桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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2020年2月

児童造形展

2020年2月17日 (月)

 神奈川県民ホールギャラリーにて、神奈川県私立小学校児童造形展が行われました(2/11~2/16)。52回目を迎える今年の児童造形展には、6000人を超える来場者がありました。
 今回は23校の参加がありました。会場には、素材を生かした工作、陶芸や篆刻、共同制作による作品など、それぞれの学校の子どもたちが工夫を凝らし、感性を生かした楽しい世界が広がっていました。親子連れで訪れる本校の児童の姿もありました。「これだよ!見て!」と自分の作品を嬉しそうに教える子、それをじっくりと楽しむお家の方の姿が印象的です。また、友だちの作品も楽しく鑑賞していました。
 アンケート用紙に、他校の子の作品のよいところを書いている子もいました。逆に、他校の子から作品をほめてもらった子もいます。このように、作品を通して交流ができたのもたいへんよかったと思います。
 1枚の紙と1本の鉛筆から、子どもたちは自由な発想で生み出します。一人ひとりの豊かな感性をもとに、表現すること・つくりだすことの喜びを感じさせる活動を大切にしたいです。

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もうすぐ発表会(合唱部)

2020年2月15日 (土)

 4階から綺麗な歌声が響いてきました。音楽室を覗いてみると、合唱部の子どもたちが活動していました。子どもたちが練習しているのは、来週末に行われる発表会で歌う二曲です。
 「わたしはこねこ」は、のらねこのチッチが主人公の軽快な歌。時々、たいくつでさびしそうなチッチに、風が耳をくすぐって きれいな声でささやきます。「きっと いいこと まってる」と。チッチの様子が目に浮かぶようなかわいらしい歌詞を、みんな楽しそうに歌っていました。
 「朝のワルツ」は、心地よい三拍子の曲です。「ちょっとだけ 早起きして 朝を見に行こうよ 空が目覚めるのを ながめてみよう♬」 友だちの背中をトンっと押して励ますような、前向きな気持ちになる歌詞が続きます。
 もうすぐ発表会です。合唱部のステージも楽しみにしています。

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赤ちゃんのお世話体験(2年生 総合)

2020年2月14日 (金)

 お父さん・お母さんになったつもりで、赤ちゃんのお世話体験をしました。授業に用いた赤ちゃんの人形は、ちょうど新生児ぐらいの大きさ・重さの物です。
 実際に抱っこをして少し歩いてみると「思っていたよりも重たい!」と驚く子たちが多くいました。おむつのあて方、沐浴の仕方、ミルクの作り方も体験しました。おむつはきつくなりすぎないようにすること、沐浴では後頭部を支えながら下半身からそっとお湯に入れる動きを意識しました。ミルクを作る体験では、先生から「やや温かく感じる温度だよ」と教わりました。「まだ熱いかな?」と温度を確かめながら
作る姿が印象的でした。
 「首がすわっていないから、赤ちゃんをやさしくあつかうことがたいせつです」
 「赤ちゃんはあんなにおもいんだと知りました」
 「おむつをかえるときに、赤ちゃんがさむくないようにしなきゃいけない」
 「おふろに入れる時手がつかれてしまったので、お母さんは重い中がんばってくれたのだと思いました」
 今日の体験を通して、子どもたちは自分自身が赤ちゃんだった頃のことを思い浮かべていたようです。お家の方への感謝の気持ちも抱いた貴重なお世話体験となりました。

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全校宝島じゃんけん大会(第4回 全校集会)

2020年2月13日 (木)

 第4回全校集会がありました。今回の集会の企画は「全校宝島じゃんけん大会」です。体育館に集合した子どもたちは、集会委員の案内に従って1組・2組それぞれ出席番号順に分かれます。ここで1~6年生までの6人組が作られました。 
 まず新聞紙を広げて、その上に6人が立ちます。次に、ステージの上
にいる集会委員の6年生とじゃんけんをします。負けてしまうと新聞紙が半分の大きさになりますが、勝てばまた復活するというルールです。「次はチョキでいこう!」などと6人組で相談しながら、子どもたちは集会委員とのじゃんけんに挑みました。次第に新聞紙の面積が小さくなり、6人がうまく立てなくなると大変です。そこで、上級生が下級生を抱っこして立つなど微笑ましい姿も多く見られました。
 毎回、楽しい企画を考えて準備する集会委員の子どもたち。今回の集会では《6兄弟》での交流となり、楽しいひと時を過ごすことができました。

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図書館見学(3年生 読書)

2020年2月12日 (水)

 3年生が「川崎市立麻生図書館」を訪れました。職員の方から、自動貸し出し機の使い方を教わったり、普段は入ることのない閉架書庫を見せていただいたりしました。そこには古い雑誌や書籍も収められており、子どもたちは蔵書の多さにたいへん驚いていたようです。
 学校の図書室では見られない珍しいものもありました。子どもたちが生まれた年の新聞の縮尺版や、布製の本、大きなサイズの絵本に点字本など、置かれている資料の種類は様々です。麻生区の住宅地図に関心を持って眺めている子たちの姿もありました。

 図書館は多くの本との出会いの場です。心を豊かにするような素敵な一冊と出会えるように、また調べ学習においても有効に活用していけるように、子どもたちにとって図書館が身近な存在であってほしいなと思います。

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川崎市ハンドボール大会 小学生交歓会

2020年2月10日 (月)

 9日(日)、ハンドボールクラブの5・6年生9名が交歓会に参加しました。「他のチームと試合がしてみたい!」という子どもたちの声が、今回参加することになったきっかけでした。
 交歓会への参加チームは、日頃から練習を積み重ねてきている強豪ぞろいです。本校の子どもたちは、クラブ活動の時間に練習したことを生かして奮闘しましたが、勝利には手が届きませんでした。「悔しい!」という気持ちも、「あんなプレーがしてみたい」という憧れの気持ちも抱いたことでしょう。
 レベルの高い相手との対戦から学ぶこともたくさんあります。「もっと上達したい!」という向上心を持ちつつ、これからのクラブ活動の授業でもチームワークよく練習に励んでほしいです。

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神奈川私立小学校 バスケットボール交歓会

2020年2月 9日 (日)

 神奈川県私立小学校バスケットボール交歓会が行われました。「クラブ活動」の授業でバスケットボールクラブに入っている4〜6年生10名が、今日の交歓会に参加しました。
 
神奈川県内の私立小15校が参加した今回の交歓会。本校の子どもたちは2チームに分かれ、それぞれ4試合に挑みました。強い相手に力負けする試合も、接戦の末嬉しい勝利をつかんだ試合もありました。いずれも子どもたち自身が声をかけ合い作戦を立てながら、最後まで諦めることなく走り続けた好試合でした。保護者も、応援に駆けつけた教員も、今日一日楽しく観戦させてもらいました。
 他校の子どもたちと試合をしたり、素晴らしいプレーを目にしたりすることを通して、多くのことを学んだことでしょう。今後のクラブの授業でも、持ち前のチームワークのよさを大切にして、楽しく活動してほしいと思います。

 会場校である森村学園の子どもたちが、試合後の椅子の片付けなどをしてくれていました。交歓会で気持ちよくプレーさせていただいたことに感謝いたします。

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スキー教室(5・6年生 宿泊行事)

2020年2月 8日 (土)

 2月5日~7日の3日間、5・6年生は長野県上田市へスキー教室に行って来ました。
《自然を感じる》
 例年は現地に近づくにつれ雪景色が広がるのですが、今年は山々にも道路にも雪が少なく暖冬を感じさせました。しかし到着した日の午後のレッスン中に雪が降り始め、少し視界が悪くなるほどの天気に変わりました。寒波がやってきたのです。レッスンを終えて部屋に戻った子どもたちと「寒かったね」と話しをしていると、宿舎の窓から外を眺めて「こんなに寒いのに、まだリフトで働いている人がいますよ!」と口にしたのは5年生の男の子です。リフトに乗る際お手伝いをしてくださった係員の姿が、日暮れ近くになっても見られたのでしょう。そのひと言から感謝の思いが伝わってきて、温かい気持ちになりました。
《スキーの上達を目指して》
 スキー経験には個人差がありますから、A(初級)~D(上級)までの4つのレベルに分けてレッスンを受けます。17のレッスン班それぞれに1名ずつインストラクターがつき、3日間スキーを教えていただきました。
 5年生の中にはスキーが初めてという子もいます。1日目のレッスンでは慣れるまで傾斜の緩やかな場所で練習していましたが、2日目の午後には板をハの字にしながら隣のゲレンデを滑るまでに上達が見られました。「コツをつかんだよ!」「楽しくなってきました」子どもたちの弾むような声に、私たちも嬉しい気持ちになりました。上級者は1日目からさっそくリフトに乗り、気持ちよさそうに滑っていました。宿舎での食事の時、6年生が「ダボスまで行ったよ」などと様々なゲレンデの話をしていました。「明日は自分たちも行くのかなあ」と期待を膨らませながら、5年生はその話を楽しそうに聞いていました。

《異学年交流》
 部屋は学年別ですが、廊下を挟んだ向かい側同士が同じ生活班です。3日間、5・6年生で協力し合って過ごすことができました。〈レッスンは15分前、食事は5分前行動〉6年生が率先して働きかけていて、みんなしっかりと時間を守って行動していました。5・6年生が一緒に楽しそうに遊ぶ姿も見られ、お互いの距離がぐっと縮んだ3日間でもありました。
 6年生のある子の生活記に「来年は5年生が6年生になっていろんなことを教えられるように、今年のスキー教室ではちゃんと教えてあげたいです」と書かれていました。頼もしい最上級生の姿です。

《集団生活で学ぶこと》
 部屋をきれいに片づけて過ごしている部屋がいくつもありました。そんな部屋で過ごしていたある子に「菅平に来て、ずっと整頓をがんばっているね」と声をかけました。「整頓、苦手なんだけれど…」と照れ笑いを浮かべながら「みんなきれいに片づけていると、一緒にがんばっちゃうんだ」と話していました。また、食事後にレストランを後にする時に、宿の方に「ごちそうさまでした」と挨拶する子がいました。そんな友だちの姿を見て、一人、また一人と挨拶が広がっていくのも嬉しい光景でした。寝食を共にする生活の中では、普段の教室とはまた違った学び合いが多く見られました。

 充実した宿泊行事になりました。スキー教室で学んだことをこれからの学校生活に生かしてほしいです。

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たれぞうの新しいお家

2020年2月 3日 (月)

 うさぎの「たれぞう」は冬の間、寒さをしのぐために昇降口の飼育用ケージで生活しています。今日は、そんなたれぞうに素敵なプレゼントがやって来ました。
 中休み、3年生のうさぎ当番の子たちが掃除をしに来ると、昇降口には真新しいお家が置いてありました。「これは何?」他の学年の子どもたちも、興味深そうに集まってきます。「これから、たれぞうを新しいお家に移すよ」3年生の先生がそう話すと、みんな嬉しそうに声を上げました。そこで名乗り出たのは、動物の扱いに慣れている6年生。たれぞうを優しく持ち上げると、新しいお家にそっと移動させました。
 たれぞうの新しいお家は、手先の器用な事務の先生による手作りです。運動スペースが十分に確保されていて、たれぞうもすっかり気に入った様子。夕方になると巣箱に入り、目を閉じてリラックスしていました。高齢になり目が不自由なたれぞうですが、うさぎの飼育を担当している3年生を中心に、みんなに可愛がられています。これからも元気に長生きしてほしいです。

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広報活動

早いもので令和2年になってあっという間に一か月が過ぎました。
1月19日には洗足学園小学校を会場にして、東急・小田急線沿線の学校による合同相談会が行われました。当日はお天気にも恵まれ、1900人以上の来場者があり、今年の募集活動がよい方向に向いてくれるのではないかと期待できるような一日でした。私もブースで何人かの方とお話をさせていただきましたが、桐光学園小学校がどんな学校なのかをお話させていただけたことが大変ありがたかったです。
3月2日(月)には、公開授業を企画しております。多くの方々に学校の今の姿をご覧いただきたいと考えます。
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