人が考えたいいコト・いいモノを大切にしよう(4年生 総合)
2019年11月25日 (月)
廣田先生をお招きしての知的財産の授業は、今日が最終回でした。
商標、発明、著作物など、これまでに様々な知的財産が登場しました。それらを保護するルールや仕組みが、今回のテーマです。デザインを守る意匠権、工夫・発明は特許権など、人が考えたいいモノ・いいコトは、「権利」によって守られていることを学びました。
果物やお米の新品種についても話題に挙がりました。農家の方が努力して作ったものですから、やはり大切な知的財産です。「食べ物を粗末にすることなく、残さないで食べてください」食品ロスが問題になっているこのご時世、先生のメッセージは子どもたちの心に響いたことでしょう。
身近なところにたくさんある知的財産。いいモノを生み出すには、たくさんの時間と労力が必要だからこそ、権利によって守られていることを学びました。学校での学び合いでも、友だちのいいアイディアに触れることがあるでしょう。いいものを認め合い、参考にしながら、その先に自分らしいものを表現していけたらいいですね。これからもそんな学び合いを大切にしたいです。