桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

桐光小だより桐光小だより

校長からのメッセージ

”え顔”は大切

2022年11月10日 (木)
 ときどき子どもたちから手紙をもらうことがあります。
 今回は、お誕生日カードへのお礼の手紙でしたが、そこには
「ぼくは学校がすきです。なぜなら、みんなのえ顔、先生たちのえ顔を見ると、
ぼくも元気になれるからです」(一部抜粋)とありました。
 ”え顔”の大切さを知っていて、自分の”え顔”も友だちを元気にしているこ
とにも気づいてくれているのでしょう。
 毎日の生活で、”え顔”のやりとりができるのは素敵なことです。

相談 連絡 (厚生労働省 虐待対応ダイヤル)

2022年11月 9日 (水)
相談 連絡 (厚生労働省 虐待対応ダイヤル) 日々子育てに奮闘されている保護者の皆様。
厚生労働省から、写真のようなリーフレットが届きました。
お悩みのことがありましたら、学校でも公的な機関でもいいですから、誰かに相談してみましょう。
学校にご相談いただいた場合には、必要に応じて学園のスクールカウンセラーの力も借りながら支援していきます。

目と目を合わせて・・・

2022年11月 7日 (月)
 10月の運動会、その後の1,2年生の遠足(こどもの国)、3年生以上の宿
泊行事が終わり、みんなで協力して頑張ることや一人ひとりの力を思う存分発揮
できる経験をみんながすることができました。これからはこの間の経験を生かし
て、落ち着いた学校生活の中でさらに力をつけていく時期です。
 ここ1か月ほど、子どもたちに声をかけてきたことの一つに「目と目を合わせ
てあいさつをしましょう」があります。多くの子どもたちがそれを強く意識して
くれていて、私が毎朝担当している検温場所や小学校入口では子どもたち一人ひ
とりと目を合わせるのに大忙しですが、そのようにあいさつができるのはとても
嬉しいものです。学校だけでなく、家庭でも家族とあいさつするときには是非目
と目を合わせて!を大切にしてみませんか。

2022.6.13

2022年6月13日 (月)
 神奈川県私立小学校協会で企画実施している講演会で、京北幼稚園の川合正先
生に5回にわたってお話をしていただいています。私もこの講演会を機に川合先
生の著書や先生がお勧めしてくださる本を読むことができました。
 その中に、オランダで使われている「マルチプルインテリジェンス」という考
え方があることを知りました。これは、米国ハーバード大学の教育学者ハワード
・ガードナーという教授が生み出した理論で、簡単に言えば、人間の知性には8
つの種類があり、一人ひとりの人間は、そのうちいくつかの組み合わせ
を個性として持っている、というものです。
言語スマート:言葉で表現したり本を読むことがすきな子
数理スマート:数字や論理性に関心の高い子
空間スマート:物事を立体的にとらえ地図などをかくのがすきな子
運動スマート:運動能力が高く身体を動かしているのがすきな子
思考スマート:物事をじっと深く掘り下げて考えるのがすきな子
社会スマート:その子がやってくるとその場の雰囲気がよくなり
、ケンカの仲裁などができる子
自然スマート:動植物に関心が強く、小動物や植物を観察したり育てるのがすき
な子
音楽スマート:音楽がすきでリズム感覚に長けている子
(「愛ともって見守る子育て」 リヒテルズ直子著)
また、これらを私たちが理解していることで、ポジティブに子どもを伸ばしてあ
げようと考えることができるようになる。とありました。

先日3年生のある子に「先生は子どものころ頭がよかったですか?」と質問され
ました。なんと返事したかはここには書きませんが、「頭のよさ」ってなんだろ
う?子どもたちが考える「頭のよさ」とは?・・・
子どもたちの一言から、改めて考えるきっかけをもらいました。

2022.5.19

2022年5月19日 (木)
 中学校への内部進学説明会がありました。私からは、中学校に進むまでに小学
校で身につけてほしい力(授業と課題に真剣に取り組むこと、好きなことや得意
なことを見つけて自信を持って生活できる)などについて話しました。
 中高校長からは、中高の教育目標を分かりやすく話していただき、その後に2
人の教頭から学校生活や学習についての話がありました。6年生の話の聞き方、
最後の質問の仕方もとても立派でした。今日の説明会を機会に、新たな目標を持っ
てこれからの小学校生活を送っていけることでしょう。

 休み時間に校庭の端にある池の鯉にえさをあげに行くと、近くにいた1年生の
子たちが「わたしもあげたい」と手伝ってくれました。体長が20cm以上の鯉が
大きな口をあけてえさを食べる姿を見て、「こわい」と感じた子もいたかもしれ
ません。でも、「またあげたい」と言ってくれた子どもたち。私の楽しみも一つ
増えました。

大切な休み時間

2022年4月20日 (水)
 新年度が始まって2週間が過ぎようとしています。4月からは久しぶりに4年
生以上の子どもたちは放課後(15:25〜)に遊べるようになりました。ドッ
ジボール、鬼ごっこ、野球、サッカーなどの遊びを楽しんで、帰りは一緒に遊ん
だ仲間たちと帰っていきます。
 朝、中休み、昼休み、放課後の自由時間を友だちと過ごしながらたくさんのこ
とを学ぶ子どもたち。楽しかったこと、思い通りにならなくて悔しかったこと、
そういう様々な思いが、明日への前向きな気持に結びついてくれることでしょう。

 今日は2年生の教室で、「教室はまちがうところだ」の読み聞かせをする時間
をいただきました。(一部ご紹介します)
・・・・・・・・・
まちがうことをおそれちゃいけない
まちがったものをわらっちゃいけない
まちがった意見をまちがった答えを
ああじゃないかこうじゃないかと
みんなで出しあい言いあうなかでだ
ほんとのものを見つけていくのだ
そうしてみんなで伸びていくのだ
・・・・・・・・・

入学式(4月6日)

2022年4月 6日 (水)
 桐光学園小学校 27回目の入学式
 新入生がご家族と一緒に登校してきました。ご家族の優しさに包まれ
たにこにこ笑顔の子どもたちに会うことができました。
 この学校を選んでくださったことへの感謝。その期待にこたえるために教職員
全員で頑張る決意。子どもたちの成長を願う共通の思い。こういうことを確認で
きたと感じました。
 子どもたちには、「楽しみながら、自分でできることを増やしていきましょう」
と声をかけさせてもらいました。
 明日は、始業式。全校児童がそろい、いよいよ新年度の始まりです。

川合正先生の講演会

2022年3月28日 (月)
 神奈川県私立小学校主催の「子育て支援講演会」の1回目の動画を配信中です。子どもがやる気になるような声かけをしたいと思っていらっしゃる方には参考にしていただける川合先生のお話ですので、お時間がおありの方は是非お聴きください。
 詳細は、関東地区私立小学校連合会ホームページをご覧ください。

2022.1.22

2022年1月22日 (土)
 新型コロナウイルス感染拡大が続いており、10才以下の子どもたちの感染も
多いと伝えられています。これまでに学校で感染するというようなことは報告さ
れていませんが、家庭内感染・濃厚接触者確認などが増えていくようであれば、
学級、学年、さらには学校閉鎖も考えていかなければならないと思っています。
保護者の皆様には、お子さんの体調に特に気を配っていただいており、大変感謝
いたしております。
 さて、今年度から3年生以上の子どもたちは学校、家庭での学習の際にタブレッ
トを使用するようになりました。使い方については、特に大きな問題は発生して
おりませんが、チャットなどのやりとりで子どもたちへの直接の声掛けをしたこ
ともありました。子どもたちが他の児童とのやりとりをする際には、タブレット
以外に所有している機器を使うことが多いと思いますが、それらの使用について
は各家庭でのご指導をお願いいたします。なお、保護者同士のメール、ラインの
やりとりにつきましても、ときどき相談を受けることもあります。学校や教員、
さらには特定の人への批判に対して同調しなければならないような内容の文面が
送られてくるようなこともあると聞きます。同調するような発信をしてしまえば、
それはその人の意思として多くの人に伝わることにもなります。便利なツールの
誤った使い方はしない、させない、を心がけていきましょう。

2022年のスタート 2022.1.12

2022年1月12日 (水)
あけましておめでとうございます。
1月7日から授業再開の予定でしたが、前日からの雪で路面凍結、交通機関の混
乱が予想されたため1月11日を新年の登校初日としました。
11日の朝会は、ホールが密になることを避けるためもあって、低学年と高学年
に分けて実施しました。低高に分けることによって、話の内容も少し変えること
もできます。

新年にあたって私から子どもたちへのメッセージは次のようなものでした。
みつけよう じぶんのいいところ
みつけよう ともだちのいいところ
だれにでもあるいいところ
みつけてもらえるとうれしいね

友だちのいいところやがんばっていることを見つけ、認めてあげることの大切さ
は普段から大切にしているところですが、それと同じくらい自分のいいところに
も自信を持てる子どもたちであってほしいという私の願いを伝えました。

その日に、5年生の男の子に「あなたのいいところを教えてください」と言った
ところ、少し考えて「人の気持になって考えることができることと、字が上手な
ことです」と答えてくれました。(なんて素敵でしょう)
子どもたちのいいころをたくさん見つけたり、教えてもらったりすることができ
る年にしたいです。
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