本の魅力を紹介しよう(4年生 国語)
2022年9月27日 (火)
国語の授業で、ノンフィクションの本を読んで紹介し合う活動をしました。歴史に関する本や環境問題のルポルタージュ、伝記など、子どもたちは様々な本を選びました。
本の紹介方法にはいろいろありますが、今回はポップを書くことにしました。本の内容や魅力の紹介、その本から学んだことなどを、端的な文章でまとめていきます。ポップ作りで子どもたちが最も頭をひねっていたのが、キャッチコピーです。本屋さんで目に留まるような、本を手にとってみたくなるようなポップをイメージしながら書いていきました。
ポップが仕上がり、みんなで読み合いました。《何度でもためしてみる。》(『エジソン』)、《戦争でひがいを受けるのは、“人”だけじゃない》(『犬やねこが消えた―戦争で命をうばわれた動物たちの物語』)など、工夫して書かれたキャチコピーが並んでいます。「この本読んでみたいなあ」「ポップの形が面白いね」友だちのポップを見て、学ぶことや気づいたことも多くあったようです。
普段、ノンフィクションを読んでいなかった子も、ノンフィクションの面白さや奥深さに気づいたことでしょう。図書室にある本もたくさん紹介されていました。機会があれば、ぜひ今回知った本を手に取ってほしいと思います。