梅雨の晴れ間に
日中の気温が33℃まで上がりました。暑さ指数が「厳重警戒」を示す日は、休み時間に外遊びできる時間を5分間短縮し、残りの時間を教室でクールダウンするようにしています。
梅雨の晴れ間に、強い日差しが照りつける6月の下旬です。暑い暑い夏、楽しみがたくさんつまった夏。子どもたちにとって、どんな夏が待っているでしょうか。今年も、元気に乗り切っていきましょう!
神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】
日中の気温が33℃まで上がりました。暑さ指数が「厳重警戒」を示す日は、休み時間に外遊びできる時間を5分間短縮し、残りの時間を教室でクールダウンするようにしています。
梅雨の晴れ間に、強い日差しが照りつける6月の下旬です。暑い暑い夏、楽しみがたくさんつまった夏。子どもたちにとって、どんな夏が待っているでしょうか。今年も、元気に乗り切っていきましょう!
21日(金)に夏至を迎えると、同じ日に関東地方の梅雨入りが発表されました。一日の中でも空模様の変わりやすい時期。しばらくはスッキリしない天気の日が多くなりそうです。
今日の午前中は、土曜講習とふれあい活動(バドミントン)が行われ、午後には合唱部の練習がありました。朝、登校してきた4年生が、「今日は、ペットボトルロケットの日。講習で一番楽しみな活動なんだ!」と嬉しそうに話していました。ロケットを、イメージ通り飛ばすことができたでしょうか。
「せせらぎの一番下に、ヤゴから出てきたばかりのとんぼがいますよ!」と教えてくれたのは6年生。せせらぎに行ってみると、赤ちゃんとんぼは見つからなかったのですが、シオカラトンボが2匹飛び回っていました。せせらぎでヤゴが育ち、夏にとんぼになり、またどこからかとんぼが飛んできて産卵をする繰り返し。せせらぎにある命の循環を、毎年子どもたちが見守っています。
せせらぎの隣にある5年生の水田では、稲が順調に育ってきています。これからやってくる暑い日にも、台風の日にもたくましく育ち、秋に美味しいお米が実るように、こちらも見守っていきたいと思います。
2階テラスで育てている1年生のアサガオが、ぐんぐん育ってきています。伸びたつるを合わせると、子どもたちの身長を追い越すほどの高さになりました。
今日の中休み、子どもたちが水やりをしていました。教員の姿を見つけると、「先生、こっち!!」と手招きしています。「ぼくのアサガオは、濃い紫色なんだよ」「見て、これは水色のアサガオ。」「1、2・・・6!こんなに咲いてるよ」‥などと、子どもたちは花が咲いた喜びを口々に伝えてくれました。
授業では、タブレットで写真を撮って成長記録をつけながら、お世話を続けています。5月の終わりには支柱を立てて追肥をやり、6月6日には初めての花が咲きました。毎日、アサガオに心を寄せるようにお世話をする子どもたち。もうしばらく、みんなで楽しみたいと思います。
月曜日、小学校の近隣にある鶴川商店街に見学へ行ってきました。6つの店舗に分かれて、質問をしたりお店の中を見学させてもらったりしました。
お店にはどんな仕事があり、どんなものがあるのだろう? グループごとにお店の様子をイメージして、質問もいくつか準備して見学に臨みました。見学当日、子どもたちはそれぞれの見学先で多くのことを学びました。「お仕事に使う道具を見せてもらったんだ!」「質問にたくさん答えてもらったよ」などと、目を輝かせながら報告にきた子どもたち。一人ひとりの見聞を広げる有意義な学習になったことでしょう。
見学で見たことや聞いたことを、これからグループごとに新聞にまとめていきます。完成したら、友だちがどんなお店でどんなことを学んだのかみんなで読み合う予定です。それもまた楽しい活動になるでしょう。
第2回地区別集会が行われました。今回は、6年生がリーダー役になってレクリエーションを行い、異学年の子ども同士で仲を深めるのがねらいです。じゃんけん列車、椅子取りゲームなどで楽しむ1~6年生の楽しそうな声が、それぞれの教室から聞こえてきました。
互いを信頼する心、優しさなど、異学年交流を通して子どもたちは多くのことを学びます。特に上級生は、普段友だちに接しているとき以上に「伝え方の工夫」が求められます。レクの進行にあたり、年下の子たちにも伝わるように6年生が丁寧に説明している姿が見られました。
子どもたちは、自分がお兄さん・お姉さんにしてもらったことを、今度は年下の子にするようになります。そのようにして、優しい心がつながり、広がっていくのでしょう。今日も、和やかな雰囲気の地区別集会でした。
今年も、6年生のための中高見学ツアーが行われました。案内役は中学2・3年生の生徒たち、いずれも桐光小の卒業生です。男子・女子それぞれ6グループに分かれて、様々な施設の案内をしてもらいました。
施設を回りながら、中学校の様々な話をしてくれました。勉強のこと、学校生活のこと、部活動のこと・・6年生は一つひとつのお話を興味深そうに聞いていました。放課後ですので、中高生も授業を終えて次の活動に移る時間帯です。ユニフォームに着替えて練習に取りかかるバスケットボール部や野球部のお兄さんたちの姿も、間近で見ることができました。一人ひとりが、目標に向かって生き生きと取り組む中学高等学校の雰囲気は、6年生に大きな刺激を与えたことでしょう。
見学の終わりに食堂へ立ち寄って、ジュースを飲みながらグループごとに歓談する時間がありました。「勉強も、それなりにがんばっておくといいよ」と優しくアドバイスする先輩の姿も。オトナに言われると思わず反発してしまいそうなお年頃ですが、子どもたちはその言葉に素直にうなずいていました。小学校と中学校のつながりが感じられるほほえましいやり取りでした。進学を控える6年生にとって、中学校がより身近に感じる機会になったことでしょう。
案内役を務めてくれた頼もしい中学生の他にも、小学校の卒業生が何人か声をかけてくれました。「これから講習をがんばってきます!」と話していたのは高校1年生。懐かしい再会で、思い出話に花を咲かせてしまいました。また、教育実習生も声をかけてくれました。こちらも小学校の卒業生。夢に向かってがんばっている姿を見て、またまた胸が熱くなりました。小学校のすぐ近くで、成長した卒業生に会える幸せを、改めて感じる日になりました。
昨日に続き、絶好のプール日和。日差しが強く照りつけるほどに水温が上がり、気持ちのよい水泳の授業となりました。
今日は、3・5年生がプールに入りました。初回ということで、授業の中で安全面に関する約束事の確認をしました。どちらの学年の子どもたちも高まる気持ちを抑え、落ち着いた様子で先生のお話を聞くことができてよかったなと思います。プールに沈めた石を拾い集めるゲームをしたり、2人組で蹴伸びの練習をしたりして、水中での身体の動きを確かめる活動を中心に行いました。
桐光小の屋上プールは、今年の夏をもって29年間の歴史を閉じることになりました。この場所は、児童が有効に活用できる別の施設にリニューアルされる予定です。"最後の夏" が、プールの楽しい思い出でいっぱいになるよう願っています!
先週の金曜日、1・2年生を対象に「交通安全教室」が開かれました。麻生警察署のスクールサポーターの方や、交通課の検察官の方にご指導いただきました。
1年生は、主に道路の渡り方について学びました。本校では、電車とスクールバスを使って通学する児童が多いのですが、お話の中には自宅周りで気をつけるポイントもたくさんありました。安全教室後には、「みぎひだりみぎをみるりゆうがわかりました。」「いえのちかくにおうだんほどうがあるので、きをつけます。」などと、それぞれに学んだことをお礼状に書いていました。
2年生が学んだのは自転車の乗り方です。いくつかの道路標識の意味や、ヘルメット着用の大切さについて教えていただきました。自転車は乗り物の一つですから、道路標識を見て正しく判断し、自分の安全・他者の安全に気をつけて運転することが求められます。自転車に乗る機会の多い子も、そうでない子も、真剣な表情でお話を聞いていました。
この日の学びを交通安全に生かしてほしいと思います。
今日は気温が28度まで上がり、暑さ指数が今年初めて「危険」を示しました。外遊びをする子どもたちには水分補給や帽子の着用を促しています。今日も、暑さに負けず、ボール遊びや鬼ごっこなどをして青空の下で元気いっぱいに遊ぶ子たちの姿が見られました。また、せせらぎでは冷たい水に手を入れて水生生物を探している子や、日陰で大縄跳びを楽しむ子たちの姿も。暑い日には、このような過ごし方もよさそうですね。
さて、今日の午後は今年最初のプールの授業がありました。トップバッターは4年生。真夏と比べると少し水温は低めでしたが、冷たさを吹き飛ばすほど元気いっぱいにプールに入る子どもたちでした。今週は気温が30℃以上の日が続く予報が出ているので、他の学年でも予定通り水泳の授業が実施できそうです。今年も、安全に気をつけて、それぞれに目標を持って楽しく取り組めるような授業にしていきたいと思います。
先月から昨日までの一ヵ月間、本校14期生の卒業生、東山さんが教育実習を行いました。この小学校で学んだ卒業生が教職を志して、学ぶために小学校へ戻ってくることは、私たち教員にとってもたいへん喜ばしいことです。
主に4年生の教室で子どもたちと一緒に学んでいたため、金曜日に学年のみんなでお別れ会を開きました。ひかりホールでは子どもたちからお礼の気持ちを伝え、グラウンドではレクをしたり一緒に写真を撮ったりして別れを惜しんでいた子どもたち。毎日、授業や休み時間にたくさんお世話になり、ひと月とは思えないほどに充実した日々を過ごしたことでしょう。