桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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桐光小ニュース

心をこめて、字を書こう。(3年生 書写)

2021年7月 3日 (土)

 3年生書写の授業では、「硬筆」に取り組んでいます。校長先生によるオリジナルテキストを使って、字形に気をつけながら文字を書く練習をします。
 先日の授業では、文字のバランスや中心についてアドバイスがありました。例えば、漢字はへんやつくりの画数によって左右の幅の比率が違ってきます。「陽」は右の幅を広く、「動」では逆に、左の幅を広く取るようにします。「京」や「由」は、中心が揃っているとスッキリとした印象の字になるでしょう。
 最近は、ひらがなの形にも意識させるようにしています。「ノートに練習した文字の中で、自分が上手く書ける字はどれですか?」校長先生の問いかけに、子どもたちは一文字ずつ自信のある字を答えます。「ふ」など、丸みがあって字形の難しい文字を挙げる子もいました。上手く書けない字に✕、ではなく、自信を持って書ける字を増やしていくこと。こんな風に、一人ひとりの取り組みを支援しています。
 字は書き手の思いや人柄が伝わる大切なものです。週に一度、自分の文字と向き合う時間を通して、丁寧に書こう、きれいな字を書こう、という気持ちを育んでいきたいと思います。

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願い事が叶いますように・・

2021年7月 2日 (金)

 天の川を隔てて離れ離れになった織姫と彦星が、一年のうちたった一度だけ会えるという七夕の日。桐光小でも、7月7日に向けた準備が進んでいます。
 先日、1・2年生が短冊に願い事を書いていました。「サッカーの選手になれますように」「スイーツやさんになりたいです」子どもたちの将来の夢を読むのは楽しいものです。「みんながすてきなたんじょう日をむかえられますように」と、心温まる言葉が綴られた短冊もありました。思い思いの願い事が、笹に結び付けられています。
 梅雨のこの時期、休み時間に外遊びができないため、教室で過ごす日が多くなっています。今日の休み時間には、短冊に願い事を書いたり七夕飾りを作ったりして過ごす3~6年生の姿が多く見られました。日に日に、笹は色鮮やかに賑わいを増しています。放課後、こんな願い事が書かれた短冊に目が留まりました。「大きくなったら、桐光学園小学校の先生になりたい」。教員として素直に嬉しい気持ちになる一枚です!
 童謡「たなばたさま」の歌詞に“五色の短冊”とありますが、学校に飾られている笹にも、水色、ピンク、黄色、白、紫の
短冊が揺れています。一枚、一枚に込められた子どもたちの願いが叶いますように。それを、私たちの願い事にしたいと思います。

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お休みの日のたれぞうくん

2021年7月 1日 (木)

 今日は川崎市市制記念日で、子どもたちも先生もお休みの日。でも、今朝 当番の先生が来てくれて、新しいお水とごはんに取りかえてくれた。目薬も、ちょっと苦手なお薬もがんばったよ。
 先生が小屋を掃除してくれている時、昇降口をお散歩していると大きな笹を見つけたよ
七夕の季節なんだね!   
 「毎日お世話をしてくれる3年生と、もっともっと仲よくなって、他の学年の子どもたちともたくさん遊びたいな」ぼくはそんな願い事を考えた。
 子どもたちは短冊にどんなことを書いたのかな? みんなの願い事も叶うといいな。

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また遊ぼうね!(2年生 兄弟学年の交流)

2021年6月28日 (月)

 もう一つの兄弟学年 2・4・6年生でも、楽しい交流が行われています。6月のはじめに三兄弟で顔合わせと自己紹介をした子どもたち。今日は、先日の兄弟学年昼休みの様子を2年生の目線からお伝えいたします。
 火曜日の昼休み。子どもたちはいつものように元気に遊びに出ていきました。でも今日は、グラウンドにいる顔ぶれがいつもと違い、体の大きな4・6年生の姿が見られます。ドッジボールでは、普段ならジャンケンで取り合うボールを、上級生が「どうぞ」と手渡してくれます。低学年の中ではドッジボールの強い子が、6年生の投げる球に当たりめずらしく痛がっている姿も。上級生の優しさとたくましさを、遊びを通して感じていたようです。
 昼休みが終わると、子どもたちはいつも以上に充実した表情で帰ってきました。楽しかったことや嬉しかったことを、口々に話しています。「パートナーの子と会えたよ!」「また一緒に休み時間に遊びたい!」これらの言葉を聞き私たちも嬉しく思うとともに、異学年交流のよさを改めて感じました。

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上級生の優しさに触れて(3年生 兄弟学年の交流)

2021年6月26日 (土)

 本校の時程表では、休み時間を1~3年生と4~6年生に分けて過ごしていますが、22日(火)の昼休みはそれぞれの兄弟学年<1・3・5年生><2・4・6年生>が一緒に過ごす時間にしました。兄弟学年の交流の場の一つにしようという試みです。3年生の教室でそのことを伝えると、「やった!」という大きな歓声が聞こえてきました。1・5年生と遊びたい、関わりたいと思っている子がたくさんいる様子でした。
 昼休みの時間になりました。野球遊びをしている子に、せせらぎで一緒に生き物の様子を観察している子。グラウンドは子どもたちで賑わっています。「5年生と一緒にバスケをするんだ!」と意気込んで外に駆け出して行った女の子
たちも、生き生きとした表情でボールを追いかけていました。
 休み時間が終わりました。いつものように額に汗を光らせながら真っ赤な顔で教室に戻って来る子どもたちに、「兄弟学年の昼休みはどうだった?」と尋ねてみました。
・1年生の子と一緒に鉄棒をしたのが楽しかった。
・ドッジボールで普段はなかなかボールが取れないけれど、今日は5年生がパスをしてくれて嬉しかった。
・1年生と、1年生の先生と一緒に鬼ごっこをして楽しかった。
・3年生だけのバスケは下手だけど、5年生がいるとシュートがいっぱいうてた。

 兄弟学年の関わりが持てたと話す子が多く、よい交流の場になったことと思います。特に印象に残ったのが、遊びを通して上級生の優しさに触れたことです。5年生ってすごいんだよ、優しいんだよ!そんな気持ちで教室に戻ってきた3年生の子どもたち。自分がしてもらって嬉しかったことを、今度は身近な友だちや下級生にも広げていけたらいいなと思います。

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田植え(5年生 総合)

 水田に行った途端、突然の降雨で慌てて校舎に戻ってくるなど、5年生にとって先週は天気予報とにらめっこの日々でした。18日(金)に晴天に恵まれたため、みんなで田植えをすることができました。
 代搔きをした日と同様に、各クラスの「田植えリーダー」を中心に計画を立ててから作業に入っていきました。田植えの当日
、リーダーの話によく耳を傾けて一人ひとりが臨機応変に動く姿が見られました。
 「代掻きよりも、田植えのほうがもっと楽しかったね」「大きく育ってほしいな」田植えを終えてから、子どもたちが口々に話していました。チームワークよく進め、何よりも作業の苦労を分かち合いながら楽しく取り組む子どもたちの姿を見て、たいへん嬉しく思いました

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たまねぎの収穫(6年生 総合)

 農園で6年生が育ててきたたまねぎが、収穫の日を迎えました。子どもたちは数えきれないほどの量に目をまるくするとともに、丸々と育った作物を見て満足げな表情を浮かべていました。たまねぎを収穫したら、軽く水洗いをしてから風通しのよい場所で乾かします。現在、Aグラウンド脇にある竹馬広場に干してあります。
 冬越し野菜の一つであるたまねぎは、他の野菜とくらべて栽培期間が長いのが特徴です。子どもたちが苗を植えたのは5年生の11月。一枚目の写真のようにマルチを張り、鉛筆よりも細い苗を一本ずつ大切に植えていきました。その日から約7カ月間が経ちました。寒い冬を越えて大きく育ったたまねぎを見た子どもたちは、感慨深いものがあったことでしょう。
 7月には、2年ぶりの収穫祭が行われます。収穫したたまねぎを使ったカレーライスを、全校児童でいただきます。小学校生活最後の収穫祭でもあり、6年生にとって特別な思いの詰まったカレーライスになることでしょう。

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物語の世界を・・(4年生 図工)

2021年6月25日 (金)

 4年生の図工では「物語の場面から」の学習を進めています。この単元は、絵の具を使った様々な表現技法を生かし、自分の好きな物語の世界を表現する学習です。
 先日の授業で子どもたちは自分の好きな物語を選び、挿絵を写真に撮っておきました。今日は、鉛筆でそれらの絵を描く活動です。
「モチモチの木」「がまくんとかえるくん」「バムとケロ」など、子どもたちのタブレットには様々な物語の絵がうつし出されています。小さい頃に繰り返し読んだ思い出の一冊や、教科書で読んだお気に入りの物語など、題材は一人ひとり異なります。絵の細部もよく見ながら、時間をかけて丁寧に描いていきました。
 次回の授業では、様々な表現技法を用いて絵に彩色します。目の細かい網に塗った絵の具をブラシでこすり、絵の具を小さな粒にして飛ばす「スパッタリング」、水面に浮かぶ絵の具の模様を紙に染め取る「マーブリング」など、先生が教えてくれたいくつもの表現技法。それらの中から、自分の作品のイメージにピッタリの技法を選ぶのです。
 「完成したらみんなの作品を並べて、
兄弟学年の2年生に見てもらおうね」子どもたちと、そんなことを計画しています。本来であれば本の読み聞かせをしてあげたいのですが、今年度は〝コロナ禍バージョン〟ということで絵画の世界を楽しんでもらうことにしました。物語の世界を飛び出した登場人物に、子どもたちがどのような彩りを添え、どのような世界を創り上げるのでしょうか。作品の仕上がりを私たちも楽しみにしています。

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夏至

2021年6月21日 (月)

 夏至を迎えました。北半球では昼の長さが一年で最も長い日です。お隣の横浜市のデータですが、6月21日の日の出時刻は4:26、日の入りは19:00とのこと(国立天文台HPより)。写真は、今日の19:25頃に撮影した学校の様子です。日が沈んでも、まだ明るさの残る夕暮れでした。
 明日から日の出が遅れていくため、昼間の長さは少しずつ短くなっていきます。でも、この先3週間ほどは19:00~19:01が日の入り時刻。今日のような明るい夕暮れが続きます。
 この季節、夕方遅くまで遊んだ思い出のある大人は多いと思いますが、子どもたちはどのような夏至の夕暮れを過ごしたのでしょうか。明日、話題にしてみたいと思います。

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また農園へ行こう!(3年生 休み時間)

2021年6月19日 (土)

 金曜日の昼休み、3年生が農園へ遊びに行きました。先週よりもさらに人数が増えて、30人ほど集まりました。
 「バッタがいるよ!これは大きい!」子どもの声が聞こえてきたのでそちらへ行ってみると、何人かの視線の先にはキリギリスがいました。バッタは平気だよ!という子も、キリギリスを触るのは少し抵抗があるようです。そこで教員が手に乗せて見せると、「こんな顔なんだね」とまじまじとご対面する子どもたちでした。
 理科の教材として飼育していたモンシロチョウの幼虫が羽化し、先日、自然に放つところを見送った3年生。約10日間という成虫の短い寿命を想い、「まだ元気にしてるかなぁ」と心配そうに話す子もいます。農園遊びの中で昆虫に触れる経験も、生き物への関心を高め、小さくと
も大切な「生命」を感じることにつながるのでしょう。
 「もう終わっちゃったぁ」「先生、来週も来たい!」休み時間の終わりを告げると、残念そうに口にする子どもたち。もちろん、行きましょう!と言ってあげたいところですが、来週は曇りや雨の予報の日が続きます。梅雨が明けて農園が一段と夏らしくなった頃、また子どもたちと遊びに行きたいと思います。

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