桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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2019年3月

修了式

2019年3月23日 (土)

 昨日は後期最後の登校日。修了式が行われ、各学級の代表の児童が校長先生から通知表「のびる子」を受け取りました。
 一人ひとりにとって、2018年度はどんな一年間だったでしょうか。勉強をがんばった子、皆勤だった子、友だちとの仲を深めた子・・。毎日積み重ねてきた経験の一つひとつが、子どもたちを大きく成長させたことと思います。支えてくれた全ての人への《ありがとう》と、がんばった自分自身への《おつかれさま》。その二つの思いを胸に、これまでを振り返れたらいいなと思います。
 子どもたちは、4月にそれぞれ一つずつ進級します。「今年はどんなことにチャレンジしよう」・・そんなことを楽しく思い描きながら、新学期を迎えてほしいです。春は、もうすぐそこです。

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卒業式

2019年3月17日 (日)

 卒業式が行われ、18期生の子どもたちが小学校を巣立っていきました。
 午前中に行われた卒業証書授与式では、校長先生から卒業証書を手渡されました。
胸についている色鮮やかなコサージュは、5年生が作ってくれたものです。今朝、一人ひとりにプレゼントされました。保護者、5年生、先生方・・6年生に関わった多くの人たちが、今日の門出をお祝いしました。
 昼食は、保護者と一緒にとりました。このようにして学校で一緒に食事をするのは、意外にも初めてという子が多かったと思います。6年間分の思い出話に花を咲かせながら、和やかな時間を過ごしていました。
 午後は謝恩会です。保護者に感謝の気持ちを伝えようと、6年生が準備を進めてきました。「思い出スライド」「この子はだれでしょうクイズ」には、小学校生活の様々な写真が登場しました。6年生にとっても保護者にとっても、懐かしい思い出が頭をかけ巡るような時間だったのではないでしょうか。
 「いつでも帰ってくることのできるこの温かい場所があることに感謝します。」これは6年生児童代表による答辞の言葉です。小学校での人との出会い、学んだことのすべてが、子どもたちが自分の人生を歩んでいく時の心の支えになったなら嬉しく思います。卒業生の活躍を、私たちは小学校から応援していきたいと思います。 

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6年生ありがとう!(6年生を送る会)

2019年3月15日 (金)

 卒業式前最後の日となる今日、「6年生を送る会」が行われました。今年も、5年生がとても素敵な会を開いてくれました。
 この日を迎えるまでには、5年生による計画・準備がありました。1~4年生に出し物の準備を依頼したり、当日のプログラムを作成したりと、友だちと意見を出し合いながら作り上げてきました。5年生のがんばりに、1~4年生もしっかりと応えました。歌詞を《6年生を送る会ver.》に替えて歌ったり、リコーダーを演奏してお祝いしたり、お守りや感謝の手紙を渡したりと、下級生による心のこもった出し物が続きます。
 5年生が手がけた「卒業おめでとう」の横断幕や、6年間分の思い出がつまった
スライドの上映も、とても心に残るプレゼントでした。そして最後は、在校生全員による「ビューティフルネーム」の合唱です。お祝いしてもらう6年生も、子どもたちの様子を見守っていた私たち教員も、思わず目頭が熱くなりました。
 在校生が並んで作った花道を、祝福されながら体育館を後にしました。その後、6年生の教室には下級生がたくさん訪れました。別れを惜しむように何度も手を振る子、涙が止まらない子たちの姿は、心温まる光景でした。楽しく、思い出いっぱいの小学校生活が送れたのですね。今日の嬉しい気持ちを大切にして、2日後に行われる卒業式では胸を張って小学校を巣立っていってほしいです。

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第4回 地区別集会

2019年3月14日 (木)

 卒業式が近づいてきました。各学年・クラスでは、「6年生を送る会」に向けて準備を進める毎日です。お世話になった6年生に「おめでとう」の気持ちを伝えようと、様々な出し物を用意しているようです。
 そんな時期の今日、地区別集会が行われました。今回は5年生主催の「お楽しみ会」です。これまで6年生がしてきたように、5年生がリーダー役になってリクリエーションを行いました。「何でもバスケット」「風船バレーボール」「宝島」など、グループごとに大盛り上がりの様子でした。
 集会の最後には、1~5年生から6年生に感謝の気持ちを伝えました。お兄さん・お姉さんに笑顔で拍手する下級生の姿、温かい気持ちに涙ぐむ6年生の姿がありました。日頃の登下校時に挨拶を交わしたり、困った時に声をかけてもらったりと、様々な思い出があることでしょう。6年生と一緒に生活するのもあと一日。気持ちよく送り出してあげたいです。

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本で調べたことを発表しよう(2・4年生 読書)

2019年3月13日 (水)

 2年生は読書の授業で調べ学習をしました。自分が知りたいこと、関心のあることについて、それが書かれている本を図書室で探していきます。学習漫画、図鑑、百科事典など、学びのヒントはいろいろなところにあります。本を読んで知ったことの中から、他の人に伝えたいと思うことをより詳しく調べていきました。
 同じテーマを調べる子同士が集まって数名ずつのグループを作り、分かりやすく人に伝える工夫をしながら練習をしました。そして昨日、兄弟学年である4年生のお兄さん・お姉さんたちの前で発表しました。自動車のこと、犬の種類についてなど、少し緊張しながらも調べたことを一生懸命発表しました。聞き手役の4年生は、温かい目で見守るようにうなずきながらお話を聞いていました。
 発表が終わった後には「上手だったね」と4年生にほめられて、うれしそうにする2年生の姿がありました。また、本の読み聞かせをしたり、「発表会の劇の原作はこれだよ」と本を手に取って紹介したりする4年生の姿もありました。本を通した交流の時間は、お互いに情報交換をしつつ、様々な発見を楽しむひと時になったようです
 

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春の陽気に包まれて

2019年3月 9日 (土)

 心地よい陽気に包まれました。今日は、最高気温が16℃との予報が出ています。農園に足を運ぶと、オオイヌノフグリが咲き始めていました。ここ数日間は雨が多く肌寒い日もありましたが、春はすぐそこまで来ているようです。
 小学校農園は、昨年から少し様子が変わりました。運動会が行われた「新グラウンド」建設に伴い、グラウンドの裏側に位置する農園にも階段などが整備されています。農園は、理科や総合学習での利用はもちろんのこと、学級で楽しい時間を過ごすなど様々な活動に活かされそう
です。
 現在、一番下の畑にはアブラナの種が植わっています。4月から、3年生理科の「モンシロチョウ」の学習、5年生理科の「花のつくり」の学習で活用する予定です。その頃には、鮮やかな黄色に包まれたアブラナ畑に、モンシロチョウが可愛らしく舞うのでしょうか。季節の移ろいとともに、虫や植物も様々な表情を見せる自然豊かな小学校農園です。

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プラネタリウム見学(4年生 理科)

2019年3月 8日 (金)

 川崎市内にある「生田緑地」を訪れました。広い園内には、自然、芸術、歴史、科学などが学べる様々な施設があります。今日、4年生が向かったのは「かわさき宙(そら)と緑の科学館」です。こちらのプラネタリウムに備わる最新機種MEGASTAR-Ⅲ FUSIONによって、本物の星空のような世界を体験することができます。
 ゆったりとしたシートに腰を下ろすと、さっそくプラネタリウムの上演が始まりました。子どもたちの目の前に広がったのは、360度のパノラマで映された桐光学園小学校です。学校から空を見上げるようにして太陽の軌道を観た後、今度は美しい星空に切り替わりました。南の空にひときわ明るく輝く星を見て、何人かの子たちが「シリウスだ!」と気づきました。「冬の大三角」「北極星」など理科の授業で学んだことを思い出しながら、子どもたちは幻想的な星空の世界に浸っていたようです。
 3階にあるアストロテラスでは、大きな望遠鏡を使って金星と太陽を観察しました。昼間なのに金星が見えることに驚く子、太陽の黒点を見てノートにイラストを描いている子がいました。今日の見学を通して、雄大な宇宙の世界を想像しながら楽しく学ぶことができました。

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地層見学(6年生 理科)

  午後には、6年生も生田緑地にやって来ました。丘陵地の地形が活かされた自然豊かな生田緑地において一番高いところが、今日の目的地 「桝形山」(標高84m)です。こちらの山を登っていくと、各年代の地層を間近に観察することができます。
 地層は、指先で触れた感じや、つぶの大きさ・形の特徴などによって年代が分かります。遥か昔は海の底だったり、浅い波打ち際だったりと、目の前の地層がいつどのように出来たのか、解説員からの説明がありました。飯室泥岩層、砂礫層、多摩ローム層など、各年代に形成された地層の特徴などをメモしながら、子どもたちは熱心に学んでいました。
 小学校にも地層を思い起こさせるものがあります。理科室に展示されている貝の化石です。現在サッカー場がある辺りで、以前工事をした際に掘り出されました。100万年前、桐光学園は海の底だったのです。地層見学を通して理解を深めた子どもたちは、これまでとは違った目で理科室の化石を眺めるのではないでしょうか。

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王禅寺処理センター(3年生 社会)

2019年3月 2日 (土)

 先日、3年生の社会科学習の一環として、王禅寺処理センターを見学しました。こちらは、桐光学園がある川崎市北部で集められたごみを処理している施設です。
 収集車がごみを搬入するプラットフォーム、ごみクレーンやごみピットなどの各施設が、ガラスの向こう側に見えます。スケールの大きさに驚きながら、子どもたちはそれぞれの施設を見つめていました。ごみ処理は、燃やすことだけではありません。資源としての再利用についても学びました。処理する上での工夫や苦労についてのお話を聞き、ゴミを正しく分別してから捨てることなど、私たちが日頃から心がけるべきことについても意識を高める機会になりました。
 ごみ処理をする際に発生する燃焼ガスを使って、発電も行っています。電力は処理施設内で使われる他、隣接するプール「ヨネッティー」の加温などにも使われているそうです。ヨネッティーを利用したことのある子は、特に興味深そうに説明を聞いていました。社会科見学を通して、また一つ子どもたちの見聞を広げることができました。

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