桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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2023年2月

プラネタリウム見学(4年生 理科)

2023年2月 8日 (水)

 4年生は理科の学習の一環として、生田緑地内にある「かわさき宙(そら)と緑の科学館」へ行きました。

 施設内にある「アストロテラス」では、太陽のしくみについてのお話がありました。太陽は地球を横に109個並べた大きさの天体です。望遠鏡を使い、特別な赤いフィルターを通して撮影した画像を見せていただきました。モニターに映し出された真っ赤な太陽の表面には、炎が舞い上がっているように見えるところ(プロミネンス)があります。太陽の表面のほんの一部分なのに、それが地球一個分を越える大きさだと知り、宇宙の世界のスケールの大きさに驚く子どもたちでした。


 見学の後半は、いよいよプラネタリウムです。この季節に見える様々な星座が登場しました。「街の明かりが届かない山奥へ移動しましょう」案内の声とともに天井はさらに暗くなり、満天の星空に。「きれい・・。」子どもたちのため息が聞こえてきます。オリオン座のベテルギウス、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン。それらをつなぐと冬の大三角になります。まわりの星と比べてひときわ明るい一等星の輝きを、子どもたちはうっとりと見つめていました。
 
 美しい星空を見上げながら、様々なお話を聞いた子どもたち。プラネタリウムを経験するのは初めて! と嬉しそうに話す子もいました。子どもたちは、これまで以上に宇宙や星空に関心を持ったことでしょう。夜空を見上げたときには、今日の学習を思い出して星座を見つけてほしいなと思います。

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弁護士出前授業(6年生 社会)

 社会科の学習として、弁護士の久保友宏さんによる「出前授業」を受けました。久保さんのお話を伺いながら、日常の中に憲法がどのように生かされているのか、また法律に関わる弁護士という仕事について理解を深めました。身近な事件・事故、ドラマなどの話を交えつつ、分かりやすくかみ砕いて説明していただいたことで、興味深く聞き入ることができていたようです。
 身を乗り出すように話を聞き、熱心にメモをとる子が多かったように感じます。これまで社会科の時間に日本国憲法の精神や三原則、裁判所のしくみや種類などについて学習してきましたが、今回、弁護士さんの生の声、お話を伺うことで、子どもたちはより身近なものとして感じたことと思います。

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緊急情報

2023年2月 6日 (月)

2月6日に学校付近で発生した事案に関しまして、本学園では警察と連携を図りながら、児童の安全を第一に対応してまいります。

事件を受けて少なからず動揺している児童もいるかと思いますが、少しでも気になることがありましたら、教員に相談してください。子どもたちのケアに努めてまいります。

家庭と学校で 2023.2.5

2023年2月 5日 (日)
 午後4時過ぎになると、その日欠席した子どもの保護者や教員に相談がある保
護者の方々からお電話をいただきます。体調や翌日のことについての確認がほと
んどですが、中には相談や学校側の様々な対応についての質問などもあります。
長くても10分が電話でのお話の限界かと思うのですが、それをはるかに超えた
時間を要することもあります。長い電話対応を終えた教員には今後の対応につい
て深刻に考えているような様子が見られます。確かに、学校側(教員)と保護者
の間には一つひとつのことがらについての考え方の違いもあるでしょうが、子ど
もたちの幸せと安心して生活できる環境を用意したいという思い(願い)は共通
のもののはずです。そこでは多少の考え方の相違はあっても、子どもの幸せのた
めにどうしたらよいかという一致点が見つかるはずですし、見つけなければなら
ないです。その一致点を見つけることができないことによる影響を一番受けるの
は子どもたちです。
 一つ提案ですが、ご家庭で見られたお子さんのいいところやがんばっていると
ころを遠慮しないで連絡帳などで教員に知らせてみてください。そうすると、学
校生活で見られる子どもたちのがんばりと一致するところや、教員が気づけなかっ
たことも分かることになり、子どもたち一人ひとりの理解と称賛につながると考
えます。

くぎ打ちゲームで遊んだよ(1・3年生)

2023年2月 4日 (土)

 先日、3年生が1年生を体育館に招待しました。図工の授業で作った「くぎ打ちゲーム」を、1年生にも楽しんでもらおうという活動です。

 招待を受けて大喜びの1年生。くぎ打ちゲームは作品展にも展示されていたのですが、1年生みんなで鑑賞したときに
「おもしろそう! やってみたい!」と、子どもたちは大注目していました。ワクワクしながら体育館に向かうと、お兄さん・お姉さんが台を支えて傾けてくれて、遊び方を教えてくれました。玉を置いたら、さっそくゲーム開始です。
 
 ゲームには色とりどりの絵が描かれ、数字もいくつか書かれています。うまく玉が入ると、3年生が得点を教えてくれました。算数ではまだ120程度までしか習っていませんが、大きな数の連続に目をまるくしている1年生です。「ぼく、1000点に2回入ったんだよ」「4万5千点だって!」 子どもたちは、ゲームの結果を嬉しそうに教えてくれました。
 
 楽しい時間が終わり、「3年生になったら、楽しいゲームを作ってください。」と挨拶がありました。この日招待してもらった1年生も、いずれくぎ打ちゲームを作る学年になります。その時には、遊んでくれる後輩たちの姿を想像しながら、楽しんでゲームを作ってほしいと思います。

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みんなで「福は~内! 」

 昨日の3・4時間目、1年生の教室から楽しそうな声が聞こえてきました。「鬼は~外! 福は~内!」 紙を丸めたものをお豆に見立て、みんなで元気に鬼退治です。黒板には折り紙で作った鬼が並び、自分の弱いと思うことや、直したいと思うところが書いてありました。とても力強く投げていたので、きっと鬼たちもあわてて逃げて行ったことでしょう。

 古来から、季節の変わり目は邪気が入りやすいと考えられていました。そこで節分には、かけ声とともに豆まきをして邪気を追い出し、幸せがやってくることを願ったのだそうです。お昼に、節分豆が配られました。午前中に鬼退治をした1年生の教室に、またお邪魔しました。お豆を見せてくれる子、頭の上に角を出している子・・教室は “福”でいっぱいでした。

 季節の分かれ目を意味する節分が過ぎ、今日は立春を迎えました。厳しい寒さの中にも春の兆しが感じられるようになるこの時季、小学校では発表会に向けた練習が本格的に行われています。音楽や劇、群読など、学年ごとに様々な演目の練習に取り組む子どもたちです。この一年間に大きく成長した姿、真剣に取り組む姿をお家の人に届けられるよう、一人ひとりのがんばりを応援していきたいと思います。

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