楽しみながら、きれいな発音を身につけよう(4年生 英語)
2020年6月18日 (木)
本校の英語の授業では「ジョリーフォニックス」を採り入れています。これは、英語の発音を子どもたちが感覚的に身につけられるように工夫された指導法で、世界の約170か国で使われています。
ジョリーフォニックスでは、それぞれの音ごとに子どもたちが覚えやすいようなアクションが設定されています。「アリが腕をのぼってきたよ」先生のお話を聞くと、子どもたちは腕にはい上がってくるアリを追い払うようにしながら「a,a,a」と言います。その時の音が「ant」の「a」です。先生が「雨が急に降ってきました」と言えば、子どもたちは傘を真っすぐ上に開く動きをします。その時の「a,a,a」は口の奥で発声されて、「umbrella」の「u」になります。
このようにジョリーフォニックスでは、子どもたちがお話をイメージしながら自然に発音ができるようになっていきます。楽しみながらきれいな英語の発音を身につけて、これからの英語学習に生かしてほしいと思います。