桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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桐光小ニュース

校内美化活動

2025年5月24日 (土)

 校内美化活動が行われました。土曜日の午後ということで、午前中に土曜講習や土曜特別活動に参加した児童の他、わざわざ登校して参加してくれた親子連れも多く見られました。

 メラミンスポンジを使って校舎内の壁を掃除する活動です。階段の手すりの付近や、お手洗いの出入り口付近は、特に日常の生活汚れが溜まりやすい箇所です。学年ごとに場所を割り振って、心を込めて磨いていきました。廊下・階段の掃除が済んだら、今度は各教室の清掃です。普段、自分たちが生活している教室をお家の方と一緒にきれいにしていきました。

 がんばった子どもたちには、うれしいごほうびタイム! 親子一緒に、飲み物とお菓子で楽しく歓談するひと時がありました。子どもや保護者同士、そして教員も一緒になって会話を楽しんだ土曜日の午後でした。

 みんなで学校を掃除するのは、気持ちがよいものです。真っ白く、きれいになった校舎で、来週も気持ちよく学校生活を送りたいと思います。

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防災訓練(6年生 総合)

 金曜日に、6年生が防災訓練を行いました。午前中は非常用備蓄米を使ってお米を炊く活動、午後は赤十字防災ボランティアの方による講演を聞きました。

 午前中の活動は、大きな災害が起きて電気やガスなどのライフラインが停止したという想定で行われました。非常時用の防災袋に、一人0.5合のお米とペットボトルの水を入れたものを、竹馬広場に準備した大きなお鍋で沸かしたお湯で茹でます。熱湯の中で30分間、非常時用のご飯ができました。お米は想像以上にふっくらと仕上がり、「おいしい!」という声が多く聞かれました。非常時はこんな感じなのかな・・と、経験のない“非常時”を想像しながら味わう子どもたちでした。

 続いて午後は講演です。「自助・公助・共助」をキーワードに様々なお話を聞きながら、災害時のことや防災について学びました。私たちが生きる上で不可欠な食料や水、電気、ガスなどが手に入らなくなることがあり、日頃からの備えが大切であるとことも改めて実感しました。子どもたちは、実際に新聞紙でスリッパを作る活動をしました。完成したスリッパを履き、「意外と歩きやすいね!」と教室の中を歩き回る子どもたちもいました。

 災害を知ること、そして自分にできることは何かを考え、防災への意識を高めること。そのような多くの学びを得た防災訓練になりました。

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中高図書館で本を借りよう!(5・6年生 読書)

 5・6年生は、桐光学園の中高図書館を利用できるようになります。小学校と中高の連携の一つとして以前行われていた試みでしたが、コロナ禍もありここ数年間は実施できていませんでした。今年度、久しぶりに再開できるようになり、今週はオリエンテーションが行われました。

 中高図書館の司書の先生に、利用にあたり様々なことを教えてもらいました。検索機の使い方や手続きの方法、一人4冊貸出ができることなどの約束事を知り、図書館利用への期待が高まります。蔵書の数や種類はもちろんのこと、小学校の図書室と違うところがたくさんありました。自習室を見つけて「ここで勉強してもいいですか?」と質問している子もいました。もちろんそこが使えるのは中高に入学してからですが、子どもたちは図書館の中を見学しながら、もうすぐやってくる中高での学校生活も想像していたようです。

 小学校を出発していつもの通学路を女子棟の方へ下り、徒歩2,3分といったところに中高図書館があります。利用日である毎週水曜日の学校帰りに、子どもたちが気軽に立ち寄ることができます。来週の水曜日が初回の利用日。どんな本との出会いが待っているか、子どもたちは楽しみにしている様子です。高学年の子どもたちの読書欲に応える試みとして、司書教諭同士で密に連携を取りながら充実した小中高の交流を図っていきたいと思います。

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遠足(6年生)

2025年5月21日 (水)

 先週の金曜日、6年生が遠足で小田原へ行きました。小田原は、北条早雲が進出して以来、北条氏5代100年に渡って治められた歴史ある城下町。その勢力拡大の拠点として築城されたのが、今回の目的地である小田原城です。

 立派な天守閣や、江戸時代になって築かれたとされる城郭の石垣など、近年になって復元された史跡を数々を、ボランティアガイドによる解説を聞きながら見て回りました。時折専門的な内容も交えながら、興味深い歴史のお話がたくさんありました。秀吉による小田原攻めの話になると、さらに真剣な表情になり、400年以上前の出来事や人々の姿に思いを馳せる子どもたちでした。

 城址公園近くにある観光交流センターでは、寄木細工コースター作りを体験しました。テーブルに並べられていた材料は、ひし形や三角形の木片です。形や色の違いを寄せ合わせることにより一人ひとり異なる文様がつくり出されます。世界に一つだけのコースターが、素敵なお土産になったことでしょう!

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教育実習生

2025年5月20日 (火)

 30℃近くまで気温が上がりました。外遊びから教室に戻ってくる子どもたちは額に汗を光らせ、顔を真っ赤にしています。早くも、教室内での冷房が欠かせない時期になりました。今日の暑さ指数が「警戒」を示したため、外遊びする子どもたちには帽子をかぶって過ごすよう声をかけました。

 小学校では、教育実習生(本校15期生の卒業生)が昨年度に続き実習へ戻ってきました。主に3年生の教室で過ごしていますが、いろいろな学年の授業や活動に参加して経験を積み、多くのことを吸収してほしいです。子どもたちにとっては、同じ小学校で育った大先輩。昔の小学校のこと、現在大学で学んでいることなど、いろいろなことを聞いてみるのもよさそうですね!

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学校探検(1・5年生)

2025年5月16日 (金)

 5年生が、1年生を連れて校舎内の探検に出かけました。先日、兄弟学年の活動で互いの顔を知っていたこともあり、1年生は安心して活動をスタートすることができました。

 1年生の教室に、5年生が迎えに来てくれました。挨拶を交わしたら、さっそく探検に出発です。それぞれの階を見て歩きながら、学校のことをたくさん教えてくれました。

 「ここの教室は理科室だよ。」
 「何に使うところ?」
 「3年生になると、理科っていう勉強があってね。
  実験や観察をするときにこの部屋を使うんだ。」
 「ふーん。じゃあ、となりのお部屋は?」
 「あ、これは準備室って言ってね。
  道具や大事なお薬をしまっておくところだよ。」

 学校探検中、このような会話があちらこちらから聞こえてきます。テラスでは、朝顔のことをお兄さん・お姉さんたちに教えている1年生もいました。「ぼくのがこれ。子葉だよ!」と嬉しそうに話す1年生とその朝顔を見て、目を細めてうなずく5年生でした。また、図書室に行くと本の読み聞かせをじっくりと聴き入る1年生の姿も見られ、私たちまで心が温まるような時間が流れていました。

 5年生にとって当たり前の日常も、入学したばかりの子どもたちにとっては全てが新しい世界です。今日、優しく丁寧に案内をしてもらったことで、子どもたちの視野がぐんと広がったことでしょう。来週、1年生だけで学校探検をする予定になっています。今日学んだことを思い出しながら、自分たちの足と眼でまた新たな発見をしてほしいなと思います。

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遠足(4年生)

2025年5月15日 (木)

 4年生の遠足では、多摩動物公園へ行ってきました。心配された気温も思っていたほど上がらず、初夏のすがすがしい風を感じながら楽しんでくることができました。

 午前中に行ったフィールドワークでは、園内を各班が事前に立てた計画に沿って歩きながら、動物たちを観察したり、生態をについて調べたりしました。広い園内には、世界の様々なエリアごとに動物たちが飼育されています。ドイツからやって来た「タイリクオオカミ」や、高いところでリズミカルに綱渡りするオランウータンなど、見どころ満載の動物園散策でした。

 学校に戻って来てから、グループのメンバーで振り返りをしました。事前に計画を立てたワークシートに、見てきた動物を書き込んだり、遠足中に見つけた友だちの「いいところ」を挙げていったりしました。思い出を共有しながら一日を振り返ると、うまくいったことだけでなく反省点も見えてきたかもしれません。このように子ども同士で作り上げる活動が、共に学ぶ力を育てます。一日を通して、チームワークもより一層高まったことでしょう。

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遠足(5年生)

 水曜日、5年生が新江ノ島水族館へ行ってきました。イルカショーや多様な海洋生物の展示、カピバラやカワウソといった動物たちなど、出発前から楽しみがいっぱい詰まっていた水族館遠足。みんなでバスに乗り込み、元気に出発しました。

 この日は、澄み渡るような青空が広がる遠足日和。遠くに望む江の島や富士山の景色を、「きれいだね!」と眺めている子どもたちもいました。イルカの素晴らしいパフォーマンスや、恐る恐る手を入れたタッチプールなど、いろいろな場所で大満足の笑顔を見せていた子どもたち。友だちと一緒に楽しい時間を過ごしていました。

 数日前、社会科の「新聞レポート」という課題で、新江ノ島水族館が新種のクラゲを発見したという記事を紹介した子がいました。「ミズタマスズフリクラゲ」といい、体長が1㎜ほどのクラゲなのだそうです。きっと、ワクワクした気持ちでクラゲの展示に向かったことでしょう。この日に水族館で学んだことが、一人ひとりの知的好奇心をくすぐる機会になったらいいなと思います。

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子葉が出てきたよ(1年生 総合)

2025年5月12日 (月)

 4月下旬に朝顔の種を植えてから、20日間ほどが経ちました。「芽が出た!」「少し伸びてきたよ」と、日ごとに育つ朝顔を見守っています。多くの鉢に子葉が広がってきたので、今日はみんなで観察をしました。

 普段水やりをがんばっている子どもたちも、改めて観察してみると多くの発見をすることができたようです。茎の土に近い部分が薄紫色をしていることや、葉の形にも一枚一枚個性があることなど、子どもたちは注意深く見て、観察カードにじっくりと描いていきました。

 「子葉の間に、小さいのが顔を出してる!」と、次の新たな “命” に気づいた子もいました。一粒の小さな種から生まれた芽が、葉を広げ、大きく育つ様子を楽しみながら、今後も大切に育てていきたいです。

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遠足(1年生)

2025年5月10日 (土)

 今週の金曜日に、1年生がこどもの国へ遠足に行きました。いくつかの幼稚園や小学校の子どもたちの姿も見られ、園内はとても賑わっていました。

 最初に立ち寄った遊具広場では、ターザンロープなどの遊具に挑戦したり、"プテラノドンの滑り台"を何度も滑ったりして、夢中になって遊んでいました。その後の園内散策では、ツツジなど季節の草花を眺めたり、木の上から聞こえてくる小鳥のさえずりに耳を傾けたりと、自然を感じ取ることができました。歩いていると、次第にお腹が空いてきた子どもたち。「お昼まだかなぁ」「ここで食べたいな」少し疲れた様子もありましたが、最後までしっかりと歩くことができました。

 お昼にお弁当を食べてエネルギーを充電し、午後の自由時間へ。友だちと一緒に芝生の上を走り回ったり、先生と遊んだりと、楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。「もう帰るの?」「もっと遊んでいたいな」そんなことを口にしていた子どもたちも、帰りのバスが動き出すと、次第にうとうと夢の中へ・・。本当によくがんばりましたね! 楽しい時間を共有した遠足の一日、友だちとより一層仲を深めたことでしょう。

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