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2021年7月

中学卓球部 市大会 団体・個人戦

6/29(土)市大会 団体戦

団体戦は様々な事情で危うく欠場のところでしたが、何とか参加することが出来ました。ご協力いただいた卓球部の生徒諸君、保護者の方々、専門部の先生に改めて感謝いたします。
予選リーグは4校のうち上位2校が決勝トーナメント進出でしたが、本校は1勝2敗で3位となり、残念ながら予選リーグ敗退となりました。Photoしかし、生徒たちは格上の相手にも臆すことなく素晴らしい戦いを見せてくれたことで、次の世代に繋がる良い試合となりました。
 
7/10(土)市大会 個人戦
大雨で1週間延期となり、会場も体育館から中学校に変更となりました。保護者の方々の観戦が出来なくなってしまい、非常に残念な形ではありましたが、中3生7名、中2生8名が試合に臨みました。Photo_2
中3生にとっては負ければ最後の試合となる中、それぞれが自分の積み重ねてきた技術を出し切ることが出来ました。Photo_3
本校からはベスト32に1名が勝ち上がり、7/23に行われる湘南ブロック大会に市の代表として出場します。引き続き、応援よろしくお願いします。

校長ブログ(7/10)

                       7月9、10日「四万六千日・ほおずき市」・校長閑話

  「鬼灯市」は浅草寺の夏の風物詩といわれています。残念ながら令和2年、3年と連続で開催が中止となりました。本来であれば、深い緑の葉、形の整った紅いろや濃いオレンジ色の実が、鮮やかな空間を醸し出します。鉢で観賞用に育てられ、その鉢を竹の籠に収めて屋台で売られている光景は、「縁日」の花といえるでしょう。「縁日」とは、寺や神社で祭ってある神仏の降誕・成仏など、何らかの縁がある日のことです。その日には、神仏の供養や祭りなどが行われ、露店が出て、参詣人でにぎわいます。「縁日」には「功徳日」と呼ばれる日があります。「功徳日」は、その日に参拝すると100日・1000日分の功徳が得られるという特別の日のことです。浅草寺では、月に1度、年に12回の功徳日があります。7月10日は、なんと46,000日分の功徳があるとされ、特に「四万六千日・しまんろくせんにち」と呼ばれています。呼び名の由来は諸説ありますが、「一升」の米粒の数が46,000粒にあたるとされ、「一升」と「一生」を掛けたものと言われています。46,000日ですから、約126年分になります。人生100年時代といわれている昨今、それより長いことになります。浅草寺ですから、観世音菩薩さまの功徳を一生分いただき、感謝しながら「ほおずき市」を楽しむことができれば、きっと江戸情緒に浸れることができるでしょう。 

                 雨きらきら 鬼灯市の 夜空かな  瑞史

  新型コロナ感染の拡大は、まだまだ収束の兆しが見えません。各地域の伝統的な年中行事も中止、延期を余儀なくされています。学校行事の実施も十分な配慮が必要になります。7月10日(土)は天候に恵まれ、高校の球技大会後半戦が実施されました。各種目、優勝、準優勝、最優秀選手、優秀選手、特別賞などクラスやチームの結束で獲得できたと思います。総合優勝は、3年E組でした。おめでとうございます。

市総体中学ソフトテニス男子個人戦

藤が岡中学校にて、藤沢市総体ソフトテニス個人戦が行われました。
本校は8ペアの参加でしたが、残念ながら地区大会進出はなりませんでした。
Image0対高浜中戦
Image1本校一番手の試合を応援中
Image2しばしの休憩

明日は、団体戦です。中学3年生にとっての本当に最後の公式戦。
チームとしての勝利を目指して頑張りたいと思います。

中学だより7・8月合併号

中学だより7・8月合併号をアップしました。

中学だより7・8月合併号はこちら

中学教頭ブログ(7/7)

 今回は理髪店の話題に戻ります。

 日曜日の朝、散髪に行くと、久しぶりに30分程順番を待たされました。私が小学生の頃は、床屋さんで1時間待たされるのは当たり前の時代でした。その待ち時間にマンガ本を何冊も読むのが楽しみでした。

 順番を待ちながら店内を眺めていると、かなり前に書かれたと思われる料金表が眼に飛び込んできました。調髪3,800円、高校生3,500円、中学生3,300円、パーマ7,500円、アイパー6,000円等と記されていました。ご主人に尋ねたところ、20年程前に書かれたものだそうです。つまり、20年間、調髪料金が値上げされていないということです。所謂、1,000円CUTのお店の台頭により、料金の値上げをする勇気は無いとのことでした。パーマを理髪店でかける男性も激減したそうです。その理由は、日本人の食生活の変化によって男性の髪質が柔らかくなり、パーマをかけなくても髪の毛が落ち着くようになったことが挙げられるようです。特に、アイパーをかけるお客さんはその理髪店で1名のみになってしまったそうです。

 本校の授業料も長い間変わっていません。授業料が安ければ良いとは限りませんが、値上げをすれば問題が解決するとは考えていません。これは、理髪店のご主人と同じ考え方だと思います。

 私は生涯で一度だけパーマをかけたことがあります。大学時代に好奇心から決断したことです。パーマをかけたことでイメージは大きく変わりましたが、周囲からの評価はとても厳しいものでした。つまり、似合わなかったようです。今年で、還暦を迎えますが、私の髪の毛はまだ健在です。人生で最後にもう一度だけ7,500円を払って、イメージチェンジを図りたいと考えています。年齢を重ねてからのパーマは、意外と似合うかもしれませんので。

高校教頭ブログ(7/6)

 私は鎌倉市在住、そして俗に言う「旧鎌倉市内」です。「旧鎌倉」は鶴岡八幡宮を中心に「鎌倉七口」の内側です。この地域は典型的な鎌倉の「谷戸」という地形……山に向かって道が一本延び、その傍らに小さな川が流れていて、道の左右への広がりがあまりないのです。すなわち、各家は「山を背負っている」状況なのです。
 このような環境下での鎌倉市民共通の悩みは「カビ」と「ムカデ」……風呂場にカビが生える、下駄箱の靴がカビだらけになる、家の中にムカデが出る(!?)など。ムカデは小さいのから大きいのまで、床を這っていたり、壁にくっついていたりするのです。ムカデの退治法は家によって特徴がありますが、「熱湯をかける」は鎌倉市民の間でかなり一般的です。私の家は「ごきぶりホイホイ」を設置しておくとムカデが入っていることがよくあります……それも必ずムカデの身体全部がごきぶりホイホイの中に入っているのです(不思議!?)。
 さて、今年も5月に入った頃にムカデ対策を考えていたところ、「ムカデハンター」というムカデ駆除剤に出会ったのです。宣伝文句は「置くだけいなくなる ムカデハンター。ゼリーを食べさせムカデを駆除!置くだけ簡単のムカデ用毒餌剤」というもので、屋内に設置可能なのです。……果たして……これが効くみたいなのです!家の中に出てくるムカデは毒餌のせいかどれもヨレヨレした状態で、ガムテープを使って容易に退治できてしまいます。お陰で今年は家の中が安全な状態です。

高校だより7月号

高校だより7月号を掲載しました。

高校だより7月号はこちら

校長ブログ(7/5)

               7月5日(月)「半夏生」・校長閑話

  7月3日(土)は「臨時休校」となってしまいました。2日から降り続いた雨によって、神奈川県下に大雨警報がだされ、川の氾濫、土砂災害の恐れ、交通機関の乱れなどが予想されたため、生徒諸君の安全確保のために休校措置をとりました。平塚市では、金目川の水位が上昇したため、警戒レベル「5」(緊急安全確保)が発令されました。災害対策基本法改正後において全国初となったようです。また、熱海では土石流が発生し、甚大な被害がありました。被災された方々の安否を気遣うとともに、亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。 

 7月2日(金)は、雑節の一つ「半夏生」でした。夏至から数えて11日目、7月2日頃から7月7日(七夕)までの5日間となります。昔から、梅雨の後半にあたり、雨の日が多いといわれてきました。この頃の大雨を「半夏雨」といい、その時の洪水を「半夏水」というそうです。「半夏生」の名の由来は、諸説ありますが、「半夏」は「烏柄杓・からすびしゃく」という薬草で、これが生えだす頃をさしています。つまり「半夏」+「生ず」=「半夏生」となります。また、「片白草」というドクダミ科の草の葉が半分白くなる頃であり、お化粧が半分されているように見える(半化粧)ことから、この名が付けられたとも言われています。関西方面では、稲の根が八方にしっかり根付くように願いを込めて、タコを食べる習慣があるそうです。半夏生には、「たこ焼き」と覚えておくのも面白いと思います。

   あにおとと たこ焼き分けて 半夏生   健   ※ あにおとと(兄と弟)

  高校生は、7月5日から球技大会。各種目クラス一丸となって優勝を目指してください。エキサイティングなゲームになると思いますが、怪我のないようにしてください。声援を送りたいところですが、コロナ禍です。マスクをつけて応援してください。中学生は、7月6日から期末試験です。一学期の締めくくりです。集中して試験に臨んで下さい。兄は「スポーツ」弟は「試験」( brotherhood )、それぞれがんばれ。

中学バスケ部 夏の大会2回戦

夏の大会 2回戦敗退

 大雨によって土曜日の試合は次の日の日曜日になり、さらには片瀬中から秋葉台体育館へと場所も変わりました。会場では2面で試合が展開され、コロナがあける前のような活気あふれる試合会場となっていました。選手は初めて、多くの人に見られながらの試合だったので、気合が入っていました。Photo_2 試合相手は前回の大会で藤沢市2位になっていた強豪校。試合序盤では相手の4、5番が立て続けにシュートを決め、8-0と負けていた時にタイムアウトをとり、一時選手に冷静さを取り戻すよう促しました。それでも相手が2位だったという事実からか緊張がほぐれず、そのままのペースで終わり、22-2で第1Pが終了。そして第2Pスタートでようやく本来のプレーが続き、スリーやミドルシュートが入り、22-8と追いつき、前半終了時点で40-19となりました。このクオーターだけで見ると17-18なので、実力的には臆することはなかったように思えました。試合はその後点差があまり動くことなく、70-53で敗れました。しかし、彼らは常に味方同士で話し合い、楽しそうにプレーをし、試合終了後にはやり切った表情をしていました。また、試合会場にいた多くの先生方、選手が彼らを見ていたので、市全体に注目されているよう気がして、私自身忘れられない光景になりました。彼らのような素晴らしい選手と出会えてとても光栄です。今後、中2,1年生が主体となりますが、中3生のような立派な選手になってほしいなと思います。中3生、お疲れさまでした。Photo_4中3生Photo_5中学バスケ部全体写真

藤沢市中学校夏季剣道大会

 中学剣道部は藤ヶ岡中学校にて行われた、令和3年度の夏季大会に参加いたしました。 

 個人戦では中学2・3年生8人の選手が出場しましたが、ベスト8以上に残り、地区大会に出場する選手は残念ながらおりませんでした。

 団体戦では、予選リーグを通過し、上位6チームによる決勝トーナメントに進み、湘南地区大会への出場を決めました。決勝トーナメントの結果は5位となりました。Photo 春季大会に引き続き、県大会へ進むことを目標として、今後も活動をしていきたいと思います。

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