桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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地層見学(6年生 理科)

2019年3月 8日 (金)

  午後には、6年生も生田緑地にやって来ました。丘陵地の地形が活かされた自然豊かな生田緑地において一番高いところが、今日の目的地 「桝形山」(標高84m)です。こちらの山を登っていくと、各年代の地層を間近に観察することができます。
 地層は、指先で触れた感じや、つぶの大きさ・形の特徴などによって年代が分かります。遥か昔は海の底だったり、浅い波打ち際だったりと、目の前の地層がいつどのように出来たのか、解説員からの説明がありました。飯室泥岩層、砂礫層、多摩ローム層など、各年代に形成された地層の特徴などをメモしながら、子どもたちは熱心に学んでいました。
 小学校にも地層を思い起こさせるものがあります。理科室に展示されている貝の化石です。現在サッカー場がある辺りで、以前工事をした際に掘り出されました。100万年前、桐光学園は海の底だったのです。地層見学を通して理解を深めた子どもたちは、これまでとは違った目で理科室の化石を眺めるのではないでしょうか。

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