桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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2020年1月

桐光郵便局(2年生 総合)

2020年1月31日 (金)

 今年も、桐光郵便局の季節がやって来ました。
 先日の昼食の時間、2年生は各教室を訪れて郵便局が始まることを伝えました。校舎内の数ヶ所にポストが置いてあること、葉書の書き方についてなど、郵便局員として一生懸命説明している姿は頼もしいものでした。上級生は、自分たちが2年生の頃を懐かしむように、目を細めながら話を聞き入っていました。葉書をさっそく手に取り、友だちへメッセージを書き始めた子もいるようです。
 ポストから回収した葉書に消印を押したり、仕分けをしたり、学校中に
配達したりと、今日から活動がスタートしました。2年生はどの子も張り切っています。葉書と共に相手に気持ちを届ける大切なお仕事を、これから1ヶ月間楽しく続けてほしいと思います。

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スキー教室のこと教えます!(5・6年生 昼食会)

2020年1月30日 (木)

 もうすぐスキー教室です。今日は5・6年生が一緒に昼食をとりました。
 宿舎では廊下を挟むように5・6年生の部屋が向き合っており、その二部屋が同じ生活班として活動します。今日の昼食で集まったのは生活班のメンバーです。6年生は、事前に考えてきた「生活目標」を5年生に伝えたり、レッスンの様子や宿舎での生活のことなどを教えたりしました。6年生が楽しそうに話す思い出話を、5年生が興味深そうに聴き入る姿もありました。5年生にとって、スキー教室に向けて期待が膨らむ時間になったことと思います。
 毎年、スキー教室を通して5・6年生の仲がぐっと深まります。同学年の友だち同士の関わりはもちろんのこと、よりよい先輩・後輩の関係を築けるような3日間を過ごしてほしいなと思います。

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桜島大根の収穫(3年生 総合)

2020年1月27日 (月)

 3年生が農園で桜島大根の収穫をしました。一般的な「青首大根」の隣の畑に、葉の様子や生育の違いを比べながら育ててきた桜島大根。同じ日に種を撒きましたが、収穫時期も異なります。青首大根は12月上旬に収穫を終えましたが、桜島大根はようやく今日、収穫の日を迎えました。
 
桜島大根は、鹿児島の温暖な気候と火山灰質の土壌で大きくまるまると育つ品種です。桐光小の桜島大根は、本場のものと比べるとやや小ぶりではありますが、それでもしっかりと根を張り、立派に育っていました。先月、青首大根を一人で抜くことができた子たちも、桜島大根はなかなか一人では抜けません。友だちと力を合わせて、みんな楽しそうに収穫していました。
 収穫した桜島大根を、一人一つずつ家に持ち帰りました。家庭で美味しく味わっていることでしょう。今日の収穫分が学校にもう少し残っています。後日、漬物にしていただくことになっており、子どもたちはそちらも楽しみにしています。

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ネイティブの先生と話そう

2020年1月22日 (水)

 外国からの訪問者との素敵な時間を過ごすことができました。学校にいらしたのは、世界各地で英語を指導されているアメリカ人の先生です。たまたま日本を訪れたタイミングで、桐光小に足を運んでくださいました。
 昼食の時間は、英語クラブの子どもたちが一緒に過ごしました。英語クラブで、以前Skypeを通してやり取りをしたことがあります。今日の《出会い》を楽しみにしていた子どもたちですが、画面の向こうで会話をした先生とのご対面は照れくさかったようです。緊張気味の様子ながら、それでも先生との会話を楽しんでいました。
 昼休みは、3年生の子どもたちの大歓迎を受けました。午前中に、図工の授業で「羽子板」で遊んだばかりの子どもたち。「一緒にやろうよ!」と先生を誘うと、羽子板大会が始まりました。思わぬ文化交流になったようです。4・6時間目には、3年生の英語の授業にも来てくださいました。無邪気な年齢の子どもたちです。教室では先生への質問が飛び交い、先生も質問の一つひとつに丁寧に答えてくださいました。
 心を開いて積極的に会話を楽しむことが、語学の勉強では大切なことです。短い時間ではありましたが、子どもたちがそんな時間を過ごせたことを嬉しく思います。

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防災学習(4年生 総合)

2020年1月21日 (火)

 総合の単元「防災学習」の一環として、(株)東京海上日動の方々による出前授業を受けました。地震のこわさ、地震や津波が起こるメカニズム、災害時にどう行動したらよいのか?といった内容を学びました。
 授業の中で「東日本大震災」が話題に挙がりました。被害の爪痕が残る被災地の写真を、子どもたちは皆真剣な表情で見つめていました。9年前の震災は私たちの記憶に新しいところですが、4年生の子どもたちが2歳になる前の出来事です。私たちが子どもたちに震災のことを伝えていくこと、いつか起こるかもしれない大災害に備える意識を子ども自身が高めていくこと、いずれも大切なことでしょう。
 3月には、厚木市にある神奈川県総合防災センターを訪れる予定です。これら一連の「防災学習」を通して、子どもたちの防災意識を高めていきたいと思います。

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北部市場見学(3年生 社会)

 3年生が川崎市中央卸売市場「北部市場」を訪れて、見学を行いました。北部市場は、川崎を中心に広域な商圏を対象として、野菜や果物、魚介類などの生鮮食料品を供給する流通拠点として活用されています。
 「水産棟」「青果棟」「花き棟」など、広い敷地内には様々な建物が建ち並んでいます。業務用の大量の氷が約数十秒間で出てくる製氷棟、食品を冷凍保管しておく大きな冷蔵庫など、一つひとつの施設を子どもたちは興味深そうに見学していました。
 今回の見学では「せり」を見せていただく機会に恵まれました。せりの現場は、特に子どもたちの印象に残ったようです。「手のマークで本数を表していました」「私にとって、せりの人が言っていることは早口言葉のように思えます」・・見学のしおりには、驚きや発見がたくさん書きこまれていました。
 市場では朝早くから多くの人たちが働いていることや、
お店に並んでいるものが多くの人の工夫や努力によって運ばれてきていることなど、初めて知ることがたくさんありました。どの子にとっても学びの多い見学になったことでしょう。

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研究発表

2020年1月17日 (金)

 ひかりホールで、先週から今週にかけて6年生の研究発表がありました。
 研究テーマは一人ひとり異なります。「オリンピックの秘密」「JAXA~はやぶさ2の成果~」「身近な外来生物」「戦国時代の城」など、各自が選んだ課題を数カ月間かけて研究し、パワーポイントのスライドにまとめました。研究では、専門書を探したり資料館を訪れたりと、子どもたちは必要な情報を様々な方法で集めていきます。調べていくうちに思わぬ発見をして、さらに研究内容が膨らんでいく子もいました。

 友だちや保護者の前にして話すのは、ずいぶん緊張もすることでしょう。それでも子どもたちは聞き手に伝わるようにと、しっかりと分かりやすく説明することができました。友だちの研究発表を聞いて、新しい知識を得た子、何かに関心を持った子もいたのではないでしょうか。

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デンマーク体操に挑戦!(親子ふれあい活動)

2020年1月11日 (土)

 今日の親子ふれあい活動は「デンマーク体操」でした。リズミカルな動きが特徴的で、柔軟性や巧緻性を向上させることを目的とした体操です。デンマークでは国民体操として親しまれており、日本のラジオ体操にも影響を与えたと言われています。
 体育館に集まった1~3年生の親子がデンマーク体操に挑戦しました。膝の曲げ伸ばしや振り子のような動き、左右のバランスを取る動きなど、音楽に合わせて身体を動かしていきます。親子が向かい合って大きな布をふわっと浮き上がらせた後、膝を曲げながらパラシュートのように降下させていく動きがあります。全身がしなるようなデンマーク体操らしい動きが、見事に表現できていました。 
 活動後には心地よい汗をかき、親子みんなが笑顔になりました。親子一緒に、いろいろな音楽でデンマーク体操の動きを試してみるのも面白そうですね。

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情報モラル~ちゃんと伝わってるかな?~

2020年1月10日 (金)

 5年生の総合の授業で、情報モラルを学んでいます。今日の題材は、無料通話アプリでのメッセージのやり取りでした。
 メッセージのやり取りでは、普段の会話と比べて短い言葉が行き来します。例えば「おもしろいね」というメッセージを読んだ時、人はどんな受け止め方をするでしょうか。1.すごくおもしろかった気持ち。2.ちょっとだけおもしろかった気持ち。3.いじわるな気持ち。文脈によっても異なると思いますが、子どもたちが選んだ回答は意外にも分かれました。
 では、文字よりもさらに手軽な「スタンプ」で
はどうでしょうか。「おもしろいね」の文字を添えた5つのスタンプを見て、それぞれどんな印象を受けるかをたずねました。ある子には「すごくおもしろい」というメッセージが伝わるスタンプも、別の子は「いじわるな気持ち」という受け止め方をしていました。「えぇ?何でそう思ったの??」思わず顔を見合わせて驚く子どもたち。短い言葉やスタンプでは、思いが真っすぐに届くことも、逆に誤解につながることもあるようです。
 人と人とが理解し合うには、互いの顔を見て言葉で伝え合うのが一番です。とは言え、ネット社会では、便利な道具を適切に使いこなす上でのモラルを高めることも必要でしょう。道具の向こう側には人がいるということを心に留めて、正しく気持ちを伝え合える子どもたちに育ってほしいなと思います。

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兄弟学年の活動

2020年1月 9日 (木)

 1・3・5年生、2・4・6年生の兄弟学年が集まりました。今日は、カルタやすごろくといったお正月遊びをして楽しみました。
 カルタ遊びでは「はい!」という元気な声が教室に響きました。下級生にとって上級生は手強い相手です。でも、様子を見ていると上級生は小さい子たちにちゃんと目をかけていました。下級生が聞き取りやすいように読み上げていた6年生、「ほら、取ってあげたよ」と取ったばかりの札をそっと手渡す5年生。高学年らしい心の広さと優しさに、心が温かくなります。「まだ1枚も取れないんだ」と肩を落とす1年生に気づき、「じゃあ、3・5年生は1回お手つきってことにしよう」と提案したのは、読み札を担当していた3年生でした。真剣勝負はひと休みし、1年生にチャンスを与えようとしたのです。
 教室で切磋琢磨しながら学び合うのも大切なことですが、異学年の子ども同士が関わり合う機会も得るものが多く、たいへん貴重な経験です。子どもたちの優しさが溢れる素敵な時間になりました。

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