桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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人々の工夫の先には・・(4年生 総合)

2019年11月18日 (月)

 4年生の教室では、第5回目の知的財産の授業が行われました。今回の授業は「発明」がテーマです。
 スライドに出てきたのは、古代人が獲物のマンモスを切り分けようとしている場面です。石を研いで《石包丁》を考え出したのが、「切る道具」の歴史の始まりでした。包丁、ハサミ、カッターなど、人々が工夫を重ねて切る道具を生み出しましたが、それぞれの道具には用途に応じた工夫が詰まっています。他にも「ウォーターカッター」という道具が紹介されました。火花が発生しないことから、ガス爆発の現場で活躍しているそうです。子どもたちは目を丸くして先生のお話を聞いていました。
 便利な工夫(機能・性能)がされたモノは、「発明」と呼ばれます。そして、これまで学習した商標や著作物と同じく、発明も《知的財産》の一つであると学びました。「発明のアイディアは、どうやって守られるのですか」と、授業の終わりに尋ねた子がいました。「それは《特許》といって、今度授業に出てくるので楽しみにしていてくださいね」子どもの前向きな質問に、先生が笑顔で答えてくださいました。次回の授業も楽しみです。

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