赤ちゃんのお世話体験(2年生総合)
2025年2月20日 (木)
先日、2年生が赤ちゃんのお世話体験をしたときの様子をお伝えいたします。
事前に行われた授業の中で子どもたちが学んだこと。それは、紙に針で穴を開けたぐらいの大きさから生命が始まるということでした。そんな神秘的な生命の誕生に触れた子どもたちが次に学んだのは、生まれた直後の赤ちゃんについてです。
沐浴・重さの体験・ミルク作り・おむつ替えの4つのブースに分かれて、赤ちゃんのお世話を疑似体験しました。活動に用いた人形は、赤ちゃんと同じくらいの重さのもの。まるで本物の赤ちゃんを抱きかかえるようにして歩いたり、大事そうにおむつ替えなどを行う子どもたちの姿が印象的でした。
「首が座っていないから、支えてあげないといけない。」「お腹に赤ちゃんのいるお母さんは、階段を上り下りするときに足元が見えないんだね。」そのような感想を口にしていた子どもたち。“育てる立場”の目線になって活動したことで、大切に育ててもらったことをいま一度意識するよい機会になったことでしょう。