桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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2020年10月

2020.10.9

2020年10月 9日 (金)
 明日、10月10日(土)は第25回の運動会が行われる予定でした。コロナ禍で、多くの行事が中止や規模を縮小しての実施となる中で、子どもたちの気持ちを思うと、がんばって取り組んでやりとげることができたという達成感を味わうことができる機会を作ってあげたいと思います。先日5年生の教室で書写の授業をしていると、校庭から運動会で低学年が行う「リズム体操」の曲が聞こえてきました。(1年生が来年のために少し練習をしていたようでした) そのときの5年生の子どもたちの表情は、「???もしかして運動会の練習中?」 3年間取り組んだリズム体操の曲が聞こえてくると椅子に座っていても、自然に体が動き始める子がいます。
 今週末は台風14号が関東地方に接近するようです。実は、昨年も10月12日の運動会は台風19号で延期、そして2日後に延期した運動会も再度延期となってしまい、しばらく後に時間を短縮しての運動会の実施となりました。最近の台風ではこれまでにはなかったほど大きな被害が発生します。昨年の台風では、人的な被害も多く、さらに家屋の倒壊、洪水、北陸新幹線の車両の浸水、そして鉄道の計画運休などもありました。テレビ等から伝えられるような早めの対策が必要でしょう。この週末の過ごし方にはくれぐれもご注意ください。

“My Dream Summer Vacation”(6年生 英会話)

2020年10月 7日 (水)

 5・6年生の英語は、「文法」「会話」二つの授業を並行して行い、それぞれの学習内容を連動させながら子どもたちの英語力を磨いていきます。英会話は教科書に沿って授業を進め、それぞれの「レッスン」の学習を終える毎に簡単なチェックテストを行っています。
 今日、6年生の英会話の授業では「過去形」の学習のまとめとして、「My Dream Summer Vacation」のスピーチテストをしました。本来であれば夏休みの旅行の思い出を題材にしたいのですが、今年の夏はそれができませんでした。そこで、自分の「夢の夏休み」をイメージしたスピーチを考えました。
 過去形の動詞「went to」「ate」「saw」「enjoyed」を使い、四つの文でスピーチを組み立てます。好きな地域や国、そこで食べたものや見たもの、そして楽しんだこと・・まるで思い出を語るように、子どもたちは生き生きと話していました。ネイティブの先生からのアドバイスの一つ「smile」を意識できた子もいました。マスク越しではありますが、目の表情から英語で楽しく伝えようという気持ちが伝わってきます。
 いつかまた、好きな場所を訪れて、美味しいものをたくさん食べたり楽しんだりする日が来ることでしょう。その時にもう一度、子どもたちの
英語のスピーチを聞いてみたいなと思いながら眺めていました。

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稲刈り(5年生 総合)

 先週は、5年生の稲刈りが行われました。気持ちのよい秋晴れの下、6月から大切に育ててきた稲を収穫することができました。
 今年度は3人ずつのグループを作ってバケツの中で稲を育て、それらを水田に植えました。「ぼくたちのバケツはあれだ!」自分たちのバケツを見つけ出して改めて稲を見てみると、ずっしりと重そうな稲穂を垂らしています。子どもたちは慎重な様子で稲の根元をつかみ、稲刈りが始まりました。
 鎌を使うことに不慣れな子どもたちもいました。「のこぎりを使っているみたい!」そんなことを口にしながら、指の位置に気をつけて丁寧に刈り取っていきました。水田の中はまだぬかるんでいるところもあり、足元を泥まみれにしながら収穫を行う子たちの姿もありました。
 収穫した稲穂は、束にしてしばらくの間乾燥させます。しっかり乾いたら、「脱穀」「もみすり」「精米」といった次の工程に入っていきます。精米の途中までは機械に頼らず、身近にあるものを使って手作業で行う予定です。美味しいお米をいただく日まで、もうひとがんばりです。

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クッション作り(6年生 家庭科)

2020年10月 5日 (月)

 6年生の家庭科の授業では、活動場所を家庭科室と教室に分けてクッション作りを行っています。
 今日、家庭科室ではチャコ鉛筆を使い、ミシンで縫う場所などに印をつける作業をしていました。その後クッションの中身を入れる出し入れ口を三つ折りにして、ミシンで縫うところまで進めました。
 教室で活動する子どもたちは、フェルト生地を使ってクッションの飾りを作っていました。一人ひとりが、動物や好きな模様など思い思いにデザインを楽しんでいます。それらをクッションに縫い付けたら完成です。
 小学校の楽しい思い出がつまった世界に一つだけのクッション。完成が楽しみです!

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後期が始まりました

2020年10月 1日 (木)

 数日間の期末休みが終わり、今日から後期の学校生活のスタートです。前期の終業式と同様に、始業式は各クラスのモニターを使って行われました。
 「
他者と意見を交換することを通して、自分を一歩前に進めよう」始業式で、校長先生からそんなお話しがありました。身の回りで起きている様々なことについて、自分の考えを人に伝えること、また人の意見に耳を傾けること・・。机に向かって取り組む勉強も大事ですが、人との関わりを通して学ぶことや、それによって自分を高めていくことも多くあります。このことは、校訓《意志・表現・感謝》の三つの心を育てることにもつながるでしょう。子どもたちが昨日より今日、そして明日に向かって一歩ずつ自分を高めていけるよう、子ども同士のつながり・学び合いを大切にした教育活動を進めてまいりたいと思います。
 後期初日の今日、学校は子どもたちの元気な声で活気に満ちていました。休み時間には、校長室でお話をする子どもたち、グラウンドで汗を流す子どもたちの姿が見られました。2年生の教室に立ち寄ると、笑顔でお弁当を頬張る子どもたちがいました。感染症予防のため、今年度はずっと静かな昼食の時間を過ごしています。友だちと会話を楽しみながらお弁当を食べる日が、早くやって来るといいですね。

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