桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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桐光小ニュース

土曜講習が始まりました。

2025年4月19日 (土)

 今年度第一回目の土曜講習が行われ、4~6年生の教室では子どもたちが勉強に取り組んでいました。日頃の授業で学習したことを踏まえて、応用・発展的な内容にも挑戦する土曜講習。難易度の高い問題に出会ったときにも、友だちの意見や先生の解説を聞いてパッとひらめくことがあります。特に高学年の問題演習においては、既習事項を組み合わせて答えが導き出されるものが少なからずあります。授業の中で「なるほどねぇ」「分かったぞ!」と、一人ひとりの自信につなげていけるような学習を進めていきたいと思います。

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ちょうちょがとんだよ(1年生 図工)

2025年4月18日 (金)

 図工の単元「ちょうちょをとばそう」の活動で、1年生がちょうちょの塗り絵をしました。この活動の目標は、できるだけたくさんの色を使ってちょうちょに色を塗ること。子どもたちは多くの色のクレヨンを用いて、色とりどりにちょうちょの柄を描いていきました。

 「みなさんのちょうちょを、外で飛ばしてみましょう。」先生と一緒に、子どもたちはAグラウンドへ行きました。長いテープを貼り付けたちょうちょを持ち、腕を伸ばして思い切り走ると、ちょうちょのようにひらひらと空を舞いました。「走れ~!」「先生見て、追いかけてくるみたいだよ~!」気持ちのよい春風に揺られるちょうちょと、笑顔いっぱいの子どもたち。楽しいひと時を過ごすことができました。

 一人一人が自由な発想で描いたちょうちょたちは、どれも色鮮やかで楽しい気分にさせてくれる作品です。後日、校舎内に飾られるとのことですので、そちらの展示も楽しみにしていたいと思います。

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本を読んだり、外で遊んだり。

2025年4月17日 (木)

 休み時間の図書室に1年生の男の子たちがやって来て、窓際の棚で絵本を手に取って眺めていました。先日の読書の授業で絵本がある場所を知り、多くの絵本が並ぶ棚に興味を持っている様子です。絵本は低学年の子どもたちにも親しみやすく、読書の扉を開くきっかけになることでしょう。楽しい絵本がたくさんありますから、年齢に関係なく多くの子どもたちに楽しんでほしいなと思います。

 またある子は、小田急線について書いてある本を読んでいました。「ぼく、新百合ヶ丘って字が読めるんだよ。本厚木も、小田原も!」と、図書室の先生に誇らしげに話す姿はほほえましいものでした。毎日の通学で電車がすっかり身近なものになり、もっと知りたいと思ったのでしょう。読書を通して心が動かされたり、好奇心が広がったりする経験を、子どもたちにたくさん味わってもらいたいです。

 さて、今日も初夏を思わせるような陽気の一日でした。特に春~夏にかけての時期は、せせらぎが人気です。冷たい水に両手を入れてそっとすくうと、オタマジャクシやミナミヌマエビが観察できます。先日、「せせらぎにヤゴがいました」と絵日記に書いている子がいました。水生生物との出会いを、毎日楽しんでいるようです。2つのグラウンドに加え、図書室や竹馬広場、一輪車広場など、お気に入りの場所で一人ひとりが夢中になれるものを見つける休み時間です。

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新学期の授業の様子から

2025年4月16日 (水)

 各学年で、子どもたちが真剣に学習に取り組んでいます。

 3年生社会の単元「学校の周りを探検しよう」では、校舎の一番高いところから《農園側》と《鶴川街道側》の二つの方面を眺めました。学校の周りも、方向によって見えるものや雰囲気に大きな違いがあることに気付いた子どもたち。今後は実際に探検したり、地図記号を学んだりしながら、より視野を広げて川崎市についての学習に繋げていきます。

 5年生の音楽の授業では、「Believe」「With you smile」「こいのぼり」などの合唱曲を練習しました。音楽の授業の号令は、“始めましょう~♬”と全員で口ずさむところから始まります。高学年になると、恥ずかしさから声が控えめになりがちな子もいます。声と声が重なり合い、みんなで歌うことが楽しいと感じられる瞬間をたくさん見つけていけるような、音楽の授業を展開していきたいです。

 1年生の教室でも、国語や算数などの授業が始まりました。正しい鉛筆の持ち方を意識しながら、いろいろな線をなぞる運筆練習からスタート。そこで覚えた動きを生かして、「く」「つ」・・と書き方を覚えていきます。文字は、使っていくうちに徐々に形が整っていくものです。そのため最初から完璧さは求めませんが、最初だからこそ丁寧に書こうという気持ちを大切に育てていきます。何よりも、文字を書くことが楽しい! もっと書いてみたい! と思えるように指導していきたいと思います。

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虹始見

2025年4月15日 (火)

 今朝の学校周辺では、大きな虹を見ることができました。朝方までの雨が上がり、児童が登校する頃には気持ちのよい青空が広がっていました。

 二十四節気をさらに細かく分けた暦に、「七十二候」があります。これは、約5日ごとに移り変わって季節の変化を表す暦です。2025年は、4月15日~19日が「虹始見(にじはじめてあらわる)」。"春が深まって空気が潤い、この時期から虹が出るようになりますよ" という意味なのだそうです。まさに今日は4月15日! 昔の人の知恵に驚かされるとともに、季節の移ろいを感じる朝でした。

 さて、今年度がスタートして一週間が経ちました。クラスの友だちや先生、新しい学年での生活にも慣れてきた頃だと思います。今週から、1年生も午後までの授業が始まり、休み時間に遊ぶ姿が見られるようになりました。入学直後の子どもたちにとって、小学校はとても広く、期待の膨らむ場所でしょう。せせらぎでオタマジャクシを見つけたり、先生と鬼ごっこをしたり、上級生と一緒に遊んだことを嬉しそうに報告に来たり・・と、とにかく楽しそうです。

 初夏を思わせるような青空の下、どの学年の子たちも元気いっぱい! 心も晴れやかな新学期の一日でした。

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避難訓練~災害時に備えて~

2025年4月14日 (月)

 今年度1回目の避難訓練が、地震を想定して行われました。今回は、机の下にもぐって落下物を避けたり、放送や先生の指示に従って速やかに避難を行ったりする練習をしました。緊急地震速報の独特なチャイム音が聞こえてくると心がざわざわするものですが、子どもたちは比較的落ち着いて動くことができました。「お(押さない)・か(駆けない)・し(しゃべらない)・も(戻らない)・ち(近づかない)」を頭に入れて、緊張感のある動きで訓練ができたように思います。

 地震や火災などの緊急時には、普段の心がけがとても大切になってきます。例えば、席を立つ時に椅子をしまう習慣がなかったり、整列に時間がかかってしまったりすれば、安全な避難が難しくなります。ハンカチを毎日携帯していなければ、火災時に口を押えることができません。"当たり前の習慣" を振り返るきっかけにもなり、有意義な訓練となりました。

 14年前の東日本大震災以来、幸いにも桐光小の学校生活の中で大きな地震は起きていません。あの日の経験から学んだことは多くあり、今に生かされています。災害が起きないことを願いつつ、万が一のことを心のどこかに留めて、万全の態勢を整えていきたいと思っています。

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出会いの春、"おめでとう"の春。

2025年4月12日 (土)

 新学期が始まり一週間が経ちました。新入生も、新しい学年に進級した2~6年生も、お友だちや先生との出会いの春を迎えました。はじめは緊張感のある中でのスタートだったと思いますが、徐々に新年度の学校生活になれていくことでしょう。

 通学路では、3月に卒業した新中学1年生の姿を見ることができます。「先生~!」と、笑顔で手をふりながら声をかけてくれるのは、とても幸せなことです。小学校の時に仲のよかった子同士が並んで歩く姿も、新しい友だちを作って楽しそうに会話する姿も見られます。小・中・高12年間の"後半"のスタートを切った子どもたち。たくさんのことを経験しながら、これからも元気に勉学に励んでほしいです。

 さて、昇降口には1期生父母有志による胡蝶蘭の鉢が二つ飾られています。小学校の30周年をお祝いして贈ってくださったものです。1期生が入学したのは1996年のこと。卒業後も母校を大切に思い、このように祝福してくれることをたいへん嬉しく思います。また、1期生からはボールも寄贈されました。今後の教育活動で活用させてもらいたいと思います。

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対面式・地区別集会

2025年4月11日 (金)

 新学期は、新しい出会いの季節。今週の木曜日に対面式と地区別集会が行われ、多くの出会いがありました。

 対面式では、2年生以上の子どもたちが新入生を拍手で出迎えました。5年生の代表児童による歓迎の言葉は、新入生を優しく包み込むような言葉で、これから始まる小学校生活へ期待が膨らむお話でした。1年生にとって、上級生はいろいろなことができるかっこいい存在です。優しく、頼もしい姿を、これから様々な場面で見せてほしいなと思います。

 対面式後には地区別集会がありました。1年生が待つ体育館に、各グループの上級生がお迎えに行きました。手をつないで廊下を歩いてそれぞれの活動場所へ向かう姿は、ほほえましいものです。それぞれの活動場所では、2年生以上のお兄さん・お姉さんたちが出迎えてくれました。自己紹介をしたり、みんなで遊んだりして、和やかな時間を過ごしていたようです。

 地区別グループは、通学区分によって19のグループに分けられています。本校の児童は、小田急線、京王線、JR横浜線や南武線など、いくつもの路線を利用して通学しています。年4回の地区別集会を通して互いの顔を知り、仲を深めることにより、登下校時に助け合える関係を築くのがねらいです。電車通学に不慣れな低学年の子どもたちにとって、お兄さん・お姉さんの存在がとても頼もしく感じられることでしょう。

 同じ年齢の子ども同士のつながりはもちろんのこと、異学年の子ども同士の関わりの中で学ぶこともたくさんあります。桐光小の特色の一つでもある異学年交流を、今年度も充実させていきたいです。

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校長室に入ったよ!

2025年4月 9日 (水)

 日中の気温が20℃を超え、外で遊んでいると汗ばむほどの陽気でした。休み時間には、新しい友だちや先生と一緒に楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿が見られました。すぐ近くに、自分を受け入れてくれる仲間や先生がいるという安心感が、一人ひとりの "居場所" を作ります。今日の陽だまりのように、子ども同士があたたかなつながりを持って過ごせるように見守っていきたいです。

 1年生は、入学して3日目を迎えました。今週は午前中授業ですが、お話の聞き方や、身支度・整列の仕方など、大切なことをたくさん学んでいます。今日は下駄箱の使い方を勉強した際、担任の先生と一緒に1・2階の廊下を歩いていました。入学後間もない1年生にとっては、小さな大冒険です。

 校長室の前を通りかかったとき、部屋の中から「どうぞ」という声が聞こえてきました。校長室の中には、絵本や折り紙、小学生が作った作品などが並んでいました。桐光学園小学校の校長室は、子どもたちが自由に入ることができる場所の一つ。だから、楽しそうなものがたくさんあるのです。「また今度、ゆっくり遊びにおいで」と校長先生に声をかけられて、嬉しそうに校長室を後にする子どもたちでした。

 また明日も、楽しい一日になりますように。「桐光小ニュース」では、今年もいろいろな学年の様々な活動の様子をお伝えしてまいります。

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新しい年度のスタートの日

2025年4月 8日 (火)

 先日の入学式に続き、今日は始業式が行われました。1~6年生が揃い、令和7年度のスタートの日です。

 朝の昇降口では、クラス替えの発表を見て賑やかな子どもたちの様子が見られました。「同じクラスだったね!」と笑顔で喜び合う子。仲良しの友だちと離れてしまって、少し残念そうな表情を浮かべている子。クラス替えは、どの子にとってもワクワク・ドキドキの大イベントです。

 本校では一年に一度のクラス替えがあります。子どもたちは多くの人との出会いを通して、他者への接し方や付き合い方を学んで成長していきます。さあ、今年はどんな出来事が待っているでしょうか。嬉しいことも、ちょっと大変なことも、笑い転げるような楽しいことも、全てを成長の糧にして、子ども自身が成長を実感できるような日々を応援していきたいです。

 小学校で始業式のあった今日、中学・高等学校でも入学式が行われました。午後に入学式を終えた新中学1年生が、小学校に立ち寄ってくれました。30名以上集まっていたでしょうか。3月に小学校を卒業したばかりなのに、制服を着てすっかり中学生らしい姿に。新しいステージでの活躍を期待しています! 

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