たれぞうの新しいお家
2020年2月 3日 (月)
うさぎの「たれぞう」は冬の間、寒さをしのぐために昇降口の飼育用ケージで生活しています。今日は、そんなたれぞうに素敵なプレゼントがやって来ました。
中休み、3年生のうさぎ当番の子たちが掃除をしに来ると、昇降口には真新しいお家が置いてありました。「これは何?」他の学年の子どもたちも、興味深そうに集まってきます。「これから、たれぞうを新しいお家に移すよ」3年生の先生がそう話すと、みんな嬉しそうに声を上げました。そこで名乗り出たのは、動物の扱いに慣れている6年生。たれぞうを優しく持ち上げると、新しいお家にそっと移動させました。
たれぞうの新しいお家は、手先の器用な事務の先生による手作りです。運動スペースが十分に確保されていて、たれぞうもすっかり気に入った様子。夕方になると巣箱に入り、目を閉じてリラックスしていました。高齢になり目が不自由なたれぞうですが、うさぎの飼育を担当している3年生を中心に、みんなに可愛がられています。これからも元気に長生きしてほしいです。