桐光学園 小学校 / 神奈川県川崎市の私立小学校

神奈川県川崎市の私立小学校【桐光学園 小学校】

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桐光小ニュース

遠足(6年生)

2025年5月21日 (水)

 先週の金曜日、6年生が遠足で小田原へ行きました。小田原は、北条早雲が進出して以来、北条氏5代100年に渡って治められた歴史ある城下町。その勢力拡大の拠点として築城されたのが、今回の目的地である小田原城です。

 立派な天守閣や、江戸時代になって築かれたとされる城郭の石垣など、近年になって復元された史跡を数々を、ボランティアガイドによる解説を聞きながら見て回りました。時折専門的な内容も交えながら、興味深い歴史のお話がたくさんありました。秀吉による小田原攻めの話になると、さらに真剣な表情になり、400年以上前の出来事や人々の姿に思いを馳せる子どもたちでした。

 城址公園近くにある観光交流センターでは、寄木細工コースター作りを体験しました。テーブルに並べられていた材料は、ひし形や三角形の木片です。形や色の違いを寄せ合わせることにより一人ひとり異なる文様がつくり出されます。世界に一つだけのコースターが、素敵なお土産になったことでしょう!

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教育実習生

2025年5月20日 (火)

 30℃近くまで気温が上がりました。外遊びから教室に戻ってくる子どもたちは額に汗を光らせ、顔を真っ赤にしています。早くも、教室内での冷房が欠かせない時期になりました。今日の暑さ指数が「警戒」を示したため、外遊びする子どもたちには帽子をかぶって過ごすよう声をかけました。

 小学校では、教育実習生(本校15期生の卒業生)が昨年度に続き実習へ戻ってきました。主に3年生の教室で過ごしていますが、いろいろな学年の授業や活動に参加して経験を積み、多くのことを吸収してほしいです。子どもたちにとっては、同じ小学校で育った大先輩。昔の小学校のこと、現在大学で学んでいることなど、いろいろなことを聞いてみるのもよさそうですね!

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学校探検(1・5年生)

2025年5月16日 (金)

 5年生が、1年生を連れて校舎内の探検に出かけました。先日、兄弟学年の活動で互いの顔を知っていたこともあり、1年生は安心して活動をスタートすることができました。

 1年生の教室に、5年生が迎えに来てくれました。挨拶を交わしたら、さっそく探検に出発です。それぞれの階を見て歩きながら、学校のことをたくさん教えてくれました。

 「ここの教室は理科室だよ。」
 「何に使うところ?」
 「3年生になると、理科っていう勉強があってね。
  実験や観察をするときにこの部屋を使うんだ。」
 「ふーん。じゃあ、となりのお部屋は?」
 「あ、これは準備室って言ってね。
  道具や大事なお薬をしまっておくところだよ。」

 学校探検中、このような会話があちらこちらから聞こえてきます。テラスでは、朝顔のことをお兄さん・お姉さんたちに教えている1年生もいました。「ぼくのがこれ。子葉だよ!」と嬉しそうに話す1年生とその朝顔を見て、目を細めてうなずく5年生でした。また、図書室に行くと本の読み聞かせをじっくりと聴き入る1年生の姿も見られ、私たちまで心が温まるような時間が流れていました。

 5年生にとって当たり前の日常も、入学したばかりの子どもたちにとっては全てが新しい世界です。今日、優しく丁寧に案内をしてもらったことで、子どもたちの視野がぐんと広がったことでしょう。来週、1年生だけで学校探検をする予定になっています。今日学んだことを思い出しながら、自分たちの足と眼でまた新たな発見をしてほしいなと思います。

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遠足(4年生)

2025年5月15日 (木)

 4年生の遠足では、多摩動物公園へ行ってきました。心配された気温も思っていたほど上がらず、初夏のすがすがしい風を感じながら楽しんでくることができました。

 午前中に行ったフィールドワークでは、園内を各班が事前に立てた計画に沿って歩きながら、動物たちを観察したり、生態をについて調べたりしました。広い園内には、世界の様々なエリアごとに動物たちが飼育されています。ドイツからやって来た「タイリクオオカミ」や、高いところでリズミカルに綱渡りするオランウータンなど、見どころ満載の動物園散策でした。

 学校に戻って来てから、グループのメンバーで振り返りをしました。事前に計画を立てたワークシートに、見てきた動物を書き込んだり、遠足中に見つけた友だちの「いいところ」を挙げていったりしました。思い出を共有しながら一日を振り返ると、うまくいったことだけでなく反省点も見えてきたかもしれません。このように子ども同士で作り上げる活動が、共に学ぶ力を育てます。一日を通して、チームワークもより一層高まったことでしょう。

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遠足(5年生)

 水曜日、5年生が新江ノ島水族館へ行ってきました。イルカショーや多様な海洋生物の展示、カピバラやカワウソといった動物たちなど、出発前から楽しみがいっぱい詰まっていた水族館遠足。みんなでバスに乗り込み、元気に出発しました。

 この日は、澄み渡るような青空が広がる遠足日和。遠くに望む江の島や富士山の景色を、「きれいだね!」と眺めている子どもたちもいました。イルカの素晴らしいパフォーマンスや、恐る恐る手を入れたタッチプールなど、いろいろな場所で大満足の笑顔を見せていた子どもたち。友だちと一緒に楽しい時間を過ごしていました。

 数日前、社会科の「新聞レポート」という課題で、新江ノ島水族館が新種のクラゲを発見したという記事を紹介した子がいました。「ミズタマスズフリクラゲ」といい、体長が1㎜ほどのクラゲなのだそうです。きっと、ワクワクした気持ちでクラゲの展示に向かったことでしょう。この日に水族館で学んだことが、一人ひとりの知的好奇心をくすぐる機会になったらいいなと思います。

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子葉が出てきたよ(1年生 総合)

2025年5月12日 (月)

 4月下旬に朝顔の種を植えてから、20日間ほどが経ちました。「芽が出た!」「少し伸びてきたよ」と、日ごとに育つ朝顔を見守っています。多くの鉢に子葉が広がってきたので、今日はみんなで観察をしました。

 普段水やりをがんばっている子どもたちも、改めて観察してみると多くの発見をすることができたようです。茎の土に近い部分が薄紫色をしていることや、葉の形にも一枚一枚個性があることなど、子どもたちは注意深く見て、観察カードにじっくりと描いていきました。

 「子葉の間に、小さいのが顔を出してる!」と、次の新たな “命” に気づいた子もいました。一粒の小さな種から生まれた芽が、葉を広げ、大きく育つ様子を楽しみながら、今後も大切に育てていきたいです。

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遠足(1年生)

2025年5月10日 (土)

 今週の金曜日に、1年生がこどもの国へ遠足に行きました。いくつかの幼稚園や小学校の子どもたちの姿も見られ、園内はとても賑わっていました。

 最初に立ち寄った遊具広場では、ターザンロープなどの遊具に挑戦したり、"プテラノドンの滑り台"を何度も滑ったりして、夢中になって遊んでいました。その後の園内散策では、ツツジなど季節の草花を眺めたり、木の上から聞こえてくる小鳥のさえずりに耳を傾けたりと、自然を感じ取ることができました。歩いていると、次第にお腹が空いてきた子どもたち。「お昼まだかなぁ」「ここで食べたいな」少し疲れた様子もありましたが、最後までしっかりと歩くことができました。

 お昼にお弁当を食べてエネルギーを充電し、午後の自由時間へ。友だちと一緒に芝生の上を走り回ったり、先生と遊んだりと、楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。「もう帰るの?」「もっと遊んでいたいな」そんなことを口にしていた子どもたちも、帰りのバスが動き出すと、次第にうとうと夢の中へ・・。本当によくがんばりましたね! 楽しい時間を共有した遠足の一日、友だちとより一層仲を深めたことでしょう。

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一緒に本を開いてみよう

2025年5月 8日 (木)

 5月に入りました。新緑が生い茂るすがすがしい季節です。登校してくる子どもたちの中にも、ポロシャツ姿が多く見られるようになってきました。

 毎朝、開門から始業までの時間には子どもたちが活発に過ごす姿が見られます。朝の支度を終えるとさっそくグラウンドや体育館へ行って遊ぶ子、教室や図書コーナーでのんびりと過ごす子・・一人ひとりの楽しい時間が流れています。この時期は、1年生に弟や妹のいる上級生が朝の様子をよく見に来ます。「準備終わった?」と気にかけたり、「1年生の机、こんなに小さかったかな」なんて言いながら懐かしがっていたり。そんな光景もほほえましいものです。

 図書室で過ごす子どもたちもいます。今朝の図書室では、ソファーに腰かけて好きな本を読む子や、学校司書との会話を楽しんでいる子がいました。「先生、連休中にね・・」そんな声も聞こえてきたので、お休み中の楽しかった出来事を伝えていたのでしょう。会話の中でお気に入りの本の話題になったり、先生に本を紹介してもらったりと、ゆったりとした時間の中にも様々な本との出会いが詰まっているようです。

 1年生は、図書室で本を借りるたびに「今日はこの本!」と嬉しそうに見せてくれます。今日は、『大ピンチずかん』という絵本を見せてくれる子がいたので、一緒に本を開いてみました。身近で様々な"大ピンチ"に、ユーモアがたっぷりふくまれていて、思わず子どもたちと一緒に大笑い。絵本を通して子どもの世界を感じ取ったり、楽しみを共有したりする時間も大切なひと時です。そのような時間が、読書への扉を開くきっかけの一つになればと思います。

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遠足(3年生)

2025年5月 2日 (金)

 川崎水族館に行ってきました。こちらは、身近な多摩川の自然をはじめ、南アメリカやオセアニア・アジアなど世界各地の水辺の生態系が再現された施設です。

 水族館と動物園が融合したような魅力的なエリアの数々を回りながら、子どもたちは様々な生き物の様子を楽しそうに観察していました。アマゾンゾーンでは、カピパラが出迎えてくれました。ユーモラスな姿に、「かわいいなぁ」と目を細める子どもたち。そっと体をなでると、怖がることなく穏やかな目をしているカピパラは、やはり子どもたちの "人気者" です。他にも、大きなくちばしが特徴的なオニオオハシや、ゆっくりと食事をするナマケモノなど、様々な生き物を間近で見ることができ、どの子も大満足の様子でした。

 世界中の淡水魚も楽しむことができました。多摩川ゾーンでは、清流に棲むヤマメや、中~下流域に生息するウグイやコイなどが観察できます。身近な川にも、こんなにも豊かで多様な生態系があることを知りました。桐光小の校舎内でも様々な種類の熱帯魚等が飼育されていますが、改めて興味を持った子もいるのではないでしょうか。

 パノラマスクリーンゾーンなど、最新のデジタル技術を活用した展示もあり、子どもたちはずっと目を輝かせながら楽しんでいました。今日は雨のために、本来予定していた野外での活動ができませんでした。そんなことも忘れるくらいに、子どもたちは川崎水族館で充実した一日を過ごしました。クラスの友だちとも多く関わることができ、連休明けからも楽しい学校生活が過ごせそうです。

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初めての調理実習(5年生 家庭科)

2025年5月 1日 (木)

 5年生になると家庭科の授業が始まります。先週と今週、5年生の両クラスで初めての調理実習を行いました。

 今回の実習では、野菜を切る、茹でるといった調理方法を学び、野菜サラダとドレッシングを作りました。野菜によって茹で上がるまでの時間が異なることや、にんじんやジャガイモのように土の下で育つ野菜は水から茹でることなど、茹で方一つにもコツがあります。そのようなことを、実際に体験しながら学んでいきました。

 調理実習は、それぞれの班で男女が協力し合って進めていきます。料理の得意な子が率先して包丁を手に取り、「こうやって切るんだよ」と友だち同士で教え合う姿も、手の空いている子が自分にできる作業を見つけて動く姿も見られました。子どもたちは、普段の教室の授業とはまた違った一面も見せるものです。何よりもみんなで一つの目的に向かって活動する子どもたちは、一人ひとりがとても輝いていました。

 昼食時、完成した野菜サラダをお弁当と一緒に食べました。学校で行った初めての調理実習。うまくいったことも、反省点もあったようですが、がんばって作った一品は特別な味だったことでしょう。連休中に、ぜひお家でも実践してご家族を喜ばせてあげてほしいなと思います。

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