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生徒インタビュー

ニュージーランド語学研修旅行リーダー インタビュー

 今週は、春休みに行われるニュージーランド語学研修旅行のリーダーである植竹隼也くん(1年B組)にインタビューしてみました。

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「きっかけは?」

 私はもともと英語が好きだったのですが、自分で勉強しているだけではなかなか聞く力や話す力が身に付けられないというのが悩みでした。そんなときに、ニュージーランド語学研修のチラシを目にして、是非海外で自分の英語力を試してみたいという気持ちになりました。

「どんなプログラム?」

 ニュージーランドでは、基本的にはホームステイをしながら現地の学校に通うことになります。同年代の人たちと一緒に現地の授業を受ける中で、いろいろな経験をしたいと思います。私はアニメや映画が好きなので、それらをきっかけに共通の話題を見つけて充実したコミュニケーションがとれたらいいなと考えています。また、同年代だけではなく、現地の大学(オークランド大学)の学生との交流も予定されています。

 ワイマング火山渓谷やタウポ湖、そして映画「ロード・オブ・ザ・リング」の舞台にもなったホビットン村への観光もとても楽しみです。

「事前学習ではどんなことを学んでいますか?」

 まずは、現地の方からニュージーランドのことについていろいろと説明していただいています。その説明の中で日本とニュージーランドの文化の違いというものを感じています。また、ニュージーランドのことについて学ぶだけではなく、こちらからも日本や藤嶺藤沢のことも紹介しています。これからもロイロノートを活用しながらしっかりと日本の文化も伝えていきたいと思います。

「意気込み」

 私は中学生の頃から人前で話すのが苦手でした。そんな自分を変えるためにも、せっかくの機会なので是非ともチャレンジしてみようと思い、リーダーに立候補しました。事前学習でもたくさんの文化の違いを実感していますが、今回の旅行では訪問団全員が文化の違いを実感できるように、どのプログラムもみんなで積極的に取り組んでいきたいと思います。

 また、個人的には、日本に帰国後に英検や定期試験に向けてよりしっかりと勉強していきたいと考えています。そのためにもこの貴重な機会を充実したものにできるよう頑張りたいと思います。 

スキー教室参加者インタビュー

 今週は、スキー教室参加者を代表して杉村虎之介くん(3年1組)にインタビューしてみました。

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「スキーの経験は?」

 私は今回のスキー教室に参加するまで、スキーの経験はありませんでした。スキー場に行ったこともなく、こんなに多くの雪に触れること自体初めてだったので、とても緊張していました。親戚や友達からは「スキーはとても簡単だよ」と言われていましたが、私はとても難しいものだと感じていました。スキーに行ってケガをするくらいなら行きたくないなと思っていました。

「スキー場に行ってみての印象は?」

 まず、初日に靴のサイズ合わせがあったのですが、もちろんスキー靴を履くのも初めてで、バランスがとりにくく、とても怖かったです。1日目2日目と両日とも吹雪で、私は寒いのが嫌いなので、行く前に想像していた通り、すぐに帰りたいと感じていました。

「スキーをやってみての感想は?」

 最初はとにかく滑ってしまって、なかなか止まれなくて、転んでばかりでした。しかしながら、インストラクターの方に教えていただき、徐々に止まれるようになり、そこからとても楽しくなってきました。もちろん怖さもないわけではありませんでしたが、それよりも楽しさの方が勝り、最終日のフリー滑走も友達ととても楽しく滑ることができました。

 家に帰って「とても楽しかった」と伝えたら、今度親戚で連れて行ってくれると約束してくれました。是非、また行きたいと思っています。

「最後に一言」

 スキー教室では、もちろんスキーが上達したことも嬉しかったのですが、仲間と友情を深められたこともとても嬉しかったです。あまり多くを話すことはできませんが、夜に見回りの先生の目を盗んで隠れたり、他の部屋に行ってしゃべったりしたこともとてもいい思い出です。今まであまり話したことがなかった人とも仲良くなれ、4月からの高校生活がますます楽しみになりました。

中1研究発表会代表者インタビュー

 今週は、本日実施の研究発表会参加者を代表して、仲村長くん(1年1組)にインタビューしてみました。

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「発表テーマは?」

 学年全体としては、2学期に行った横浜自主研修で学んだことについて発表をします。その中で、私たちの班は「JICAの活動を支える横浜港について」というテーマで発表を行います。私は、横浜自主研修で港について興味を持ちました。調べていく中で、JICAの活動において横浜港が重要な役割を担っていることがわかりました。そこで、なぜJICAの活動に横浜港が活用されているのかを発表することにしました。

「発表の形式は?」

 普段授業でも活用しているロイロノートを使って発表を行います。授業で使っているので基本的な使い方はわかっているのですが、文字にインパクトをつけたり、見やすいように文字の大きさを変えたりというところがなかなかうまくいかず、細かいところの使い方をもう少し学習したいと思います。

「苦労したことは?」

 1つのテーマを班で発表するので、発表の流れを作るのに苦労しました。しかしながら、担任の樋口先生からのアドバイスもあり、個人のテーマをわかりやすいテーマにすることで、そのあたりを解決することができました。樋口先生、ありがとうございました。

「意気込み」

 人前で話すことに対して、非常に緊張しています。私は、以前、生徒会立候補者の推薦人としてみんなの前で話したことがありました。その時は1人で話さなければいけないので、非常に緊張してつらかったのですが、今回は班のみんながいてくれるので、緊張はしていますが、とても心強く感じています。

 練習では、会話するように発表しようと心がけているのですが、どうしても棒読みになってしまいます。やはり、自分で意識するのと客観的に見るのでは違うものだと思います。当日は客観的に見てもしっかりと会話のように聞こえるように頑張って練習したいと思います。少しでも来て下さるみなさんの印象に残るような発表ができたらいいなと思います。

台湾研修旅行参加者インタビュー

 今週は、3月に実施予定の台湾研修旅行参加者を代表して、齋藤大晴くん(3年3組)にインタビューしてみました。

Img_0813※研修旅行引率教員の福島先生と一緒に撮りました。

「きっかけは?」

 「海外の文化を学ぶことは、君の将来にとって絶対にいい経験になる。」という親からの強い勧めがあり参加を決めました。台湾に対しては、日本と似たような国であるという勝手なイメージがあり、それを実際に足を運ぶことで確かめてみたいと思っています。

 また、私は今まであまり海外渡航の経験がなく、物心つく前に一度グアムに行ったことがあるくらいなので、海外に行けるというのも参加を決めたきっかけの一つです。

「どんなプログラム?」

 今回の研修旅行では、

①実践大学との学校交流

②故宮博物院見学

③班別自主研修(実践大学の学生と一緒に市街観光を行います)

④郊外の観光地訪問

というプログラムが用意されています。その中で、私が1番楽しみにしているのが班別自主研修です。台湾はマンゴーかき氷が有名だと聞いているので、班別自主研修中に是非ともマンゴーかき氷を食べてみたいと思っています。また、台湾ならではの雰囲気が感じられる場所を訪れてみたいと思っています。そこで日本との違いを実感することができたらいいなと考えています。

「意気込み」

 現在、研修旅行に向けて事前研修を進めているところです。中国語を学んだり、台湾の文化を学んだり、出入国についても学習しています。その中で、台湾では日本の文化を学んでいる人が多くいるということを学びました。研修旅行中は、決して受け身にならずに、積極的にいろいろな方に話しかけてみたいと思っています。日本語が通じる場面もあるかもしれませんが、なるべく日本語以外の言語でのコミュニケーションにチャレンジします。そして、将来的には日本語以外の言語をマスターできるようになれたらいいなと思っています。そのために、今回の研修旅行を充実したものにできるよう頑張りたいと思います。

スキー教室を終えてのインタビュー

 今週は、スキー教室参加者を代表して、合田櫂くん(1年2組)にインタビューしてみました。

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「今までにスキーの経験はありますか?」

 私は今までスキー場に足を運んだことはありましたが、ずっとスノーボードをやっていました。スキーは、まだ記憶にないくらい小さい頃に連れて行ってもらったことがある程度です。

「スキーの印象は?」

 スノーボードよりも安定していなくて、とても怖いというのが最初の印象でした。怖くて、つい体重が後ろにかかってしまい、姿勢をきれいに保つのがとても大変でした。私は班の中で一番下手でしたが、インストラクターの方に教えていただき、何とかみんなに追いつけるようになりました。

「スキー教室を通して成長できたことは?」

 まずは、技術面です。初心者で始めたスキーでしたが、最後は両足をそろえて滑れるようになりました。また、班のメンバーと積極的に話すことができたことも自分にとっての成長だと思います。

「スキー教室で1番楽しかったことは?」

 自由滑走で、みんなで山道を滑ったことです。このスキー教室で上達することができて、みんなと一緒にきれいな景色を見ながら滑れてとても楽しかったです。

 また、ホテルでみんなと過ごした時間もすごく楽しい時間でした。お風呂でいろいろな話をしたり、部屋でカードゲームをしたり、スキー以外の時間もとても充実していました。

「来年のスキー教室に向けて」

 来年のスキー教室では、もっとうまく曲がれるように練習したいと思います。緩やかにカーブするのではなく、もっとスピードを上げてかっこよく曲がれるようになりたいです。来年のスキー教室も楽しみです。

修了茶会に向けてのインタビュー

 今週は、修了茶会に向けて、高校2年生を代表して相田悠汰くん(2年A組)にインタビューしてみました。

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「テーマについて」

 高校2年生の修了茶会では、各自が自分で禅語を掛け軸に書きます。私は、「白珪尚可磨(はっけいなおみがくべし)」という言葉にしました。これは、「完璧な球に対して、これ以上磨く必要がないという状態でも、それでも努力が必要」という意味です。私は今まで何事に対しても自分で限界を作ってしまっていました。しかしながら、自分が完璧だと思っても、それ以上に向上心を持って努力を続けていきたいと思います。この言葉を心に刻んでお茶会を通して、新しい自分を見つめ直したいです。

「茶道を通して」

 入学した当初は、あまり真剣に茶道の授業を受けてはいませんでした。高校2年生の今になって振り返ってみると、自分の生活全般が非常に落ち着きのないものであったと感じています。しかしながら、茶道の授業や茶道部の活動を通して、「心」というものを学べたという気がしています。

 茶道部の活動では、授業では学ぶことができないような深いところまで学ぶことができました。特に、道具の置き方に優しさを表現するところなどは、今の自分に非常に役に立っています。

「一言」

 普段はあまりうまく表現できませんが、親には今までいろいろな面で支えてもらって、本当に感謝しています。これから大学受験に臨むにあたって、今まで以上に迷惑をかけてしまうと思いますが、常に「感謝」の気持ちを忘れずに、しっかりと乗り越えていきたいと思います。そういう気持ちを今回のお茶会で表現できたらと思っています。

卒業茶会に向けてインタビュー

 今週は、卒業茶会を行う中学3年生を代表して、冨高大くん(3年1組)にインタビューしてみました。

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「茶会での役割を教えてください。」

 卒業茶会では、各クラスを前半と後半のグループで分け、それぞれのグループの中で役割を決めて、グループとしておもてなしをします。その中で、私は今回招待状係を担当しています。保護者の方や先生方に対して招待状を作成するのですが、普段あまり使わない言葉遣いにとまどいながら、どうやって日頃の感謝の気持ちを伝えようか工夫し作成するのが大変でした。

 また、当日は保護者の前でお茶を点てるので、そこで3年間学んできたことをしっかりと出せたらいいなと思っています。

「茶道を学ぶ中で成長できたこと」

 祖母の家に茶室があるので、親戚で集まった時などにお茶を点てたことはありました。しかしながら、本格的に茶道を習ったことはなく、藤嶺藤沢に入学して初めて茶道を学習しました。茶道では、1つ1つの作法の中に相手に対する敬意や感謝の気持ちが込められています。そういう作法を学ぶことで、自然と礼儀作法や人間力を身につけることができました。

 茶道の授業は他の学校ではあまり体験できないことなので、この3年間でとても貴重な経験をさせてもらったと思っています。

「参加してくださる保護者の方や先生方に一言」

 3年間学んできたことを最大限にいかして、素敵なお茶会にしますので、是非楽しんでいってください。そして、この3年間で成長した私たちの姿を見てください。

研究発表会(中2) 発表者インタビュー

 今週は、研究発表会(中2)発表者を代表して、2年1組の大橋侑右くんにインタビューしてみました。

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「研究発表会はどのような形式で行われますか?」

 学年全体としては「日本の文化」がテーマになっています。2つの文化を比較して、その違いが生じた理由について自分の意見を発表するという形式です。発表資料はロイロノートで作成します。ロイロノートは授業でも使用しているので、とても使いやすいです。

「君の個人のテーマは?」

 私のテーマは「伝統的な和室と現代の和室の違いについて」です。ある日、茶室に入った時に、飾られている花に目を留めました。茶道では季節ごとにその季節に合った花を飾っているそうです。また、そうやって室内を見ていくと、掛け軸にも目を留めることができました。掛け軸は昔の言葉で書かれていて、その言葉を調べていくのがとても面白いと感じました。

「研究発表会に向けて」

 今回の発表では資料がなかなか見つからなくて大変でした。また、発表中に映し出すためのきれいでわかりやすい写真もあまり見つからなかったのがとても大変でした。しかしながら、みんなで協力しながら発表原稿を作れたので、当日は原稿をただ読むだけではなく、聞いて下さる方が聞きやすいように話せるようたくさん練習したいと思います。

美術部員インタビュー

 今週は、現在藤沢市民ギャラリーで開催されている「第35回藤沢市高等学校美術展」にポスターを出展している松ヶ浦貫くん(1年F組)にインタビューしてみました。

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「美術部に入部したきっかけは?」

 私はもともと絵を描くのが好きで、得意でもありました。中学時代も美術部に所属し、いろいろな美術館にも足を運びました。その中で特に印象的だったのは、上野西洋美術館で見たモネの絵でした。光の当たり方や水の描き方がとても素敵で、とても勉強になりました。

 藤嶺藤沢では私が入学したとき、美術部員が1人もいなかったので、美術部を発展させることをやりがいにしていこうと思い、美術部で頑張っていくことに決めました。

「コンセプトは?」

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 この絵は、藤沢のコンクールのために描いた作品です。私は親戚が藤沢に住んでいるので、以前から藤沢にはなじみがありました。せっかく出展するならば、藤沢ならではのものを描きたいと考えました。本来ならば江の島や遊行寺を描くのでしょうが、よりユーモラスに仕上げたくて、藤沢市民ならだれでも知っているであろう石名坂にある煙突を描いてみました。

「第35回藤沢市高等学校美術展」は明日まで開催されているので、お時間があれば、是非足を運んでください。

「今後の目標は?」

 絵を描くだけが美術部ではありません。先輩方が残してくださった3Dプリンターやパソコンを活用して、立体の作品を作ったり映像を作ったりしてみたいなと思っています。この3学期は、次年度の後輩のために美術部の紹介動画を作って、美術部員をより増やし、美術部を盛り上げていきたいと思います。自分たちが創作意欲が出たときに、すぐに創作できるような雰囲気の部活動を目指していきたいです。

「第35回藤沢市高等学校美術展」開催のお知らせ

〇日にち:2023年(令和5年)1月10日(火)から1月15日(日)

〇時 間:10時から19時開館(日曜日は17時まで)

〇場 所:ODAKYU湘南GATE6F 市民ギャラリー全室

新中学生徒会長インタビュー

 今週は、中学校の新生徒会長に就任した細谷浩太郎くん(2年1組)にインタビューしてみました。

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「生徒会役員選挙に立候補したきっかけは?」

 大変恥ずかしいのですが、1年生の時は、自分の存在を藤嶺藤沢の中に残したいという気持ちが強くて、割とノリで立候補したところもありました。しかしながら、みんなに選んでもらって、いざ活動を始めてみると、なかなか自分の公約を実行に移すことができなくて、とても悔しい気持ちで1年間の活動を終えました。

 その悔しい気持ちを踏まえて、2年生では「他校との交流」と「自動販売機のICカード利用」の2つの公約を実現するために、立候補しました。

「藤嶺藤沢の良いところや改善すべきところは?」

 藤嶺藤沢の良いところは、男子校ならではの距離感の近さです。そして、それを先生方がいつもサポートしてくれているところです。藤嶺藤沢は本当に団結力があるなと感じています。

 改善したいところは、環境です。もう少し時代に合った環境を整えてくれたら嬉しいなと思います。また、学校行事などのイベントをもう少し盛り上げていけたらと思っています。今回の藤嶺祭は対面でできてとても良かったのですが、正直物足りなさを感じました。藤嶺祭をはじめてとして、みんなで学校行事を盛り上げていきましょう。

「メッセージ」

 みんながもっと積極的に動いていけたらいいなと思います。それは、学校行事だけではなく、授業中ももっとみんなが積極的に授業に関わって、みんなで協力して充実した授業にしていけたらと思います。そのために、私もがんばりたいと思います。これからもよろしくお願いします。