前日の賑やかさとはうって変わって、少人数で穏やかな時間が流れた子どもの森。
普段と違うあそびを楽しむ子も多く、新たな一面を発見できる貴重な一日となりました。
外あそびでは「〇〇ひろい」がブーム
柿の種、ブルーベリーのような木の実、どんぐり など、それぞれが夢中になって地面とにらめっこしていました。
どんぐりひろいをしていた子は、きれいな太っちょどんぐりだけ集めたいこだわり
別の場所では、やぐらの修理。
紐を結びなおし、大きめの葉をはさんで、少しずつ壁ができる様子を楽しんでいました。
涼しい風が吹く季節の変わり目に 体調を崩されている子もいるようで、少しずつお休みも増えています。
長引かぬよう、体調を整えてからあそびにいらしてくださいね。
今日のあそびの様子です。
10月の工作あそびで使用するトイレットペーパー芯、皆さまのご協力によりたくさん集まりました
ありがとうございました
来週も、子どもの森でお待ちしております。
木曜日は、1週間の中でもレギュラー利用であそびに来てくれる子どもたちが多く、入室からとても賑やかです。
室内という限られたスペースの中で、誰とどこで何をしてあそぶか、今日はじっくり一人であそぶか、自分で決められるのが自由あそび。
お友だちに「一緒にあそぼう!」と誘われてうれしい時もあれば、「ごめんね。今日は〇〇したいの。」と断られることもあります。
断られるとちょっぴり悲しい気持ちになりますが、やりたくないあそびをし続けるのは、大人であっても辛いものです。
自分の気持ちを大切にしながらも、相手への伝え方(やさしい声で丁寧に伝える)が上手にできるよう見守り、関わっています。
子どもたちのあそびを見ていると、一度断ったお友だちの様子をよく観察している姿が見られます。
「なんだか楽しそう…。やっぱり一緒にあそびたいな。後で誘いに行こう!」
そんな気持ちの動きが、日々繰り返されています。
外あそびでは、桜組3人だけで始まった鬼ごっこが、帰室前には菊組・藤組も入り混じっての大所帯に。
何が楽しいあそびかは、子どもたちが一番良く知っているようですね
今日のあそびの様子です。
明日も、子どもの森でお待ちしております。
9月は3連休が続き、パワー全開の休み明けは、人数が少なくても元気な子どもたちの声で賑やかです。
あそびが一段落した後、トイレ・手洗い・アルコール消毒を済ませると、今日のおやつは何だろう…と期待に胸を膨らませて席につきます。
バランスを考えながら内容を決めている中で、個包装のおやつを提供するのにも理由があります。
幼児期は、何においても経験を積み重ねることで、自分でできることが増えていきます。
大人には簡単にできることも、目の前の開かない袋とどう格闘するか、手を動かし・考え・挑戦することの繰り返し。
私たちスタッフは、子どもたちに「開けられない」と言われても、開封して渡すことはしません。
「よく見ると、ギザギザのお山があるね」
「人差し指と親指で挟んで、あっちとこっちにひっぱってみよう」
「指が汚れてるから、一度きれいに拭こう」などなど…。
なぜ開けられないかに気付くこと、どこを見れば開けやすいかを知ること、自分で挑戦することを大切に関わっています。
自分でできることが増えると、子どもたちは ぐ~んと自信をつけ、輝きを増す原石
子どもたちは小さな社会でがんばっている分、ご家族の前では甘えん坊な一面を見せることもあると思いますが、自分でがんばれる瞬間に背中を押せるよう、手を貸したい気持ちをぐっとこらえて 共に大人もがんばりましょうね
午後からあいにくの空模様で、残念ながら外あそびに出ることができませんでしたが、賑やかな室内あそびを楽しみました。
今日のあそびの様子です。
明日も、子どもの森でお待ちしております。
昨日は雨のために外あそびができませんでしたが、今日は気持ちの良いお天気で皆揃って外あそびをしました。
柿の種を拾って「柿の木出てくるかな」と深い穴を掘って柿の種を埋める子や、栗を見つけて虫取り網で栗を落とそうとする子など、すっかり秋らしくなった森の庭でのあそびを楽しんでいました。
少し前からブームの「ラーメン屋さん」。
今日もカウンターを作り、店員さんたちが忙しそうにラーメン作りをして盛り上がってます。
今日のあそびの様子です。
「エビラーメンいかがですかー?」
来週も子どもの森でお待ちしています。
うろこ雲が高い空に広がる秋の空。
心地よい風が吹き、外あそびをゆっくり楽しむことができました。
地面に落ちた柿を拾っては、柿の種を取り出して集める子。
夏にはいなかった虫を発見し、虫あみを手に夢中になって地面とにらめっこする子。
木の実をペットボトルに集めて、美味しそうなジュースに満足気な子。
お友だちを誘い合って、「だるまさんがころんだ」を楽しむ仲間たち。
固く湿った地面は滑りやすく、夢中で走り回っていると つるりんと転げて、どしんと尻もち。
膝やお尻は真っ黒ですが、外あそびの時の着替え(長袖・長ズボン)のお陰で、怪我を最小限に抑えることができています。
また 何度も転ぶと、子どもたちは転び方が上手になっていきます。
頭を守るために 自然と体を丸めて転がったり、前方に転ぶ時は 先に両手が地面につき、顔を守れるようになりました。
日々の泥汚れ洗濯に、大変な思いをされていると思いますが、めいっぱいあそんだ証拠として「楽しかったんだね」と受け止めてくださるとうれしいです。
森はまだまだ蚊が出現中。
引き続き、長袖・長ズボンのお着換え準備に ご協力よろしくお願いいたします。
今日のあそびの様子です。
明日も、子どもの森でお待ちしております。
今日のアートは『世界児童画展 コンクールに挑戦しよう!②』
先週の続きで、今日は仕上げの日。
クレヨンで描き上げた作品に、水を含ませた大きなハケで画用紙を湿らせます。
背景にしたい色を何色使うかも、自分で決めました。
大きく息を吸い込み、ふぅ~っと長く口から息を吐きだすのと一緒に、ハケを右から左へ動かすと…。
じんわりにじんだ やさしい色が画用紙いっぱいに広がりました
大きな画用紙に、大きく描くのは、大人でも勇気がいる作業。
「これを描きたい!」
そう感じた時の、子どもたちの創造性豊かな表現は、毎回ハッとさせられるばかりです。
今日のアートプログラムと、あそびの様子です。
明日も、子どもの森でお待ちしております。
今日は月に一度のお楽しみ Kitchen☆AYAKO『お月見団子』
先週末に十五夜を過ごし、「お月見」という言葉が子どもたちに馴染んでいる状態で当日を迎えることができました。
白玉粉はもち米でできていること、水分の代わりに豆腐をいれること、ちょっぴりの砂糖を入れて甘みを追加。
全ての材料が白一色だったので、最後に材料を確認すると「小麦粉!」「塩!」なんて珍回答続出!
ちょっぴり混乱したかな?
ボールを押さえる人、片手でぎゅぎゅっと混ぜる人とで分担し、みんなで協力して生地をこねあげました。
まんまるお月様をイメージしながら、手のひらの上でコロコロ コロリン
丸くなったお団子を見て、あまりのかわいさに「もう食べちゃいた~い!」と子どもたち。
ちょっと気が早いよ
白いお団子ができたら、かぼちゃパウダーを入れた生地で再挑戦です。
茹で作業は綾子先生にお任せ。
初めは鍋の底に沈んでいたお団子が、時間が経つにつれてポコポコお湯の中で踊りだしました。
それを見ていた子どもたちの中には、お団子と一緒に踊りだす子も
完成したお月見団子に、きなこ・黒蜜をかけて、いただきま~す!
あまりに美味しくて「ほっぺが落ちちゃいそ~う」と、大満足の感想をいただきました。
一度だけのプログラム参加では なかなか身につかない料理のスキル。
レシピをお渡ししているので、是非 ご家庭でも繰り返し作って料理の楽しさを味わってくださいね。
今日のKitchen☆AYAKOと、あそびの様子です。
明日も、子どもの森でお待ちしております。
今日は十五夜
今週は『月』を題材にした絵本を読んでいます。
今日は長新太さんの『つきよのきゃべつくん』とせなけいこさんの『おつきみおばけ』
お話が終わると子どもたちは「今日は十五夜なんだよ!」「お家におだんごあるんだー」「今日は、月見られるかな」と今日のお月見を楽しみにしている様子でした。
今夜のお天気が気になるところですが、年に一度の十五夜、親子で夜空を見上げてお月見を楽しめるといいですね。
今日のあそびの様子です。
今日は、たくさんの藤組さんが遊びに来てくれたので、藤組だけで『かるた大会』を開催!!
大盛り上がりでした
来週も子どもの森でお待ちしています。
2学期が始まり、あそびに来てくれる子どもたちが徐々に増えてきました。
入室して身支度を済ませたら、あっという間に あちこちであそびが広がります。
賑やかな一日は、笑顔がいっぱい
今日は、おやつの時間に理事長先生があそびに来てくださいました。
一緒におやつを食べて、うれしい気分
外あそびに出ると、涼しい風がびゅ~と吹きつけました。
その瞬間、「先生知ってる?涼しい風だったでしょ?秋の風なんだよ。」と教えてくれた さくらぐみの男の子。
季節の変わり目を体で感じて、言葉で表現できる力は、日頃の会話の積み重ね。
家庭や幼稚園、子どもの森など、子どもたちが生きる小さな社会の中で、見聞きする言葉の全てが知識につながります。
新しい言葉を知る、人と会話する時にふさわしい表現を知る、身近な大人がお手本になれるといいですね。
今日のあそびの様子です。
明日も、子どもの森でお待ちしております。
今日のアートは『世界児童画展 コンクールに挑戦しよう!①』
9月から新しい仲間が増えたので、活動グループを2つに分けて再スタートしました。
コンクールに出展する作品は、自由画。
題材が自由だと何を描こうか悩みますが、先生との会話から「夏の思い出」や、好きな風景などイメージがぐんぐん広がっていく様子が感じ取れました。
描き進めていく中で、顔の下には首があることに気付いたり、腕は棒のような細さではないことや、指が5本あることなど、実際の体に近い絵が描かれています。
隙間がなくなるようにクレヨンでしっかり塗りつぶしたり、クレヨンを指でこすって色を広げるなど、一つ一つの技法を楽しみながら集中して取り組む姿が光っていました
次回は、絵の具で仕上げに入ります。
今から完成がとても楽しみですね
今日のアートプログラムと、あそびの様子です。
明日も、子どもの森でお待ちしております。