図書館見学(3年生 読書)
2025年2月19日 (水)
3年生が麻生図書館へ見学に行きました。
職員の方が、麻生図書館の仕組みやお仕事についてお話してくださいました。約21万冊という蔵書数を聞き、学校の図書室との規模の違いを知り、驚いた表情の子どもたち。一つひとつの説明に驚きながら、どの子も真剣にメモを取っていました。
普段の利用時には入れない「書庫」にも、特別に入らせていただきました。棚と棚の間には拳一つ分ほどの隙間があって風通しをよくしていること、万が一火災が起きた際には特殊なガスで消火する仕組みがあることなど、書庫にも多くの工夫が施されていることが分かりました。
図書館には「大活字本」も並んでいました。大活字本は、文字の大きさや行間などを調整し、読みやすくした本です。図書館は、お年寄りも含め、幅広い年齢層の利用者に配慮していることを学びました。また、過去に発行された新聞が大切に保管されている場所もあり、自分の誕生日の新聞を見つけて大喜びする子どもたちもいました。
公立図書館の役割を知るとともに、多くの人々が利用しやすいように様々な工夫が施されていることを学ぶことができました。見学の帰りに、「家の近くの図書館に、今度行ってみたい!」と話している子がいました。子どもたちが、図書館をより身近に感じることができたら嬉しく思います。