桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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桐光小ニュース

対面式・地区別集会

2025年4月11日 (金)

 新学期は、新しい出会いの季節。今週の木曜日に対面式と地区別集会が行われ、多くの出会いがありました。

 対面式では、2年生以上の子どもたちが新入生を拍手で出迎えました。5年生の代表児童による歓迎の言葉は、新入生を優しく包み込むような言葉で、これから始まる小学校生活へ期待が膨らむお話でした。1年生にとって、上級生はいろいろなことができるかっこいい存在です。優しく、頼もしい姿を、これから様々な場面で見せてほしいなと思います。

 対面式後には地区別集会がありました。1年生が待つ体育館に、各グループの上級生がお迎えに行きました。手をつないで廊下を歩いてそれぞれの活動場所へ向かう姿は、ほほえましいものです。それぞれの活動場所では、2年生以上のお兄さん・お姉さんたちが出迎えてくれました。自己紹介をしたり、みんなで遊んだりして、和やかな時間を過ごしていたようです。

 地区別グループは、通学区分によって19のグループに分けられています。本校の児童は、小田急線、京王線、JR横浜線や南武線など、いくつもの路線を利用して通学しています。年4回の地区別集会を通して互いの顔を知り、仲を深めることにより、登下校時に助け合える関係を築くのがねらいです。電車通学に不慣れな低学年の子どもたちにとって、お兄さん・お姉さんの存在がとても頼もしく感じられることでしょう。

 同じ年齢の子ども同士のつながりはもちろんのこと、異学年の子ども同士の関わりの中で学ぶこともたくさんあります。桐光小の特色の一つでもある異学年交流を、今年度も充実させていきたいです。

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校長室に入ったよ!

2025年4月 9日 (水)

 日中の気温が20℃を超え、外で遊んでいると汗ばむほどの陽気でした。休み時間には、新しい友だちや先生と一緒に楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿が見られました。すぐ近くに、自分を受け入れてくれる仲間や先生がいるという安心感が、一人ひとりの "居場所" を作ります。今日の陽だまりのように、子ども同士があたたかなつながりを持って過ごせるように見守っていきたいです。

 1年生は、入学して3日目を迎えました。今週は午前中授業ですが、お話の聞き方や、身支度・整列の仕方など、大切なことをたくさん学んでいます。今日は下駄箱の使い方を勉強した際、担任の先生と一緒に1・2階の廊下を歩いていました。入学後間もない1年生にとっては、小さな大冒険です。

 校長室の前を通りかかったとき、部屋の中から「どうぞ」という声が聞こえてきました。校長室の中には、絵本や折り紙、小学生が作った作品などが並んでいました。桐光学園小学校の校長室は、子どもたちが自由に入ることができる場所の一つ。だから、楽しそうなものがたくさんあるのです。「また今度、ゆっくり遊びにおいで」と校長先生に声をかけられて、嬉しそうに校長室を後にする子どもたちでした。

 また明日も、楽しい一日になりますように。「桐光小ニュース」では、今年もいろいろな学年の様々な活動の様子をお伝えしてまいります。

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新しい年度のスタートの日

2025年4月 8日 (火)

 先日の入学式に続き、今日は始業式が行われました。1~6年生が揃い、令和7年度のスタートの日です。

 朝の昇降口では、クラス替えの発表を見て賑やかな子どもたちの様子が見られました。「同じクラスだったね!」と笑顔で喜び合う子。仲良しの友だちと離れてしまって、少し残念そうな表情を浮かべている子。クラス替えは、どの子にとってもワクワク・ドキドキの大イベントです。

 本校では一年に一度のクラス替えがあります。子どもたちは多くの人との出会いを通して、他者への接し方や付き合い方を学んで成長していきます。さあ、今年はどんな出来事が待っているでしょうか。嬉しいことも、ちょっと大変なことも、笑い転げるような楽しいことも、全てを成長の糧にして、子ども自身が成長を実感できるような日々を応援していきたいです。

 小学校で始業式のあった今日、中学・高等学校でも入学式が行われました。午後に入学式を終えた新中学1年生が、小学校に立ち寄ってくれました。30名以上集まっていたでしょうか。3月に小学校を卒業したばかりなのに、制服を着てすっかり中学生らしい姿に。新しいステージでの活躍を期待しています! 

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入学式

 7日(月)に入学式が行われ、新入生が入学してきました。1年生の教室の前では、在校生代表として登校してきた6年生が拍手でお出迎え。「おめでとうございます!」元気な挨拶の声に包まれながら、子どもたちが教室にやって来ました。

 担任の先生たちと挨拶をした後も、お家の方の手をなかなか離せない子もいました。そんな時に6年生が優しく声をかけて、一緒に座席まで連れて行ってくれたことで、徐々に緊張がほぐれていく様子が見られました。新入生にリラックスしてもらおうと、楽しいお話しをしたり、本を読んでくれたりした6年生。優しく頼もしいお兄さん・お姉さんたちです。

 入学式では、一人ずつ担任の先生に名前を呼ばれました。「はい!」と、大きな声で返事ができた子どもたち。これから始まる小学校生活の "はじめの一歩" を、元気に踏み出すことができました。新しい友だち、新しい先生と一緒に、自分の好きなことや夢中になれることを見つけながら、充実した毎日を過ごしてほしいです。

 今年度の新入生は30期生。1996年に開校した桐光学園小学校は、30回目の入学式を迎えることがでした。新しい時代に向けて、さらに充実した教育活動を進めていきたいと思います。

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清明

2025年4月 5日 (土)

 二十四節気では、4月5日~4月19日を清明といいます。「清く、明らか」という文字の通り、たくさんの花や草木が育ち、明るい日差しや春風が心地よく感じられる時期です。

 小学校の農園は、四季折々の風景が感じられる場所です。先日、ところどころに咲いていた菜の花が、今日は斜面全体に広がって太陽を見上げていました。ずっと、何時間でも座っていたくなるような、のどかな雰囲気に包まれた春の農園です。

 農園に向かう途中の歩道脇には、スミレの花が咲いています。毎年この時期に、アスファルトの隙間から顔を出すスミレの花。かわいらしいので、一緒にご紹介しました。

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もうすぐ新学期

2025年4月 4日 (金)

 小学校では、それぞれの教室で新学期に向けた準備が行われていました。もうすぐ登校してくる子ども一人ひとりの顔を浮かべながら、どんな教室にしようか、どんな一年間にしようかと、2人の担任が話し合っています。進級する子どもたちと同じように、私たち教員にとっても、期待に胸を膨らませるうららかな春です。

 来週の入学式に向けて、新入生を迎える準備が整いました。新しい教科書や、在校生が作ってくれた色とりどりの飾りも、子どもたちの入学を待っています。昨日は、図工の先生が1年生の教室でチョークの粉を砕いて、水で溶いていました。そこで描いていたのは、入学祝いの黒板アートです。今年度は1年生の担任から、〇〇〇〇〇のリクエストがありました。あまりに素敵なのでご紹介したいのですが、それは当日のお楽しみに・・! 入学式の日は、在校生代表の6年生と教職員一同が、新入生を心よりお待ちしております。

 花冷えも解消し、ようやく春のあたたかな日差しが戻ってきました。来週には気温も上がってくるとのこと、心地よい新学期を迎えられそうです。

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新学期準備

2025年4月 2日 (水)

 4月に入りました。1日(火)には職員室の“席替え”があり、新しい座席で教員が今年度の教育活動の準備をスタートさせました。いつの時代も、子どもたちは教室でそわそわしながら席替えをするものですが、私たちも年に一度の席替えで気持ちを新たにします。希望に胸を膨らませている子どもたちを、万全の準備で出迎えたいと思います。

 この日の午後は日本赤十字社の方をお招きして、救護に関する研修を行いました。人形を使った心肺蘇生法は校内研修で毎年続けているものの、やはり緊張感が高まるものです。また、傷病者を横向き(回復体位)にする方法を学んだり、児童が学ぶ日常の学校現場を想定したシミュレーションを行ったりもしました。

 様々な実習に共通することは、傷病者の様子や状況をよく観察し、瞬時に適切な判断すること、そして仲間と連携して対応することの大切さです。怪我や病気といった緊急を要する事態のみならず、日常の学校生活全般において私たちが心がけたい大事なことを、改めて深く考えさせられる時間となりました。

 さて、明日は入学式に向けた準備なども予定されています。教科書の入った重たい段ボール箱を運んだり、新しいクラスの名簿を作成したり、学年だよりの題名に願いを込めて話し合っていたりと、教員たちはあわただしい中にも、どこかワクワクした気持ちで準備を進めています。“出会いの春” まであと少しです!

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陽だまりの農園

2025年3月26日 (水)

 校舎前の河津桜も、いつしか葉桜になりました。春の日差しが一段と感じられるこの時期、農園の花々が眩しいほどに輝いています。昨日の写真です。

 オオイヌノフグリは、昆虫が盛んに活動する気温に合わせて花を咲かせます。かわいらしい花ですが、一日花といって、花を咲かせた日の夕方には花弁が落ちてしまうのだそうです。太陽を見上げて、一生懸命春の訪れを教えてくれていました。

 農園の一番下の斜面には、菜の花が春風に揺れています。テントウムシやハチが忙しそうに動き回っていました。静かに、力強く活動を始めた虫たちのマクロな世界。そっと覗いてみるといろいろな発見があって楽しいものです。

 子どもたちは春休み中ですので、静かな小学校です。年度末の業務から、少しずつ来年度に向けた準備に移っていきます。新しい学年への進級を前に、期待に胸を膨らませている子もいるでしょう。ドキドキしながら、入学を控えている子もいることでしょう。私たちも、春の新しい出会いを心待ちにしていたいと思います。

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修了式

2025年3月21日 (金)

 今日は今年度最後の登校日。ひかりホールで令和6年度の修了式が行われました。各学級の代表児童が校長先生から修了証を受け取り、その後教室で担任の先生から一人一人に手渡されました。

 この一年間、楽しかったことや大変だったことなど、多くの経験や思い出がつまった日々だったと思います。4月に入学した1年生は、小学校の新しい仲間としてすっかり学校生活に馴染みました。2年生は「みんなの広場」に1年生を招待して楽しい時間を過ごし、互いに仲を深めました。自然教室で秩父を訪れた3・4年生は、親元を離れて2泊3日を過ごしました。コロナ禍を経て5年ぶりに実施したスキー教室では、5・6年生が長野県の菅平高原を訪れました。それぞれに、楽しい思い出をたくさん作ったことでしょう。

 明日からしばらくの間、春休みになります。自分の好きなことをしたり、家族と一緒に楽しい時間を過ごしたりして、心地よい季節をゆったりと過ごしてほしいなと思います。

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府中市郷土の森博物館(3年生 社会)

 3月はもう一つの校外学習がありました。3年生が訪れた「府中市郷土の森博物館」での学習です。

 博物館がある広い敷地内には、江戸時代~昭和初期の建物(古い家、小学校、町役場等)が移築・復元されています。その中の一つ、養蚕農家「旧河内家」で学芸員の解説を聞きました。こちらは、養蚕が盛んに行われていた時代の建物が復元されたもの。家の中は、蚕を育てるのに適した構造になっています。茅葺の屋根や土間、土壁など昔の建物の特徴を、子どもたちは昔話の世界に入り込んだような気分で眺めていました。

 博物館では、昔に使われた道具の説明を通して、当時の人々の暮らしについて話していただきました。羽釜や洗濯板、火熨斗、湯たんぽなど、衣食住に関わる様々な道具が登場。温かいご飯をおいしく保つ工夫や、湯たんぽの表面にある凸凹の秘密・・等、昔の道具には様々な機能を持っていたことが分かりました。子どもたちは昔の人の知恵に驚くとともに、当時の暮らしの様子を想像していたようです。

 現代社会の便利さや手軽さも素晴らしいですが、昔の道具の中にも生活を幸せにする知恵が詰まっていることを学んだ子どもたち。多くの気づきや学びのある社会科見学となりました。

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