リース作り(1年生 総合)
2025年10月 7日 (火)
夏に色とりどりな花を楽しませてくれた朝顔が、秋にも子どもたちを楽しませています。先日、1年生が朝顔のつるを使ってリース作りをしました。支柱や、お隣の朝顔に巻き付いていたつるを丁寧にほどくところから作業開始。それができたら、今度は二人一組になってリースの形を作っていきました。一つひとつ、形も大きさも異なる個性的な朝顔リースの完成です。1年生は今度秋の散歩に行って、“秋探し”をしてくる予定です。その際に見つけたどんぐりや落ち葉などをリースに添えたら、さらに秋らしい作品になりそうですね。
リースが完成した後、「楽しかった! 明日も、次の日も、その次の日も、リース作りがいい!」と、にっこりして話す子がいました。子どもたちのこのような言葉や笑顔は本当に素敵ですし、私たちも元気を受けとります。
また、「見て、新入生がいるよ!」という声も聞こえてきました。振り向くと、子どもの指先にあるのは小さな芽。落ちた朝顔の種が、自然と発芽したようです。その子は毎日熱心に観察をしていましたから、きっと朝顔にも気持ちが伝わっていたのでしょう。鉢を片付ける際に名残惜しそうだったので、その鉢は教室において観察しようということになりました。“秋蒔き”の朝顔がどのような成長を見せるのか注目です。