桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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2020年6月

思い思いの表現を(2年生 図工)

2020年6月19日 (金)

 図工室で2年生が熱心に制作を行っていました。作っているのは、“自分だけのキャラクター”をテーマにした「腕人形」です。先週の授業では紙粘土を使って形作った子どもたち。今日は絵の具を使い、丁寧に彩色していきました。
 画用紙に描く時とは違って、絵の具の水気が多すぎると垂れてきてしまいます。そんなことにも気をつけながら、子どもたちはイメージを膨らませて楽しそうに色付けしていました。
 色を塗り終わえたら、人形の服の部分をつなぎ合わせて完成です。出来上がった腕人形に手を入れて動かし、みんなで遊ぶ予定です。一人ひとりの個性豊かな作品が仕上がるのを、楽しみにしています。

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楽しみながら、きれいな発音を身につけよう(4年生 英語)

2020年6月18日 (木)

 本校の英語の授業では「ジョリーフォニックス」を採り入れています。これは、英語の発音を子どもたちが感覚的に身につけられるように工夫された指導法で、世界の約170か国で使われています。
 ジョリーフォニックスでは、それぞれの音ごとに子どもたちが覚えやすいようなアクションが設定されています。「アリが腕をのぼってきたよ」先生のお話を聞くと、子どもたちは腕にはい上がってくるアリを追い払うようにしながら「a,a,a」と言います。その時の音が「ant」の「a」です。先生が「雨が急に降ってきました」と言えば、子どもたちは傘を真っすぐ上に開く動きをします。その時の「a,a,a」は口の奥で発声されて、「umbrella」の「u」になります。
 このようにジョリーフォニックスでは、子どもたちがお話をイメージしながら自然に発音ができるようになっていきます。楽しみながらきれいな英語の発音を身につけて、これからの英語学習に生かしてほしいと思います。

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休み時間も元気いっぱい!

2020年6月17日 (水)

 1~3年生の昼休み、せせらぎ(ビオトープ)で2年生の子どもたちが遊んでいました。ペットボトルを材料にお家で作ったという容器を使い、小さなエビをすくい上げています。「他にも、水の中にはドジョウがいるんだよ」「この前、こんなに大きいエビがいたよ!」子どもたちは、目を輝かせながらせせらぎのことを教えてくれました。小さな《自然》のぞき込みながら、生き物の発見と観察を楽しんでいたようです
 Bグラウンドからは、3年生の元気な声が聞こえてきました。水・木曜日のBグラウンドは、3年生が利用できる日です。休み時間もできる限り「密」になるのを避けるために、学年によって遊び場所が割り振られています。サッカーが好きな子、走り回りたい子など、やりたい遊びは様々です。グラウンドを半分に区切って、子ども同士で工夫しながら遊んでいました。
 6月も中旬になり、日中の気温が30℃近くまで上がる日も増えてきました。帽子の着用や水分補給などの声かけはもちろんのこと、日によっては暑さ指数(WBGT)を基準に外遊びの時間を半分にすることもあります。感染症予防に加え、これからの季節は熱中症にも気をつけて過ごさせたいと思います。

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授業の様子(2年生)

2020年6月16日 (火)

 1時間目に2年生の授業の様子を見せてもらいました。子どもたちは、算数と国語の勉強をしていました。
 算数の授業は「時計」の単元です。午前・午後・正午などの言葉を使いながら、様々な時刻を表していきます。「9時の2時間後は?」先生の問いかけに、子どもたちは一生懸命答えていました。国語の教室では、1年生で習った漢字を使った文を発表し合っていました。「王さまのおしろのちかくに森がある。」「川にはしが一本かかる。」使える漢字が増えてくると表現力もふくらみます。ぼくも!わたしも!と次々に手を挙げて発表する姿が印象的でした。
 いずれも、家庭学習の日に動画を見ながら一度勉強した内容です。子どもたちの習熟度を確かめつつ定着を図るために、学校の授業で反復する時間を取っています。難しいところを繰り返し聞くことができる動画の学習と、友だちと一緒に学び合える学校の授業。それらが両輪となって、子どもたちが楽しく、より深く学んでいけるよう工夫を重ねています。

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初めての音楽(1年生)

2020年6月15日 (月)

 音楽室で1年生の最初の音楽の授業がありました。今日は、手の動きを使って音楽を楽しんでいました。
 童謡「ひらいたひらいた」では、花が開いたり閉じたりする様子を、手と手を合わせて表現していました。「お友だちの前でやってくれる人はいますか?」何人かの子たちが、先生の声かけに応えてみんなの前で上手に披露することができました。
 次は「虹」という曲です。歌を聴きながら、歌詞を
手話にして表現していきました。雲が流れて光が差してきた時、ふと空を見上げると・・そんな場面を描いた素敵な歌詞です。子どもたちは心地よいリズムに身体を揺らしながら、先生の動きに合わせて手を動かしていました。
 元気な歌声を響かせながら、友だちと手をつないだり一緒に身体を動かしたりする音楽は、もう少し先のお楽しみ。それまでは、音楽の楽しさを感じ、その美しさを味わう感性を大切に育んでいきたいです。
 「虹」の歌詞の中に次のようなフレーズがあります。♬きっと 明日は いいてんき♬ もうすぐ、今よりももっと楽しい毎日がやってきます。授業でできることも増えてくるでしょう。そんな気持ちで、明日も明るく子どもたちを迎えたいと思います!

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土曜日のたれぞう君

2020年6月13日 (土)

 子どもたちがいない静かな土曜日。うさぎのたれぞう君は、ごろーんと横になったり、居眠りをしたり、牧草をむしゃむしゃと食べたりと、今日もかわいらしい姿を見せています。事務室の先生手作りの“たれぞうはうす”も気に入った様子で、すっかりくつろいでいます。
 日曜日は校長先生のお家で過ごすたれぞう君。先ほど車に乗って学校を出発しました。来週も元気に学校に戻ってきてくださいね。

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リモート自己紹介(3年生)

2020年6月11日 (木)

 今週一週間、3年生の教室では毎日新しい《出会い》がありました。教室で学ぶ子どもたちと家庭学習をしている子どもたちをつなぐ「リモート自己紹介」です。
 今月1日に学校が再開したとはいえ、しばらくは分散登校が続きます。そのため、クラス全員で顔を合わせることができていません。そこで家庭学習をしている子どもたちが毎日6人ずつ、オンラインで教室の子どもたちに自己紹介をしました。4月にクラス替えをしたばかりなので、初対面という子もいることでしょう。
 先生がPCで接続をしている時、子どもたちはドキドキしながら教室のモニターを見つめていました。印象的だったのが、画面に
友だちの顔が映し出された瞬間です。教室の子どもたちの表情がパッと明るくなりました。嬉しそうに画面に手を振っている子たちもいました。 
 自己紹介の中では「みんなに見せたいもの」をテーマに話してもらいました。お気に入りのぬいぐるみや手作りの作品を見せてくれた子、家で飼っている動物を紹介してくれた子。大切なサッカーボールを見せてくれた子や、楽器を演奏してくれる子もいました。その子らしさが伝わってくる楽しいひと時でした。
 通常授業の開始が、これまで以上に楽しみになった子も多いことでしょう。「離れていてもクラスは一つ。」そんな気持ちでみんなの心がつながったリ
モート自己紹介ウィークでした。

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子どもの学びの近くに

2020年6月10日 (水)
新型コロナウイルス感染防止のための休校の間に、書写(硬筆)の担当の私からは、書写の内容ではないのですが、5・6年生にはこれまでの天声人語の中から子どもたちに読んでほしいと思って用意しておいたものをいくつか課題としました。感想または意見を書いて提出するかどうかは子どもの判断に任せたのですが、それでも、どのクラスも半数くらいは提出してくれています。これまで私は子どもたちと社会の出来事について話し合うことはあまりなかったのですが、そこに書かれた子どもたちの意見や感想を新たな発見を伴いつつ楽しく読ませせてもらっています。また、そこに書かれた文章から、子どもたちの心に触れることができることも嬉しいです。今日は下校時に、6年生のある男子に読ませてもらった感想を伝えることができました。子どもたちの学びの世界の端っこにでもいいから関わることができることを本当に幸せに感じます。

二回目の学校探検に出発だ!(1年生)

 昨日と今日、2回目の学校探検がありました。校舎の1・2階やグラウンドを歩いた前回に続き、今日の探検では3階から4階へ、さらに屋上のプールを目指しました。
 廊下で先生がお話しをすると、子どもたちはまっすぐ整列することができました。初々しくかわいらしい1年生ですが、その姿からはこの一週間の成長が感じられます。各教室で勉強をしているお兄さん、お姉さんたちの迷惑にならないように、静かに歩きながら学校の様々な施設を見て回っていました。
 「先生、
線があったよ!」音楽室の黒板を指差して、嬉しそうに報告する子たちがいました。探検前に、ワークシートで学校の中の様々な写真を見ていた子どもたち。その中の一つ「五線」を見つけたようです。来週は初めての音楽の授業があります。そちらも楽しみですね。 
 また今日は
、前回の探検の日に鍵がかかっていたいくつかの特別教室にも入りました。「早く5年生になって家庭科室を使いたいな」「コンピュータ室は3年生になったら使えるんだね。もう少しだ!」そんなことを話している子たちもいました。これから小学校で成長していき、色々な場所で勉強する自分の姿を思い描いていたのでしょうか。子どもたちの視野を広げ、学校生活への期待を膨らませる楽しい学校探検になりました。

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在校生 そして 保護者の皆様へ 6月9日

2020年6月 9日 (火)
 校長室の前にあるポスト(私宛ての手紙などを入れるための)に、1年生の男の子から「こうちょうせんせいへ こんどこうちょうせんせいのおへやであそびたいです」と書かれた手紙(?)が入っていました。折り紙の裏側に書かれていたこのような短い文章からも、子どもたちが学校でまだ心から楽しいと感じられる時間が少ないのだろうと思いました。担任の先生と一緒に小グループで学校内を歩く姿を見かけますが、1年生にとってはとてつもなく大きな建物で、うっかりしたら迷子になってしまうかもしれないと思うようなところなのかもしれません。「こっちに行ったら何があるのかな?」「あっちに行ったら何があるのかな?」「行ってもいいのか、行ってはいけないのか」そんなことを思いながらの毎日なのでしょう。そんな子どもたちに、校長室の場所を覚えてもらって、自分がどうしたらよいか分からなくなったら「校長室に行ってみようかな」と思ってもらえるようだと嬉しいです。
 
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