桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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2019年11月

準優勝(高校サッカー応援)

2019年11月30日 (土)

 ホイッスルが鳴る瞬間まで勝利を信じて大きな声援を送りましたが、全国大会へはあと一歩及びませんでした。今日、ニッパツ三ツ沢球技場で高校サッカー選手権の神奈川県予選 決勝戦が行われ、桐光学園高校が日大藤沢高校に1-0で敗れました。
 試合の後半に失点してからも、スタンドからの大きな声援が途切れることはありませんでした。桐光小の児童の姿もありました。多くの中高生や保護者の方と一緒に応援をがんばっていただけに、悔しい気持ちでいっぱいだったことでしょう。
 1~3年生はスクールバスの中から、また4~6年生は下校時の通学路で、高校サッカー部の練習風景を日頃から目にしています。先日は、通学路で手を振って応援している高学年の子を見かけました。同じ学園の大きな先輩として、フィールドではかっこいい選手として、憧れの気持ちを抱いている子どもたちです。これからも応援していきたいと思います。
☆日大藤沢高校サッカー部の全国大会での活躍を、応援しております。

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学ぶ楽しさを感じよう(4年生 土曜講習)

 4年生の土曜講習では、先月と今月の2回に分けて「PETボトルロケットをとばそう」を学習しました。理科の授業で勉強した「空気と水」の知識を活かした体験学習です。
 PETボトルを加工してロケットが完成したら、さっそくグラウンドへ出て発射準備に取りかかります。ポンプで空気を送り込んで準備が整うと、「3・2・1!」と元気なかけ声が聞こえてきました。一瞬の静寂後、PETボトルが勢いよく空へ向かって飛び出していきます。予想以上の飛距離に大喜びの子たちも、失敗に首を傾げる子たちもいました。
 遠くまで飛んだ理由、飛ばなかった理由を考え、子どもたちはグループごとに試行錯誤を繰り返していきました。工夫を重ねて成功した喜びには、特別なものがあります。科学って不思議だな。もっと知りたいな。理科の楽しさを知る入り口、興味を持つきっかけになったなら、たいへん嬉しく思います。

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秋の散歩(2・6年生)

2019年11月29日 (金)

 2・6年生の「秋の散歩」がありました。2組は15日に実施しましたが、22日に予定していた1組の秋の散歩が雨で順延となっていました。昨日まで降っていた雨も上がり、よいお天気に恵まれてひと安心です。
 2年生と6年生は、兄弟学年として昨年度からいろいろな活動を共にしています。そんなペア同士が一緒にバスに乗り込み、学校を出発。「こどもの国」へと向かいました。
 こどもの国へ着くと8人程度のグループに分かれ、フィールドゲームの始まりです。広い園内を歩きながら、ゴール地点である「こども遊牧場」を目指します。道の途中には、迷路やローラー滑り台などがあり、楽しそうに遊ぶ姿が見られました。1時間半ほどで全グループがゴールしました。
 6年生がレクリエーションを準備してくれていて、2学年が一緒に遊ぶ時間もありました。お兄さん・お姉さんの立場としてがんばる姿、2年生のあどけない姿に目を細める姿。上級生のそんな姿もほほえましいものでした。「6年生が歩くコースを考えてくれて、とても助かった!」学校に戻ってきてから、嬉しそうに話している子がいました。お互いの学年の子どもたちにとって、思い出に残る一日になったことと思います。 

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みんなの広場(1・2年生)

2019年11月27日 (水)

 2年生が1年生を招待して楽しませる「みんなの広場」は、今年も大盛況でした。2年生はこれまで準備を進めてきた出し物を体育館に並べて、1年生の教室へ迎えに行きました。
 次のような魅力的な出し物が、1年生を待っていました。

《1組》どろぼうたおし・めいろ・ピタゴラスイッチ・もぐらたたき・だんボール玉入れ・クイズ・ふうせんでっぽう
《2組》ドキドキてがみ・ひもつりゲーム・点数しゃてき・わくわくボウリング・スーパーレジェンドまとあてゲーム・○×ゲーム

 2年生に優しく教えてもらいながら、様々なゲームを楽しむ1年生。いずれも様々な工夫に満ちていて、子どもの発想力・創造力には驚かされるばかりです。楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。1年生に楽しい思い出をプレゼントしよう!という思いでがんばった2年生も、いつしか自分たちのチームワークがより一層高まっていったようです。
 みんなの広場が終わった後、
2年生が振り返りをしていました。
・1年生になるべく長すぎないせつ明を書くことをいしきしました。大成功!
・1年生がえがおで帰っていたのがとてもいんしょうてきでした。
・また、1年生といっしょにあそびたいなと思いました。
 1年生にとっても2年生にとっても、思い出に残る素敵な時間を過ごすことができました。これからの学校生活の中でも、一緒に遊んだり、困った時に助け合ったりするような、良好な関係を築いていってほしいです。

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人が考えたいいコト・いいモノを大切にしよう(4年生 総合)

2019年11月25日 (月)

 廣田先生をお招きしての知的財産の授業は、今日が最終回でした。
 商標、発明、著作物など、これまでに様々な知的財産が登場しました。それらを保護するルールや仕組みが、今回のテーマです。デザインを守る意匠権、工夫・発明は特許権など、人が考えたいいモノ・いいコトは、「権利」によって守られていることを学びました。
 果物やお米の新品種についても話題に挙がりました。農家の方が努力して作ったものですから、やはり大切
な知的財産です。「食べ物を粗末にすることなく、残さないで食べてください」食品ロスが問題になっているこのご時世、先生のメッセージは子どもたちの心に響いたことでしょう。
 身近なところにたくさんある知的財産。いいモノを生み出すには、たくさんの時間と労力が必要だからこそ、権利によって守られていることを学びました。学校での学び合いでも、友だちのいいアイディアに触れることがあるでしょう。いいものを認め合い、参考にしながら、その先に自分らしいものを表現していけたらいいですね。これからもそんな学び合いを大切にしたいです。

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嬉しい勝利(高校サッカー神奈川県予選 準決勝)

2019年11月23日 (土)

 冷たい雨が舞う肌寒い中、相模原ギオンスタジアムでは熱い試合が繰り広げられました。高校サッカー選手権の神奈川県予選 準決勝に、桐光学園高校のサッカー部が登場しました。
 今大会に臨む高校サッカー部を、小学生も大いに注目しながら応援しています。夏に行われたインターハイでの優勝の記憶が新しく、ぜひ冬の大会での活躍も見たい!と思いを寄せている子もいるようです。
 今日の試合では準決勝に相応しい攻防の末、桐光学園が3-1で競り勝ちました。家族と一緒に応援に駆け付けた小学生の子どもたちは、中高生と一緒に力強い声援を送り、試合後は共に勝利を喜んでいました。決勝戦は来週の土曜日です。昨年度に続いて全国大会への切符が手にできるよう、学園みんなで応援したいと思います。

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芸術鑑賞会

2019年11月22日 (金)

 先日、芸術鑑賞会が行われました。今年は「夢団」をお呼びして、ミュージカル『ジャングルブック』の鑑賞をしました。
 主人公は、オオカミに育てられた人間の子ども「モーグリ」。ある日モーグリは、
自分が人間であることを知りました。人間と動物の狭間で悩み苦しみながら家族や仲間の愛に触れ、真っすぐ力強く生きていこうとする物語です。

◇終わってから体育館の外で、とうじょう人物とタッチできてよかったです。(3年生 女子)
◇人間たちはトラと、トラは人間たちと、もっと仲よくできればいいな。(4年生 男子)
◇「何のために生きるのか?」というモーグリの問いに、「自分が幸せになり、人を幸せにするために生きている」という答えが返ってきました。心に刻みたい言葉です。(6年生 男子)
◇生きている中で必ずある悲しみや辛さとの遭遇などを面白さも交えながら表現していて、ダンスもとても美しくて、迫力があって、ステージに釘付けになりました。(6年女子)

 子どもたちの日記には、この日の鑑賞会について多くの感想が書かれていました。どの学年の子たちも、舞台を心から楽しんでいたことが伝わってきました。特に、高学年の子どもたちは《命》《生きること》といったテーマを感じ取りながら、物語の世界を深く味わうことができたようです。

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寒い朝には

 朝の学校・栗平駅周辺の寒さがだんだん厳しくなってきました。気温もそろそろ一けた台になっているでしょう。
 駅前広場で子どもたちを見守っていも、歩みがゆっくりになって、「さむい!」という声がたくさん聞かれます。コートはまだ着ていなくても、そろそろ手袋は持っていてほしい季節です。手が冷たいと姿勢が悪くなり、おまけにポケットに手を入れたくなります。何かにつまづいて転んだときに手をつけないと大きな怪我をしてしまうこともあります。
 子どもたちを見送るときに、温かい声かけと手袋を!

テディベア・プロジェクト(英語)

2019年11月19日 (火)

 こんにちは、はじめまして。交換留学生のMuhajirとMusafirです。私たちはUAE(アラブ首長国連邦)の小学校からやって来ました!Toko Gakuen Elementary Schoolで、日本の子どもたちと一緒に毎日勉強しています。先日は音楽集会で歌声を聴かせてもらい、国会議事堂やこどもの国にも一緒に行って来ました。3月までの数カ月間、この国のことをよく知って、友だちをたくさん作りたいです。

 《テディベア・プロジェクト》で、UAEの小学校から「留学生」としてやってきたMuhajirとMusafir。このプロジェクトは、ぬいぐるみを留学生として交換してお互いの地域の様子を学習する取り組みです。運動会、遠足、社会科見学・・いろいろと体験しました。もうすぐもちつき会もあります。MuhajirとMusafirが桐光小で体験したことを、6年生が日記形式で英語の文章にしています。留学が終わったら、あちらの小学校の子どもたちに読んでもらうためです。小学校の様子を通して、日本を身近に感じてもらえたらいいですね。
 ちなみに私たちの小学校からは、東京オリンピックのマスコット「MIRAITOWA」と「SOMEITY」が海を越えてUAEに行きました。今頃、どんなことを見て、学び、経験しているでしょうか。時々、子どもたちとそんな話をしています。間もなく台湾の中学校からも「留学生」がやって来る予定で、そちらも楽しみにしています。
 

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人々の工夫の先には・・(4年生 総合)

2019年11月18日 (月)

 4年生の教室では、第5回目の知的財産の授業が行われました。今回の授業は「発明」がテーマです。
 スライドに出てきたのは、古代人が獲物のマンモスを切り分けようとしている場面です。石を研いで《石包丁》を考え出したのが、「切る道具」の歴史の始まりでした。包丁、ハサミ、カッターなど、人々が工夫を重ねて切る道具を生み出しましたが、それぞれの道具には用途に応じた工夫が詰まっています。他にも「ウォーターカッター」という道具が紹介されました。火花が発生しないことから、ガス爆発の現場で活躍しているそうです。子どもたちは目を丸くして先生のお話を聞いていました。
 便利な工夫(機能・性能)がされたモノは、「発明」と呼ばれます。そして、これまで学習した商標や著作物と同じく、発明も《知的財産》の一つであると学びました。「発明のアイディアは、どうやって守られるのですか」と、授業の終わりに尋ねた子がいました。「それは《特許》といって、今度授業に出てくるので楽しみにしていてくださいね」子どもの前向きな質問に、先生が笑顔で答えてくださいました。次回の授業も楽しみです。

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