前期が終わりました。
2025年9月26日 (金)
数日ぶりに気温が30℃を超えました。それでも休み時間になると、帽子を被って外へ駆け出す元気な子どもたちです。
今日は、前期の授業最終日でした。ひかりホールで終業式が行われた後、各教室で一人ひとりに通知表が手渡されました。通知表「のびる子」には、半年間の学校生活の記録として、各教科学習の取り組み・成果についての評定や、担任からのメッセージ(所見)などが記載されています。親子で「のびる子」を読みながら、この半年間の成長を振り返る機会にしてもらえたらと思います。
人の成長は、よく“階段”に例えられます。目に見える結果に表れなくても努力が蓄えられていき、ある瞬間、一気に次の階段にステップアップするイメージです。伸び盛りの小学生にも、同じことがいえるでしょう。うまくいかない時、停滞しているように感じる時にも、大事なものが経験値としてその子自身に蓄積されていて、いつか実を結ぶ瞬間がやってくるのです。
私たち教員は、子どもたちにとって日々の伴走者。一人ひとり異なる成長の階段を、長い目でじっくりと待ちながら、温かく見守り支援する存在でありたいと思っています。