前期終業式
前期終業式が行われ、今日で前期の学校生活が終わりました。校長先生のお話を聞きながら、子どもたちは4月からの学校生活を振り返っていました。友だちや先生と関わりながら過ごした日々の中で、自分の成長を実感することができたでしょうか。
教室に戻ると、担任から通知表「のびる子」が手渡されました。先生方からのメッセージが一人ひとりの意欲を引き出し、後期も元気いっぱいに過ごせることを期待しています。
神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】
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前期終業式が行われ、今日で前期の学校生活が終わりました。校長先生のお話を聞きながら、子どもたちは4月からの学校生活を振り返っていました。友だちや先生と関わりながら過ごした日々の中で、自分の成長を実感することができたでしょうか。
教室に戻ると、担任から通知表「のびる子」が手渡されました。先生方からのメッセージが一人ひとりの意欲を引き出し、後期も元気いっぱいに過ごせることを期待しています。
9月23日(土)、輝緑祭が行われました。各教室では、焼き物などの作品や自由研究、サマーキャンプの振り返りなど、個性あふれる展示が行われていました。学園生活最後の輝緑祭となる高校2年生は、模擬店を出しました。ドーナツや水餃子などを販売するお店の前に、お客さんの長い列ができていました。
輝緑祭には、小学生も多く訪れていました。「から揚げが美味しかったよ」「ぼくも中学生になったら鉄道研究部に入りたいな」などと、週明けの小学校では子どもたちが嬉しそうに報告してきました。中高生の姿に憧れの気持ちを抱いていたようです。
さて、毎年の輝緑祭は、小学校の教員と卒業生がつながる一日でもあります。輝緑祭で再会した時に、近況を聞かせてもらったり、思い出話に花を咲かせたりするのも私たち教員の楽しみの一つです。今年も教室展示の他に、演劇や合唱などの公演で小学校卒業生の活躍をたくさん見ることができました。
3年生の農園活動での一コマです。「土を柔らかく耕す理由は何でしょうか?」先生の問いかけに、子どもたちは頭をひねって考えていました。そこで先生がミニ実験を行いました。空気を含んだスポンジと、ぎゅっとつぶしたスポンジに、水を含ませてから絞ります。ぎゅっとつぶしたスポンジと比べ、空気をたっぷり含んだスポンジからは多くの水が滴り落ちました。「柔らかく耕した土は空気を含んだスポンジと一緒だね!」感覚的に理解した子どもたちは、これから大根の種を蒔く畑の土を大事そうにほぐし、丁寧にならしていました。
このように、小学校の農園活動では頭を使って考えながら、愛情をこめて季節の作物を育てています。大根が収穫の時期を迎えるまで、3年生は生長の様子を観察しながら見守っていきます。
神奈川県私立小学校協会公式の水泳記録会です。本校からは、5・6年生の男女24名が参加しました。
子どもたちは、自由形、平泳ぎ、背泳ぎなどの個人種目、75mメドレーリレーなどの団体種目などに挑みました。大きなプールで多くの審判団や観客を前にして泳ぐのは、校内の水泳記録会とは違った緊張感があります。他校の子たちと競いながら一生懸命泳いだ経験は、一人ひとりにとって大きな自信につながったことでしょう。
今回の地区別集会は地区別グループごとに集まり、教室でレクリエーションをしました。「何でもバスケット」「宝探しゲーム」「風船バレーボール」など、グループによって様々な遊びを工夫していました。遊びを企画したり下級生に説明したりするのはリーダー役の6年生です。低学年にも分かりやすく、高学年も一緒に楽しめる遊び方を毎回工夫しています。
地区別集会の後、「一回だけ、6年生に勝ったよ!」「もっとやりたかったなあ」などと口にしながら、目を輝かせて報告にくる子たちがいました。きっと楽しい時間を過ごしてきたのでしょう。3月に卒業した地区別グループの先輩のことを、なつかしそうに話す子たちもいました。異学年交流での上級生・下級生の関わりが、よき先輩・後輩の関係へとつながっていくようです。
塩素系漂白剤には「ステンレス以外の金属には使用禁止」などと注意事項が書かれています。どうして金属がだめなのでしょう?今日の理科の授業では、そんな身近な疑問を実験で解き明かしていきました。
試験管に2種類の金属片(アルミ・鉄)を入れ、ピペットを使って塩酸を注いでいきました。2つの試験管を観察すると様子に少し違いはありますが、どちらも塩素との化学反応により泡が出ています。これは水素が発生しているためです。生活の中で何となく言葉で理解していたことが、実験を通してより深い理解につながった瞬間でした。
このように理科の授業では日常生活にある小さな疑問を大切にし、子どもの科学する心を育んでいきます。