桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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2020年7月

さあ、夏だ!

2020年7月31日 (金)

 午後になり青空が広がると、いっせいにセミたちの鳴き声が聞こえてきました。すっきりしない天気が続いていましたが、いよいよ梅雨明け間近でしょうか。
 今日は夏休み前最後の授業です。1時間目の朝会は、各教室のモニターを使って行われました。校長先生のお話を聞いた後、6年生はノートを開いて4月からの数ヶ月間の生活を振り返っていました。
《コロナはこわいけれど、コロナのおかげで友だちの大切さを学びました。》
《7月になって全員で会えました。その時は嬉しかったけれど、色々不自由なことがあり少しイライラしたことも。でもその気持ちをおさえられたから、よかったなと思います。》
《4ヶ月間友だちと会えない日々が続きました。やっと会えた時の楽しい気持ちをお互いに分かっていたら、心のすれ違いやけんかが減るのではないかな?と思いました。》
 ソーシャルディスタンスを意識した関わり方も、会話をしない昼食の時間も、すっかり日常の光景となりました。初めのうちは、とまどったり不自由さを感じたりしながらの日々だったと思います。そんな気持ちも忘れるくらいに、7月に友だち全員と再会できた時の嬉しさは、どの子にとっても特別なものだったようです。「当たり前」の貴さをかみしめるように、子ども一人ひとりが自分の言葉で現在の思いを書いていました。

 さて、明日から例年より短めの夏休みが始まります。今日ようやく顔を出した青空のように、心も身体もリフレッシュして学校に戻ってきてほしいと思います。先行きの見えないコロナウイルスの状況が好転し、休み明けにはこれまで以上に伸び伸びと学校生活が送れますように・・。夏休みの話に花を咲かせる子どもたちを見て、そんなことを思いました。

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9月5日(土) 学校説明会開催について

2020年7月29日 (水)

9月5日(土)に定員制学校説明会を行います。

 

日時:2020年9月5日(土) 9:00~15:00

内容:「校長挨拶」「入試情報」「校舎内見学」

定員30組の入れ替え制(各回約1時間)。

8月1日より受付開始します(お申し込みや詳細についてはこちら)。

 

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各回30組定員とさせていただきます。お子さんの同伴は可能です。

※校内での滞在時間を短くするため、本校の方針などの説明を割愛させていただきます。本校についての説明はこちら(校長による学校説明)の動画をご覧ください。

※質問コーナーは設置いたしません。個別の質問につきましては、オンライン個別相談を8月後半より再開いたしますので、ご利用ください(詳細はイベント申し込みサイトをご覧ください)。

※栗平駅より送迎バスを運行いたします。

文字をきれいに書こう(1年生 国語)

2020年7月28日 (火)

 1年生の国語の授業は、絵を見てお話を想像するところから始まります。その後、ひらがなを読み書きできるように唱え歌を音読したり、言葉集めをしたりします。もちろん、教科書には物語文や説明文の教材もありますが、文字を正しく読み書きできるようにするための教材が多いです。その文字の学習も、ひらがな・カタカナ・漢字と多岐に渡ります。
 いま、1年生はひらがなからカタカナの学習に移ったところです。今日は、カタカナのヤ行の学習をする子どもたちの様子を紹介いたします。まずは、黒板に貼られたカタカナの文字を見て、その特徴(とめ・はね・はらい・始点・終点など)を発表します。次に、画数を声に出しながらプリントのカタカナを指でなぞります。その後は手を上げての空書きです。からだ全体を使って力強く直線をかいたり、やさしく腕を動かしてはらったりする姿は、生き生きとしていてとても楽しそうです。最後に、鉛筆を持って文字を書きます。初めて文字を学習する1年生だからこそ、きれいに書くことができるように丁寧な指導を心がけています。

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英会話を通して学ぼう(5年生 英語)

2020年7月24日 (金)

 子どもたちは、英会話の授業を毎週楽しみにしています。ネイティブの教員によるこの授業では、会話の練習だけでなく、日本と外国の文化やマナーの違いについても勉強します。挨拶を交わす時に、相手の様子について質問をすることが良好な関係を築くことにつながるというのも、授業で学んだことの一つ。さっそく、先生との会話の中で使ってみようとする子たちもいます。
 先日の授業では、全員で「単語集め」をしました。教室のモニターに映し出された教科書の一場面をよく見て、知っている身近な英単語を出し合っていきます。70個近い単語が集まりましたが、最後に一つ、髪の毛を結ぶときに使う「シュシュ」だけが残りました。「シュシュ」は英語ではなく、実はフランス語由来の言葉。英語では何と言うのでしょうか。〈hair gum〉〈syusyu〉・・子どもたちが知恵を絞り出しましたがとうとう降参となり、先生に「scrunchie」という英単語を教えてもらいました。先生の発音に真剣に耳を傾ける子、「忘れないようにメモをしておこう!」とノートに書き写す子の姿がありました。
 毎回、驚きと新しい発見がたくさんある英会話の授業です。

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手作りテープカッター(6年生 図工)

2020年7月23日 (木)

 図工の授業で制作している「テープカッター」が、完成に近づいてきました。
 「卒業しても大切に使えるものを作ろう」単元の目標が、子どもたちの作品によく表れています。時間をかけて絵の具を混ぜ合わせ色を作っている子は、筆づかいもとても丁寧です。細部にも気を配りながら下絵に色を重ねていきました。今日の授業では、早くも彩色も終えて金槌を使い始める子もいました。釘が真っすぐに打ちこめているかを時々確かめながら、各パーツを組み立てていきました。
 動物の体の形を生かしたデザインのもの、海に浮かぶ船の絵や野球ボールを描いたものなど、作品一つひとつを通して作り手の個性が感じられます。使うたびに、学校で一緒に過ごした友だちの顔が思い出されるような、素敵なテープカッターに仕上がるといいですね。作品の完成が楽しみです。

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嬉しい休み時間

2020年7月22日 (水)

 「ねえ~!ドッジボールしよう!」低学年の子どもたちの弾むような声が、職員室まで聞こえてきました。Aグラウンドに出てみると、待ちに待った休み時間を楽しむ子どもたちの姿がありました。
 先週一週間は雨の日が多く、休み時間に教室でおとなしく過ごすことの多い日々でした。今週に入ってから休み時間に外に出られる日が続き、子どもたちは皆嬉しそうです。大縄跳び、ドッジボール、鬼ごっこ、せせらぎ遊び・・今日も、思い思いに楽しい時間を過ごしていました。
 一斉登校が始まって約三週間が経ちました。子どもたちはすっかり学校生活のリズムを取り戻しています。一方、新型コロナウイルスの状況は好転しているとはいえず、予断を許しません。手洗い・うがいなど、毎日できることを引き続き継続させていきたいと思っています。
 ところで「新しい生活様式」が生活の中に浸透するにつれて、学校の中で心地よく感じられる光景が増えました。休み時間や昼食後の水飲み場の様子がその一つです。以前は少し雑然とした印象がありましたが、最近では場所が空くまで少し離れたところに立って待つ習慣が定着しています。「新しい生活様式」は、周りの人への思いやりのしぐさとも言えるのかもしれません。これからも大切にしていきたいです。

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2020.7.22

 子どもたちが楽しいと感じるゲームが時にトラブルの原因になることがあることは多くの人が気づいていることです。しかし、問題があることは分かっていても、友だち関係作りのためにはゲームは必要であるという考えも一方にはあり、それが理解できないわけではありません。
 テレビを見ないと話題についていけない、ラジオの深夜放送を聴かないと話題についていけない、というような時代がありました。今のゲームはそれと同じようなものかもしれません。しかし、テレビやラジオは見る、聴くは本人の意思で決めることもできました。子どもたちが夢中になっているオンライン!とは違います。
 今私が子どもたちの家庭での過ごし方で特に気になっているのは、オンラインゲームとユーチューブなどの動画配信サービスの利用です。残念ながら保護者がコントロールできないところまで行ってしまっていることも多いようです。
 将来の夢は「ユーチューバー」。私の近くにもそういう夢を持っている子どもたちがいるようです。

うさぎのお世話が始まりました(3年生 総合)

2020年7月17日 (金)

 総合の学習の一環として、毎年3年生が動物のお世話を担当します。7月に一斉登校が始まると同時に、待ちに待ったうさぎの「たれぞう」のお世話当番がスタートしました。
 休み時間になると、1クラス2名ずつ計4人の当番がうさぎ小屋「たれぞうハウス」に集合。小屋の中をのぞきこんでは、「うわー!かわいい。」と目を細めてたれぞうを見つめています。たれぞうの遊び場所をほうきではいたり、飲み水を替えたり、ベッド兼ご飯である牧草を優しく敷いてあげたりと、「たれぞうが気持ちよく過ごせるように」という思いを込めて日々作業を行っています。小屋がすっかりきれいになったら、最後にその日のたれぞうの様子を記録して、帰りの会でクラスのみんなに報告します。
  お世話が始まるにあたって、今の4年生から、励ましの言葉やアドバイスが書かれた引継ぎメッセージを受け取りました。一人ひとりの言葉から、昨年一年間、責任感を持ってお世話を続けてきたことが伝わってきます。バトンをしっかりと受け取り、今度は3年生の子どもたちが心をこめてお世話していけたらいいなと思います。

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初めての裁縫(5年生 家庭科)

2020年7月15日 (水)

 5年生から家庭科の授業が始まります。最初の単元は「はじめてみようソーイング」です。裁縫セットの中身の確認をした時には、子どもたちは「これは何に使うの?」「この針とこの針の違いは何だろう?」と興味津々に一つひとつの道具を見ていました。
 今は手縫いの基礎を学んでいます。まずは針穴に糸を通す練習です。すぐにコツを掴む子、悪戦苦闘する子など様々でしたが、みんな集中して一点を見ながら練習を重ねていました。最初は針が動かないように針山に刺した状態で糸を通す練習をしていましたが、手元を近くで見られるようにするなど自分に合った方法を工夫し出した子もいたようです。授業の終わりにはみんな針穴に糸を通すのが上手になっていて、短時間での上達ぶりに感心しました。

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緊急情報

2020年7月14日 (火)
緊急情報はありません。
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