児童造形展
神奈川県民ホールギャラリーにて、神奈川県私立小学校児童造形展が行われました(2/11~2/16)。52回目を迎える今年の児童造形展には、6000人を超える来場者がありました。
今回は23校の参加がありました。会場には、素材を生かした工作、陶芸や篆刻、共同制作による作品など、それぞれの学校の子どもたちが工夫を凝らし、感性を生かした楽しい世界が広がっていました。親子連れで訪れる本校の児童の姿もありました。「これだよ!見て!」と自分の作品を嬉しそうに教える子、それをじっくりと楽しむお家の方の姿が印象的です。また、友だちの作品も楽しく鑑賞していました。
アンケート用紙に、他校の子の作品のよいところを書いている子もいました。逆に、他校の子から作品をほめてもらった子もいます。このように、作品を通して交流ができたのもたいへんよかったと思います。
1枚の紙と1本の鉛筆から、子どもたちは自由な発想で生み出します。一人ひとりの豊かな感性をもとに、表現すること・つくりだすことの喜びを感じさせる活動を大切にしたいです。