人ひとりのがんばっていた様子を思い浮かべながら、残っている作物の後片付けを行いました。


 苗植えから収穫まで、心を込めて行った4年生。野菜たちにも愛情は伝わるものです。充実した農園活動となりました。夏休みも、充実した日々になりますように!

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学びの2日間

2022年7月28日 (木)

 昨日と今日の午後、校内研修会が行われました。児童理解や関わり方についての研修、教科ごとの実践報告、ICTを活用した学習指導についての勉強会など、研修の内容は多岐にわたります。新しい試みとして、学園カウンセラーを交えた研修を行うなど、充実した学びの2日間となりました。

 教員からの提案をもとに、いくつかの話し合いも行われました。グループごとの意見交換では、多くの意見が交わされました。顔を合わせてじっくりと議論することにより、新しい視点を得るとともに、教員同士がこれまで以上に相互理解できたように思います。日頃子どもたちと向き合う現場の教員の思いが、活発な議論を生み、よい学校を作り上げるのだと実感いたしました。

 2日間の研修で得た学びや気づきを、今後の教育活動に生かしていきたいと思います。

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TOKO水族館

2022年7月26日 (火)

 今日は、小学校の水槽で泳ぐ魚たちをご紹介します。

 1枚目の写真はミッキーマウスプラティ。名前の通り、尻尾のところがあの人気キャラクターの頭の形に見えるのが特徴です。体の色も個体によって異なり、見る人を楽しませてくれます。
 次は淡水魚のフナです。図書コーナーにある水槽で、キンブナ・ギンブナの両方が泳いでいます。日本の川に住む身近な魚ですが、改めて泳ぐ姿を見るととても可愛らしい動きです。
 最後は、ディズニーアニメ「ファインディングニモ」でおなじみ、カクレクマノミです。昇降口の正面の水槽にいるので、子どもたちが毎日のぞきこんでいます。自然界での共生が有名な二つの生物ですが、水槽の中でもカクレクマノミはどこか我が物顔。「自分のお家だぞ!」とでも言っているように、時折イソギンチャクに体を摺り寄せながら泳いでいます。

 学校にいらした方が、「桐光小には観賞魚が多いですね」と声をかけてくださることがあります。元々は、観賞魚好きな教員が飼っていたのが始まりで、徐々に種類や数が増えていきました。過去には、アロワナやエンゼルフィッシュ、レッドビーシュリンプを飼育していた時期もありました。また、中高の生物室からウーパールーパーを譲り受けたこともあります。

 5・6年生の魚委員がエサやりなどのお世話をして育てている、桐光小の観賞魚たち。これからもみんなで楽しみながら、大切に飼育していきたいと思います。

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涼しい午前中に・・(4~6年生)

2022年7月25日 (月)

 今日から、夏期講習(5・6年生)と自主学習会(4年生)が始まりました。全員ではありませんが、4年生以上の多くの児童が登校して、午前中に勉強をがんばっています。

 夏期講習では、応用・発展的な内容を扱います。国語の文章読解、算数の特殊演算など、日頃の授業で学んだ知識を生かして、難しい問題に挑戦していきます。問題を見た時には、「どうやって解くのだろう?」と頭を悩ます子どもたち。でも、先生のヒントや友だちの意見が、次第に点と点のようにつながっていきます。「なるほど!」「分かったぞ!」一人ひとりのそんなひらめきを、大切にしていきたいです。

 4年生の教室では、自主学習会が行われています。取り組む内容は子ども一人ひとり異なります。初日の今日は、多くの子が夏休みの宿題に取り組んでいたようです。疑問に思ったことを自分の言葉で質問できるのも、学ぶ力の一つ。算数の宿題の中で、kgとgの単位変換を含む文章題について何人かが質問に来ました。その子にあったヒントを与えると、次第に「1kg=1000g」に気づいていく子どもたち。そこまで分かれば、ゴールはもう目の前です。先生にいつでも質問できる環境で、一人ひとりが自主的に学習を進めていくのでした。

 暑い盛りの毎日です。そんな中、元気に登校してくる子どもたちが実りある学びができるよう、私たちも応援していきたいと思います。

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5年生が植えてくれた植物

2022年7月23日 (土)

 Aグラウンド脇の花壇に、オジギソウの花が咲きました。インク色の毛糸で作ったポンポンのような、可愛らしい花です。

 このオジギソウが、子どもたちに大人気です。休み時間にしゃがみこみ、じっと観察している子の姿をよく見かけます。葉を指で触ったり水やりしたりすると、まるでお辞儀をするように葉を閉じるオジギソウ。先日、子どもたちと一緒にボール遊びをしていた時、投げたボールがオジギソウの方に飛んで行ってしまいました。「先生! ダメ! オジギソウがびっくりしちゃうよ」と、子どもたちに注意されてしまいました。これには、反省‥。それほど、子どもたちが大切にしているのです。

 現在 花壇にある植物は、すべて5年生が植えたもの。他にも、ポーチュラカ、日日草、コキアなどが、それぞれ可愛らしい姿で見る人を楽しませています。5年生が植えてくれた植物たちを、また次の機会にご紹介したいと思います。

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中高のプールで泳ごう(6年生 体育)

 中高のプールを使用して水泳の授業を行いました。中高のプールは、桐光学園高等学校 創立40周年の記念事業の一つとして、メイングラウンドと併せて竣工した新しい施設です。
 小学校にあるのは青空の似合う屋上プールですが、こちらは最新設備が整う屋内のプール。子どもたちは広くて使いやすい更衣室がとても気に入った様子でした。天井の高いプールには、窓から自然の明かりが差し込んできます。また、活動しやすい水温で気持ちよく活動ができました。
 せっかく中高のプールに来たので、普段はできない体験も。小学校のプールと比べて深い部分もあるため、水の中をゆっくり歩きながらその深さを体感してもらいました。「やっぱり中高生は大きいね」と驚く子どもたち。もちろん、その後は各自の身長にあった無理のない深さのところで、いつものようにクロールや平泳ぎの練習をしました。授業が終わると、満足した表情で小学校に戻って行く子どもたちでした。

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校内水泳記録会

 昨日は、夏休み前最後の登校日でした。新学期を迎えてからこれまでの間、日々の授業や休み時間の他に、遠足や収穫祭、社会科見学などの楽しいイベントがありました。また、1年生にとっては、何もかもが新しい毎日だったと思います。日々、多くのことを吸収しながら成長してきた4ヵ月間でした。
 来週から、自主学習会や夏期講習で登校する子もいますが、いったん今日から夏休みです。交通事故や水の事故には気をつけて、健康で充実した毎日を過ごしてほしいです。また、お家の中で家族と過ごす時間も長くなります。家族の一員として、自分にできることを一つでも見つけて行動できるといいなと思います。

 午前中で授業が終わり、午後からは校内水泳記録会が行われました。写真はその時の様子です。4~6年生の児童約40名が参加して、自由型、平泳ぎ、バタフライなど自分の得意な泳法で挑戦しました。100m自由形に挑んだのは2人の5年生。流れるようなフォームと力強い動きで100mを泳ぎきると、プールサイドから大きな拍手が送られました。
 「プールで泳ぐ我が子を久々に見ることができて、とても嬉しく思いました」と、ある保護者が話してくださいました。コロナ禍で活動に制約がある中、保護者が学校に足を運ぶ機会も限られてきました。こうしてまた一つ、本来の行事が行えたことを、私たちも嬉しく思っています。
 3年ぶりの実施となった校内水泳記録会。異学年の子ども同士で応援し合ったこと、お家の方に泳ぐ姿を見てもらえたことが、子どもたちにとって大きな励みになったことでしょう。

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